表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
553/760

第五百五十二話 計画に向かった記憶

果たしてアレは、鑑連だけの罰なんだろぉか?

色々話したなぁ…



翌日、オレは将来的な水不足に対しての策を、アイラと話していた。


《ポンプ?》

《あぁ、ポンプなんだよ…海水を吸い上げて、飲める水にして、ソレを農業用水、工業用水に使えればと思ってな…》

《今のままぢゃダメなの?》

《今のままぢゃ、これ以上の発展は見込めないだろ?》

《む…確かにそぉだけど…》

《アイラもパソコンとか欲しくない?》

《パソコンが有ったら色々出来る…欲しい!!》

《その為にも、工業用水として使える充分な水の確保が大前提なんだよ。地下水だけだと、いつ枯渇するか解ったモンぢゃ無いからさ…》

《確かに…地下水の使い過ぎで、地盤陥没下って例が幾つも有る…》

《まぢかよ!?》

《本当…その代用に豊富な海水を使うのは有りだと思う。この大陸?雨が少な過ぎるし、地下水の枯渇は死活問題。》

《だから、ポンプをと考えてるんだよな…》

《なるほど…ポンプの動力はどぉする?ガソリンとかまだ作れないよ?鉄の実?の油を使えば、似た物は精製出来るかも知れないけど…必要量が取れるかどぉか…》


そぉ、最大の問題が、動力の燃料だ。ソレはオレが昨夜、美女二人に挟まれて、悶々としながら考えたモノが有る。


《ソレは、法力を使う事にするよ。法力を貯蔵出来るモノを見付ければ、車とかの動力に使ってる回転式具が使えるだろ?》

《なるほど…でも、その法力はどこから持って来る?》

《ソレなんだが、人間が常時放出してる余剰法力を集めて、ポンプに送る仕組みを作ったらどぉかと思うんだ。》

《おぉ〜!!最高にエコロジー!!》

《無駄にしてるモノを利用するんだよ。そして、回転式具でポンプだけ動かすのは勿体無いだろ?ついでに発電とか出来ないかなぁ?》

《発電!?…ソレが上手く行けば、めちゃくちゃ便利な世の中になるよ!!》

《その研究を任せたいんだよね。》

《…めちゃくちゃヤル気になったよ!!必要そぉなのは順次要求するけど、大丈夫?》

《勿論!!無理難題をするんだから、どんな無理難題でも大丈夫だぞ!!》

《任せて!!》


と、アイラに無茶な仕事を要求してみた。

今回の仕事が上手く行けば、水道代として、設備投資の費用のみならず、増税を考えていたのが、増税せずに済む可能性がかなり高い。

何故増税が必要か…今後、ラナーのみならず、大陸中で、車社会になる事を見越している。道路整備や、観光開発や、遊興施設…その他諸々…そんな開発をするにはお金がかかる。ソレを水道代、電気代として徴収した分から幾らか回すつもりだ。

今まで必要としてなかったインフラだ。多少高く取っても大丈夫だろ?この辺の匙加減は家老…いや、島田先生に丸投げしよぉ!!んで、ガシへの土地使用料はなるべく安く上げて貰える様に頼むかな?

他の国でも流行らせたいから、電気代の一割を貰うって事で、修理とかを安くするって事にすれば…かなり儲かるだろな…アルバン王国とクリラーノには多少割高で良いかもな。

そして、ココからは島田先生の出番だ。


「…って云う風にしたいんだけど、どんな漢字を使って、なるべく簡略化した感じにしたいんだよな…」


オレは、式の内容を島田先生に教えながら、良案は無いかと相談した。


「へぇ…そんな感じで式具って出来てたんですね…全く知りませんでしたよ…」

「分解して調べれば、島田先生なら理解して進化させられていたのでは?」

「かも知れませんが、興味も無かったですし、式具自体かなり高価なモノで、分解とかしたら、生涯タダ働きですよ。」

「作り直して、更に上位のモノを作れば褒められただろぉに…」

「内容の解らないモノをそんな風には使えませんよ。それに、現存する法具は、大昔の遺物ですよ?おいそれとは…」

「あ…千年くらい前のモノだっけ?よく壊れずに残ってたよなぁ…」

「はい。大切に保存されていたらしいですから。」

「なるほど…だから朽ちて無いのか…」

「はい。新たな車が造られたのは、殿が千年ぶりなんですよ?」

「千年ぶり!?まぢか…とんでもない事をしたって事になるのか…」

「はい。将来、[ラナーの初代総大名、松岡鑑連様の功績により、式具が進化し、人々の生活が豊かになった。今では神として祀られ、水晶教団の三柱の神の一柱に数えられる。]とかなりかねませんよ?」


今、水晶教団の神は鈴鹿御前が主神とされていて、坂上田村麻呂も神格化されている。水晶教団の中核となっている…らしい。そこにオレの名前も刻まれるだと!?いやいや!!無い無い!!勘弁してください!!


「ソレは、絶対に勘弁願いたい…」

「そぉですか?ま、そぉで無くても、歴史の教科書で一番時間を割いて教えられる内容になるのは確実でしょぉね。」

「んな!?ソレはあれか!?新手のいぢめか何かか!?」

「いいえ、事実ですよ。ま、ソレは置いといて…式ですか…なんか、異世界モノの漫画とかで見たのと違いますが、日本人には馴染みの有る文字ですね…」

「だからこそ、オレも椿も式を駆けるんだよね。コレを利用して、携帯電話も作ったんだよ。」

「そぉでしたか…それにしてもさ、知らず知らずに放出している法力を集めて送る…送電線みたいなのを立てますか?その送電線を支える、電柱みたいなモノに、法力を集める式を刻むとどぉなるんでしょぉか?」

「ん?そりゃぁ…」


法力を集める塔とかの建築費ご丸々浮くな…


「その案採用!!」


と、そこから更に色んな事を話し合って、線を地下埋没すら事にした。法力線と電気線を同じパイプの中に入れ、一回の工事で終わる様に工夫した。そぉする事で、長い目で見れば安上がりになる計算だ。オレ一人ぢゃそんな事考えられなかったよ…

水道管も同じ位置に別のパイプを埋める事で、無駄を省けるし、各家庭、各建物に通すから、法力集めも効率が良くなるんだよなぁ…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ