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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百五十一話 紹介の記憶

551話…豚まん喰いたくなった…

怪しまれたなぁ…



「…って事で、島田は九尾の村に連れてくけど…良いよな?その内オレの直下にしたいし…」

「えっ!?島田をですか!?」

「ダメなのか?」

「あ…いえ…その…殿のお側に置くには少々…その…」

「なんだよ?ハッキリ言えよ。」

「はい…その…粗暴な所が有りまして…」

「なんだ?そんな事か。この前少し煽り過ぎてケンカしたぞ。」

「えっ!?」

「危うく死なせる所だったよ…」

「えっと…島田が殿に殴りかかったとか…?」

「あぁ、まぁ、アレはオレがやり過ぎたって面も有るからな。」

「えと…手討ちにするとかは…」

「するか!!貴重な人財だ!!でも、まぁ第一の理由は、山の民だな。」

「山の民?ですか?なんなんです?ソレは?」

「ん?お前等が居ない間に訪ねて来てな。ラナーの庇護を受けたいって…隠れ里に行ったら、ソコの代表姉妹が島田を気に入ってな…ソレで、島田もまんざらぢゃ無いみたいで…まぁ、そぉ云う事だ。」

「…え〜!?アイツ、「あ、オレは結婚とかする気有りませんので。家督も弟に継がせますし…」とか言ってたんですよ!?」

「へぇ、弟居たんだ…なら大丈夫だろ?」

「えっ!?あ…いや…しかし…」

「良いよな?」

「はい…」


勘兵衛は身震いしながら、島田先生をオレに預けてくれる事になった。

ま、なし崩しってヤツだけどね。


「そぉか!!よし!!今回滞在が長過ぎたから、早く帰らないと、向こうでも仕事が溜まってるからな。誰かさん達のお陰で…」


と、チクチクイヤミを言うのも忘れない。ま、このネタを引っ張るのは今日までだな。


「あ…ははははは…」


勘兵衛の渇いた笑いが上がった。


「さて、オレは島田達を連れて行くからな?後は頼むぞ?」

「はっ!!」


ソレから三十分程で準備をして、予定外の車での帰還になった。

ちゃんとオレの部屋からに転移式を描けたし、その場所だけは立ち入り禁止にした。

次からは一瞬で来れるな。


「さて、寿都華咲殿と涼殿は名目上は人質って扱いになるけど、良いかなぁ?」

「松岡様、どぉか都華咲とお呼び下さい。」


呼び捨てで構わないらしい。しかも、寿は姓だってさ。なら、


「ぢゃぁ、都華咲さん、人質って名目は構わないかな?」

「はい。ソレは大丈夫です。引き継ぎもしっかりしてますのでお気遣い無く。」


と、全て丸く収まってはいるんだが…運転手はオレ…まぁ、ソレは良い…でもさ…普通は助手席に島田先生が居ても不思議は無いだろ?それが、なんで後部座席に三人…島田先生を挟んで美女と美少女が腕を取って奪い合う感じに…アレ、絶対チチ押し当ててるよな?くそっ!!帰ったらみんなに慰めて貰おぉ…


「そっか…山の民の法術は狐人族こじんぞくのみんなと比べても遜色無いくらいだから、反乱とか起こされたら溜まったモンぢゃ無いんだよね…」

「あら?そぉなのですか?松岡様からは底知れない力を感じますが?」

「あぁ…その…コッチに来てしばらく、ヒモみたいな生活してた時に鍛錬のし過ぎで、なんかこんなになってたんだよね…」


と、説明したけど、


「ひも…ですか?なんです?何かを括るのですか?」


と、真面目に返されてしまった。


「お姉様、ヒモとは、女性に寄生して、毎日ダラダラと過ごす、穀潰しの事ですわ。」

「あら?松岡様は穀潰しだったのですか!?」


って、涼さんが説明してくれた。確かにその通りかもだけど…なんかなぁ…まぁ、あの頃は紅葉が面倒見てくれてたし、時間がたっぷり有ったから鍛練ばっかしてたんだよなぁ…法術の…んで、なし崩し的に武術師範みたいな事始めたんだよなぁ…なんか懐かしいな…


「あの…涼さん?都華咲さん?確かにその通りなんだけど、ちゃんと仕事もしてたからね?」

「何のお仕事ですか?」

「ん?あぁ…えと…武術師範?みたいな?」


涼さんの言葉にちゃんと答えてあげた。


「武術師範?そっか…よしくんに勝っちゃうくらいだもんね…」


あれ?そぉ云えば…


「島田先生って、昔どぉだったの?」


ちょっと気になって聞いてみた。


「んな!?殿!!ソコは聞かない方が…!!」


ん?あの焦り様は…


「あのね。一言で言うと、暴れん坊だったよ。そんなよしくんと、子供の頃から仲良くしてた子も居たけど、その子は成績も良くて、そこそこカッコ良かったけど、私は中学二年の終わりくらいまでしか知らないから…」

「…えと…なんか湿っぽくなっちゃったな…取り敢えず、島田先生が不良してたってのは解ったよ。」

「いや…不良とか…そんなのでは無かったんですが…」


島田先生の言い訳は無視して、ドライブは続いた。

そして三日後…


「…って事で話したのがこちらの寿都華咲殿と妹の涼殿。んでコレがお目付役って名目で引っ張って来た島田一之助。」


九尾の村にに帰って、紅葉の執務室で三人を紹介してみた。


「…で、ホントの所はどぉなのかや?」

「島田一之助と涼殿は前世で恋人同士だったらしいけど、涼殿が十四?くらいで自殺。島田は三十で事故死、二人共輪廻転生で、たまたま、偶然出会って…盛り上がって、燃え上がった…みたいな?」

「…で、姉が何故着いて来ているのかや?」

「…勢い余って、島田が手を出しちゃって…」

「アホかや?」

「まぁ、本人が乗り気だから…三人で仲良くして貰おぉかと…」

「…まぁ、人質と云う名の面倒事を持って来たやよね?」

「うん…まぁ、島田は生前教員をしてたらしいから…凛さんの負担を減らせると思って…」

「まぁ、何を言っても後の祭りやよね…はぁ…波津ちゃん、後は任せるやよ。」

「はい。鑑連様は仕事を増やした罰を夜にでも受けて貰いますわ…」

「はい…」


反論は無意味だから素直に従った…

罰…ソレは、紅葉と椿…両手に花なのに、妊娠中の為手を出せない状況だった事だった…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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