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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百八十七話 今後の方針の記憶

どんな言葉が出てくるんでしょぉか?

開戦かぁ…



「なぁ、殿様は子供も行けるのか!?」


うおい!!なんつう事を言ってんだ!?相手は十歳前後だぞ!?


「いや…ソレは…無いな…」

「なんだよ?あまりにも優しくしてるから、そっちに目覚めたと思ったのによ…」

「目覚めないから…」

「そっかぁ…ま、目覚めてても男だもんな。」

「男?」

「えっ?気付いてねぇのか?ソレ男だぞ。」


ラビッシュはターナニアをフォークで指し、そぉ言った…

えっ!?どっからどぉ見ても美少女なターナニアが男の子!?


「ちょっ!!なんで解ったの!?」

「あ?なんでって…一目瞭然だろ?」


慌てるターナニアと当然だと言いた気なラビッシュの温度差が凄い…


「えと…なんで女の子な格好をしてるんだ?」

「だって…可愛くないですか?」

「いや…可愛いのは可愛いけど…」

「だからです!!」


キッパリ言い切られた…

多分本人は可愛く見られたいのかな?


「信じて貰えないかも知れませんが、僕は身体は男でも、心は女の子なんです!!」

「「えぇー!?」」


道雪とラビッシュは驚きを隠さないけど、


「なるほど…女装が好きってワケぢゃ無いんだな?」

「はい…だって、僕は女…ですから…」

「そっかぁ…」


オレは一応聞き取りをしてみた。彼?彼女?が性同一性障害の可能性を考えたからで有り、完全にそぉならば、なんとか出来る可能性があるからだ。

まぁ、その時は一生消えない火傷の痕を身体に残す事になるんだけど…刺青でも効果は変わらないと思うけど、どっちにしろあまり喜べる方法ぢゃ無いのは確かだ。


「…ま、ココで焦って結論を出さなくても良いか…もしか良かったら戦が終わった後、一度コトに案内しよぉ…結論はその時にな。」

「本当ですか!?」

「あぁ、男に二言は無い。」


オレが言い切った所で、ターナニアは、目を輝かせ、羨望の眼差しをオレに向けて来た。

鬼を作れるんだから、性転換も出来るだろ…


「殿…大事無いですか?」

「おいおい…本気かよ…」


道雪とラビッシュの心配は致し方ない事だけど、あの顔立ちはどぉ見ても女の子だもんなぁ…

そんな、食事会を終え、明日に備えてオレ達も床に就いた。

そして翌日、見学させて貰った出陣式では、数万人もの大軍勢がソコにはあった。

かなり壮観だった。

お偉いさんの訓示が終わり、その大軍勢はそのまま戦地に向けて行軍を始めた。

オレが連れて来ていた兵達も、沿道でタイオーの軍を激励していた。多分金四郎の発案だな…

タイオーの軍が見えなくなって、オレ達も出陣するべく、準備に入った。街で金四郎達と落ち合い、街の外、飛行車を置いてある場所に集まった。


「さて、オレ達も出るか。」


オレが言うと、金四郎から、


「殿、何か一言有りませぬか?」


って…促された。

他のみんなも、オレの言葉を待っている。仕方無いなぁ…


「良いか!!オレ達の仕事は、友軍が敗走し始めてからだ!!新開発した兵器の使い方は、前に教えた通りだ。但し、法力が弱いとちゃんと発動しないから、疲れたらほかの者と交代しろ!!決してムリはするなよ!!最後に、死んだヤツは百万回オレが殺してやる!!生き残れ!!」

「「「「「うおおぉ〜〜〜〜〜!!!!!」」」」」


けたたましい鬨の声が上がり、


「乗車!!」


と、道雪が声をかけると、一糸乱れぬ動きで全員が飛行車に乗り込む。いつの間にこんなアホみたいな練度になったんだ!?道雪を見るとうんうん頷いている。


「さて、オレ達も乗り込むか。」

「「「はっ!!」」」


道雪と金四郎とラビッシュが返事をし、同時に飛行車に乗り込む。

乗り込んだら早速離陸し、そのまま交戦予定地を目指す。この前襲われていた村の向こう側だ。

二陣、三陣と来てなきゃ良いんだけど…って、ソレは杞憂に終わった。一早く交戦予定地に来たんだけど、敵も来る気配が無い…まぉ、交戦は明日らしいから、大丈夫なのかな?

と、飛行車を降りて思ってたら、


「殿、ご報告が。」


と、後ろから声をかけられた。


「なんだ?」

「敵性国の軍は、ココにだけ来るワケでは無く、各国境の村々を襲っている様です!!既にその国々ではその対応に大慌てで、各地、混沌とした戦況です!!」


なんだと!?ココで戦闘だと言っておきながら、他所でもやり始めるのか!?どんだけ金と人員をかけて戦するつもりだよ!?

くそっ!!後手後手だな…取り敢えず…


「クリラーノの軍はどぉしてる!?」

「ココより北、クリラーノ隣国の要請に因りそちらに援軍を出し、軍を半分に分けた様です。」

「そぉか…」


どぉする?コッチも兵を分けるか?いや、万全だったならそれも良いが、今の人数を分けるのは愚策だな…


「殿、如何なさいますか?」


隠密が聞いて来た。くそっ!!考えが纏まって無いぞ!!


「そぉだな…どぉしよ?」

「えっ?」

「えっ?」


少し沈黙が流れた。


「いや、オレ…まだ二十一だし…みんなの命預かるとか、重いんだよな…そこで重要な判断しろって…ちょっと酷ぢゃね?」

「確かにそぉですが、殿がそんな弱気でどぉしますか。」


叱られちゃったよ…ま、そぉだな…オレ達は基本的にクリラーノの救援なんだ。


「クリラーノの救援に向かう。オレ達の目的はクリラーノの助勢だったよな。」

「はっ!!ではその様に…」


と、隠密が気配を消してオレは全員に方針を伝え、


「久盛、お前は繋ぎにココに残ってくれ。ラビッシュ!!お前は久盛の警護をしろ!!久盛に手を出したら即死刑だからな!!」

「はっ!!」

「へいへい…」


久盛の気合いの入った返事と、ラビッシュの気の抜けた返事が返って来た。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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