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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百四十九話 前世の話の記憶

お客さん、昨晩はお楽しみで…一度は言ってみたいですよね?

えっ!?

下世話に過ぎるって!?

拗ねられたなぁ…



翌日、都華咲さんと涼さんの歩き方が元に戻っていた。なんとかなって良かったよ。

山の民の代表も都華咲さんの従姉妹に引き継ぎも出来て、めでたく島田先生は奥さんを二人、はべらす事になった。都華咲さんはほぼ無理矢理…押しかけ女房って感じだ。

オレと島田先生と都華咲さんと涼さんの四人でラナーの城に帰った。運転はオレで、助手席には誰も乗せていない。後部座席の真ん中に島田先生、その左右に都華咲さんと涼さんが、島田先生の腕にしがみ付いてる…見せ付けんなよ!!


「あの…やはり私が運転しましょぉか?」

「いや、島田先生だと、運転は問題ないだろぉけど、方力量が足りないだろ?」

「はぁ…まぁそぉですが…やはり先生は止めませんか?」

「おっと…前にも言われたっけ?ま、その内矯正しますんで。」


と、話していたら、


「あの…松岡様が総大名で、島田様が配下の部下なのですよね?」


と、都華咲さんが疑問を口にした。


「ん?あぁ…まぁそぉだけど?」


オレが答えると、


「松岡様は島田様にかなりお気を使われているご様子ですが…何か弱みを握られておられるので?」


うん、見る人が見れば解るんだな…


「えと…前世で、島田は教育者だったらしく…」


と、オレが自分がそんなに長く教育を受けて無い事を言おぉとしたら、


「えっ!?よしくんが教育者になってたの!?」


と、涼さんが驚きの声を上げた。


「ん?あぁ…一応公立大学に行ったぞ。」


島田先生はかなり優秀だった事を自分で暴露した。


「うわぁ〜引くわぁ〜…あの、よしくんが公立の大学とか…もしかして、少年院附属大学?」

「んなもんねぇよ!!」


島田先生の渾身のツッコミが決まった!!

少年院附属大学って…そんな発想普通は無いだろ?あれ?もしかして…


「島田って、前世は不良だったの?」


オレはココまでの会話から予想出来た事を真っ向から確かめてみた。


「えっ?えと…不良って何ですか?私は存じ上げませんが…」


と、棒読みで答えられた。ん?もぉ一押しかな?


「よしくんは不良とかぢゃ無いですよ?ただ、勉強はそんなに出来なかったし、ケンカっ早かっただけですよ。優しいし、弱い人の味方でしたし、ただ…誰彼構わずケンカしてたんだよ。」


と、充分な情報をくれた。なるほど…

島田先生は大層慌ててるけど…


「あの…涼さん?そぉ云うのも不良って云うんですよ。」

「そぉなんですか?だったら不良でしたよ。私の知る限りは…ですけど…それにしても…あのよしくんが教育者…生徒が可哀想…」


と、めちゃめちゃコケ下ろしてるんだけど!?


「ちょっ!?コレでもかなり人気の先生してたんだぞ!?生徒からもラブレターを結構貰ったんだぞ!?」

「えっ!?まさか、生徒に手を…」

「出してねぇよ!!」

「卒業後に…」

「出してねぇ!!お前の事をずっと引き摺ってたし、お前の両親とかなり仲良くしてたし!!」

「えっ!?なんで!?」

「そりゃぁ…毎年、お前の誕生日と命日に仏壇にお参りしてりゃ、仲良くもなるだろ…」

「うわぁ…ストーカーだ…ストーカーが居るよ…」


涼さんの言葉には嫌悪感は無く、なんか嬉しそぉで微笑ましいな。


「ストーカー違うわ!!ったく…相変わらず人を、おちょくるのが上手いな…」

「えへへ…そんなに褒めないでよ。」

「褒めてないわ!!」


あ、まだ続いてたのか…ま、ツッコむ島田先生もなんか楽しそぉだな…


「なんか、私だけ仲間外れなんだけど?」


都華咲さんは拗ねてるな…コレは少し可哀想だな。


「えっ?いや…そんな事は無いんだけど…ごめんなさい…」


と、島田先生が謝っていた。

うんうん、オレはカンケー無いからね。

そんな感じでラナーの城まで車内は賑やかなままだった。

この場に一番相応しく無いのはオレなのかもね…

そんな感じで数時間、ラナーの城に着いたのはお昼前だった。


「多分昼食は用意されて無いよな?」


オレは島田先生に聞いてみた。


「それは多分大丈夫ではないでしょぉか?普段から余るくらいに作ってくれてますから…」

「えっ?そぉなの?…う〜みゅ…それって非効率ぢゃ無いかなぁ?食糧も無尽蔵ってワケぢゃ無いし、城の運営だって税金?年貢?で賄われてるんだろ?出来るだけ無駄は省きたいんだけど…」

「確かに…言われてみればそぉですね…その辺も見直す方向で考えてみます。」

「あぁ、そぉしてくれると、その分の経費を他に回せるからな。今は道路建設が一番だしな。」

「では、その様に。無駄を出来る限り減らしていきます。」

「あ…いや、島田先…島田は明日、オレと一緒にコトに行くから。」

「えっ!?何故ですか?」

「あのね…狐人族と同等かそれ以上に法力を操る山の民の事、主上陛下に知らせないワケにはいかないからな…ソレに、九尾の村と山の民の友好も模索しないとだしな。」

「なるほど…ただの強いだけの小僧ぢゃ無いんですねぇ…」

「ま、そぉだね。一応国主だからさ。なるべくなら、争いの火種はどんな些細な事でも潰すに限るよ。」

「オレの無礼な態度は!?まさかのするー!?」

「そんなの一々気にしてらんないだろ?」


ま、島田先生はこのまま味方に付けといた方が得策だし、あの姉妹との関係も面白そぉだし、イヂり甲斐がありそぉだからな…うん、人質と云う名目で、都華咲さんと涼さんは九尾の村で預かって、島田先生はオレの直属に引き込むか!!

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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