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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百七十一話 試運転の記憶

ほぼ完成したのかな?

完成で良いのかなぁ?



「んな!?そんな楽しそぉな事をしたのかや!?わっちは乗ってはダメなのかや!?」


夕食時、アイラが飛行機?の事をみんなに自慢気に話した後の、紅葉の反応だ。


「えと…まぁ…うん…ただしあ、安全がしっかり確認出来るまでは我慢して貰えないか?」

「むぅ…仕方無いやよ…でも、安全が確保出来たらちゃんと乗せるやよ!!」

「あぁ、その時は家族みんなで乗ろぉな。」

「約束やよ?」

「うん。」


と、紅葉とは話が着いたけど…


「私も良いよね?」

「椿お姉さん、家族みんなでって言ってるから大丈夫だよ。ね?」


勿論椿と楓も喰い付いて来る。


「当然だ。安全の確保が出来たらだけどな。」

「約束だかんね?」

「嘘吐いたら、死ぬまで搾り取るんだからね!!」


楓さん、それは勘弁して下さい。


「あぁ、明日、試運転で上手く行けば、その後みんなで空の散歩だ。瑠衣もそれで良いよな?」


可愛い娘を味方に引き込む為に話を振ったが、きゃっきゃ言って、オレの指を掴んで離さない。


「父上がそんなに大好きなのかや?わっちより父上が良いのかや?」


紅葉が少し寂しそぉにそぉ言ったら、瑠衣はオレの指を離し、紅葉にしがみ付いた。


「そぉかそぉか、わっちの方が良いやよねぇ!!」


と、紅葉も瑠衣に頬擦りし出した。なんだこの幸せ空間は!?


「あの…鑑連様…私は乗れませぬか?」


オレにお代わりを持って来てくれた朔夜がそんな事を言う。


「定員が…アレは四人乗りだからさ、紅葉達の後に、アイラも一緒にぢゃダメか?」

「はい!!ソレで良いです!!」


と、朔夜も満面の笑みを見せてくれた。

オレの奥さん達と兼光はみんな可愛いって表現がしっくり来る。でも、アイラと朔夜、双葉と莉緒は美人さんなんだよな…なんでこんなブサイクに着いて来ちゃうかなぁ…

と、幸せな事を考えて、ご飯が進んだ。


「あの…殿、私も乗りたく思います。」

「あら?アナタだけではありませんわよ?鑑雪あきゆきも乗りたいですわよね?」


と、髙橋夫妻とその息子も名乗りを上げて来た。


「ぢゃぁ、朔夜達の後でな?」


オレが了承の意を伝えると、「はい!!」と道雪が、綻んだ表情かおで返事をした。

うんうん、道雪もやっぱり男なんだなぁ…ロマンを解ってるって感じだ。

その日の夜は、親子三人だけでお風呂に入り、同じ布団で寝る事になった。瑠衣はまだ小さいので、アイラが作ってくれた赤ちゃんベッドだ。

聞いた話ぢゃ結構な夜泣きをするらしい。耐えられるかな?

結果から云うと、紅葉の鳴き声の方が激しかった…お乳はそんなに美味しいモノでも無かったよ…ま、幸せな味はしたけどね。

そして翌日、不具合で墜落死とかしたく無いから、パラシュートを付ける事にした。

ボンネットとトランクにそれぞれ一つずつ。巨大なパラシュートって、作るのも大変なんだけどね。


「…で、昨日お預けされた私に、パラシュートを作るのを手伝えと?」

「うん…ダメかな?」

「ふぅ…ぢゃぁ、今から一回してくれたら良いよ。」


オレの懇願にアイラは折れて…折れてるのか?渋々ながら了承してくれた。

オレのあきつらくんはかなり具合が良いらしく、みんな喜んでくれるから良いんだが…オレの身体が保たん…でも、安全の為には仕方無い。

しかし、午前中一杯で作れる辺り、舌を巻くしか出来ないな…しかも、完全な計算の下、かなり良い感じに出来たので文句は無い。

あとは、各推進式具に、コントローラーの出力を合わせれば…出来上がりだな。

そして数時間後…


「ふぅ…こんなモンかな…」


なんとか完成した感じだ。


「出来たの?」

「うん、ちょっと試運転してくるよ。」

「私も乗りたいのに…」

「それは、昨日約束しただろ?」

「うん…我慢する…」


アイラの聞き分けが良くて助かるよ…


「いい子だな。ぢゃぁ、ちょっと試運転してくるな。」

「気を付けてね…」


ほっぺにちうをして貰って、オレは車型の飛行機?に乗り込む。

シートベルト良し、鍵を回して、法力が流れる様にする。そして、左手のレバーを少しずつ上げていく。それに従い、飛行機?が浮かび上がる。ココまでは昨日と同じだ。

次は…右手のレバーを動かしてみる。

前後左右…一定方向を向いたまま動く…速さは…空に浮いてるから、ちゃんとした速さは解らないな…でも、下を見ると、かなり速く動けている様に見える。これはこれでアリだな。

前に思い切り進んで…急ブレーキ!!まぁ、ブレーキは右のレバーを離せば良い様にしてた。もっと強くとなると、後ろに引く…ドローンみたいに宙返りは出来ないな…してみたかったのに…

左右両手でレバーを操作すると、完全に思った通りに動いてくれた。


「おぉ〜!!コレは…なかなか楽しいぞ!!」


鳥だ!!鳥になったみたいだぞ!!でも…コレはちょっと…下が見えないのが着陸時に怖いな…まぁ、全面ガラス張りだと、高所恐怖症の人にはツラいだろぉな…運転席の下だけでもガラス張りにするか…

オレは工房に戻り、透明な鉄の実を使い、運転席の下に視界確保をした。時間は夕方くらいかな?

ソレから、みんなを乗せての試験飛行をする事にした。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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