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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百八十三話 会議室での出来事

いきなりなんつぅ挨拶なんだか…

みんな苦労してんだなぁ…


その人は小学生くらいの身長で、かなり華奢な体型の可愛いドレスの似合う十歳くらいの女の子だった。


「なぁなぁ、マツオカ様!!マツオカ様は沢山の奥さん達に子種を出してるんだろ!?だったら僕にも子種を出してよ!!」


大人数の前で、その人…ゼコタ・タイオー・ターナニアはオレの腕を取り、子種のおねだりを始めてしまった…

さて、ココで一つ問題です。

どぉ見てもお赤飯はまだなんだろぉなぁ…って子供相手に約束したら、オレは子供もイケるタダの変態になってしまうし、断れば何を言われるか解ったモンぢゃ無い…ゼコタ・タイオー・ターナニアを傷付けず、周りの人達も納得するお断り文句を考えなければ、人として詰む!!

オレが悩んでいると、キセ・ジーアが口を開く。


「ターナニア陛下、おそれながら申し上げます。」

「なんだ?申してみよ。」


ゼコタ・タイオー・ターナニアからお許しが出る。


「はっ!!マツオカ様におかれましては、奥方様方以外には出したく無いかと存じます。聞き及んだ所に因りますと、その方々以外には、出した事は無いそぉですので…」

「なんぢゃと!?真実まことか!?」


ターナニアは慌てた様子でオレの方を見る。


「あ…あぁ、実はそぉなんだ…悪いな…」

「だったら僕も奥さんにしてよ!!」


って、なんでそぉなる!?


「ターナニア陛下!!ソレは無理に御座います。」

「なんでさ!?」

「マツオカ様の身体が保ちませぬし、ターナニア陛下は既に国王に即位されておりますれば…」

「ぢゃぁ、姉さんや妹の誰かに任せれば…」

「なりませぬ。」


キセ・ジーアの言葉にしょんぼりするターナニア…なんか可愛らしい…


「ジーアの意地悪…」

「意地悪では有りませぬ。皆様、輿入れ先が決まっておりますので。」

「ぶぅ〜!!」


今度は頬を膨らませてぶぅたれてるし…その内、良い相手が見付かるさ。

暫く、押し問答して、ターナニアは諦めたらしく、肩を落としてしまった。

下手に慰めない方が良いかもな…


「えと…ソロソロ本題に入りたいんだが…」


オレが口を開いたら、


「あ、そぉでした!!済みません。ではご案内致します!!」


と、キセ・ジーアは慌てて、オレ達を一階の、そんなに大きく無い会議室に案内してくれた。


「コチラは、軍属の議員や貴族の方々が詰めている会議室になります。」


って…国王はカンケー無いのかよ!?無駄過ぎる時間使ったな…

キセ・ジーアに続いて会議室に入った。

オレ達を待っていたのは十人くらいのオッサン達だった。


「キセ・ジーア殿、そちらが噂のマツオカ様か?」


議長っぽい人が口を開いた。


「はい、コチラの青年がマツオカ様、両脇の方々はラナー国の軍属の方と伺っております。」

「なに!?その若者がか!?」

「はい。」

「人は見かけに因ら無いモノだな…その若者が単身でクリラーノを落としてしまうとは…」


と、言った所で、如何にも武将然としたおっさんが、


「ふん、そんなガキ一人に落とされる等、クリラーノが如何に脆弱か推し量れると云うモノよ…」


とか言ってるし…


「おい、人を見かけだけで判断していると、その首が飛ぶぞ?」


って、道雪と金四郎がいつの間にか抜き身を、発言したおっさんの首に当ててるし…


「んな!?貴様等!!無礼にも程があるだろぉが!!」

「無礼者は貴様だ。」


って、道雪は一段と雷震刀を押し付ける。あの状態で、法力を少しでも流したら、本気で首が飛ぶぞ…


「道雪、金四郎、二人共やり過ぎだ。オレ達はケンカを買いに来たワケぢゃ無いんたぞ?こんな吹けば飛ぶ様な国なんぞいつでも落とせるんだ。利用価値の有る間は手を出すな。」


オレも少しカチンと来てるんだよね。


「「はっ…」」


と、二人共、刀を鞘に戻す。

すると、さっき口を開いたヤツがいきり立って、立ち上がり!!


「貴様!!何様のつもりだ!!」


って、オレを怒鳴り付けて来た。


「てめぇが何様のつもりだよ?仮にも一国の盟主を相手にしてる口調ぢゃねぇぞ?」

「なんだと?年端も行かぬ小僧が知った風な口を叩きおって…」

「そんな小僧にムキになってるてめぇは何様だよ?」

「ふん!!聞いて驚け!!この我こそがタイオー連合共和王国、デターコ・ショーブ侯爵だ!!」


って踏ん反り返られてもなぁ…


「まぁ、そこそこの立場っぽいけど、そんなヤツがオレにケンカを売ってるのは、この会議の総意で良いのか?」


オレはそぉ問いかけ、殺気を全開にする。

敏感な者なら、百メートル程離れた所からでも察する事が出来る程のモノなんだけど…


「ちょ!?マツオカ様!!そんな事は有りませぬ!!マツオカ様のお怒りはごもっともですが、あのバカは特殊でして…立場もさる事ながら、この国の実権を握っていると言っても過言では無い人なのです!!」


キセ・ジーアがそぉ説明してくれた。


「なるほど…国を上げてオレに…ひいては、ラナーにケンカを売ってるって事か?」


オレの問いに、キセ・ジーアは更に焦り、


「あのバカの暴走に御座います!!」


と、膝を着いて頭を下げて来た。


「ふぅ〜ん…他のヤツ等の意見は?」


オレは会議室に居る全員を見回した。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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