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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百六十九話 パイナップルの記憶

棚ぼた?瓢箪から駒?道雪ナイス!!

騒ぎになってたなぁ…


浮く為の式は作れた。半分は道雪の手柄なんだけどね。アレから夕方までは風を発生させる式を書いた。出力もしっかり調整出来る様にするのも忘れない。

八方向に風を出す式を取り付け、その下に旋回様も作る事にする。

あとは…姿勢制御用の式も必要になるか…ソレはまた追々作れば良い。

取り敢えず、夜までに乗り込む機体を作る事にする。その為にアイラの所に来てるんだけど…


「マスター!!パズーカ用の砲身こんな感じ?」


と、既に砲身が完成していた…樹木コンクリートを使って…そこまで出来てるんなら、機体より先に砲弾を作るべきかな?


「そぉだな…良いと思うぞ。なら、こっちの用事は後回しにして、先に弾を作って、試し打ちしてみよっか?」

「イエス!!」


うん、コレで良かったみたいだな。心なしか、嬉しそぉだ。


「よし!!弾を作るか。」

「このタマぢゃダメ?」

「何を触ってるんですか?」

「タマと弾丸?」


アイラは何を考えてか、オレの股間を弄り出した…ホント、昨晩も搾り取ったクセに…


「それは夜までお預けだ。それより、仕事しないと叱られるぞ?」

《うぅ〜波津は怖いよぉ〜!!》

「だったら仕事しなきゃな。オレは弾を作るから、アイラは砲身の量産な。二十本作れば良いから。」

「ラジャー!!」


そんな感じでオレは弾を作る事にした。爆発する弾だ。樹木コンクリートは頑丈だから部品としては使えない。今、ここで使えるモノで考えるなら…木製?いや、陶器だな…確か、三吉の所に窯があったよな…そこでいくつか試作するか?いや、時間が掛かるな…最終的には陶器で良いけど、最初は紙でも良いかな?取り扱い注意だけどな…

と、集中して何枚も紙を貼り合わせて、中に式を書いた。弾の後ろには風を出す式を書いたモノを付ける。

弾の先端に木の棒を付け、ソレが何処かに接触する事で爆発する様に作ってみた。いきなり砲身に入れるのは怖かったので、取り敢えず投げてみた。もちろん村に迷惑のかからない所で。

まぁ、結果としては取り敢えずは成功って所かな?予想より爆発力は低かったけど…影響するのは、直径五メートル?倍は欲しいな…殺傷力上げるのに何か中に入れとくか?どぉせ、戦でしか使わないんだからな…その辺に落ちてる、石でも入れとくか?


「殿様ぁ〜!!何してんだぁ〜?」


声のする方を見ると、陸牙改め、ラビッシュが山を駆け上がって来ていた。


「よぉ、何か有ったのか?」


オレが声をかけると、


「何か有ったってか…大きな音がしたから来たんだけど…?」

「あぁ…そぉか…ちょっと実験をな…今度、戦になるかも知れないから、新兵器でもと思って…お前こそ、何してんだ?」

「実験か…ビックリしたぜ…オレは狩りをな…猪が二頭取れたからもぉ帰ろぉかと思ってた所だ。」

「そぉか…あっ!!お前こんなの作れるか?」


オレは手榴弾の大きな感じのモノを地面に描いて、説明してみた。


「強度は、陶器より壊れやすくて良いんだな?」

「あぁ、硬過ぎると意味が無い無いからな。」

「はぁ…まぁ、大して難しいモノぢゃ無いですから良いですが…」


と、半球状の空洞になってるモノを二つ作り、中は小さな凹凸がびっしりと敷き詰められている。


「うん、まぁこんなもんだな。」


オレは出来たモノの中に、大爆発を起こす式を書き、壊れたら発動する様にして、半球状のモノを一つに合わせ、ラビッシュに接合して貰った。


「…で、コレが何になるんだ?」

「まぁ見てな。」


と、オレはソレを力一杯放り投げた。


「投げるだけ…」


どぉ〜ん!!


「…か…?」


ラビッシュが良い終わる前にオレの見てる先に落っこちて、大爆発を起こした。


「なるほど、なるほど…充分な爆発力だな。」


今回のはオレも満足出来る爆発力になった。


「…おいおい!?何なんだありゃ!?」

「何なんだって?」

「いきなり爆発したんだけど!?」

「あぁ、そぉ云う風に作ったからな。」

「作った…って…何か描いてたアレですか?」

「あぁ、アレが法術の式らしくてな。道具に書き込むと、法具と呼ばれるモノになるんだ。そこに法力を流せばその効果が発揮出来る様になるんだよ。」

「そんな事が可能とは…では、誰でも作れると云う事ですか?」

「いや、ちゃんと専用の文字を理解して無いと作れないぞ。」

なるほど…って事は…殿様は全部理解していると?」

「全部ぢゃ無いけどな。」

「全部ぢゃ無くともすごい事には変わりないでしょ。しかし…こんな人物を敵に回したあの国はバカですね…」

「お前には言われたく無いだろぉが、否定はしないよ…アソコは搾取だけになるだろぉけどな。」

「それもしかた無いでしょぉね。」


と、実験も終わり、そんな話をしながら山を下りた。あとは推進用の法具を作れば完璧だな。

山を下りたら村が少し騒いでた。


「何が有ったんだ?」


手近に居た人に聞いてみた。


「ん?あぁ、鑑連さんか、何でも山で爆発が起きたらしくてな、噴火でもしたんぢゃねぇかって…」

「あっ…」


ココまで音が響いていたのか…

その日の夕食時、腹黒女官さんから説教されたのは云うまでも無いよな…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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