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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百四十六話 おもてなしの記憶

島田先生、かなり強いと思うんだけど、一瞬で終わりましたね…

幸せそぉだったなぁ…



その日、オレと島田先生は大歓迎を受けた。


「ささ、お殿様、もぉ一杯。」


と、オレの盃に都華咲さんが、お酒を注いでくれる。


「あ、ありがとぉございます。しかし、あまり呑まないんですよねぇ…その…酒と女と金には溺れるなって家訓がありまして…オレも嗜む程度ですので…」

「あら?そぉなのですか?勿体無い…」

「勿体無い?」

「はい。酔うと、気分が楽になりますよ?」

「ソレが悪いんですよ。自分は良くても周りが迷惑…そぉ云う事も有るんですよ。」

「確かにそぉ云った側面も有りますね…」

「少し酔ったかなってトコで止めるのが一番良いんですよ。」

「そぉですわね。ならば、次はわたくしに…」


と、都華咲さんが盃を持つので酌をしてあげる。


「ふぅ…お殿様にお酌して貰ったら、なんだか美味しく感じてしまいますわ。」


とか言ってオレにしなだれかかって来た。

ま、この程度なら浮気…とは云わないだろ…

都華咲さんはオレより少し低いくらいの身長で、豊満なおっぱい…くびれた腰…そして、すんごい美人…男なら誰しもが一発で魅了される程の美貌だけど、オレは負けないぞ!!

島田先生の方は…なんてだらし無い顔をしてんだ!?アレが男の末路なのか!?ってか、涼さんもまんざらぢゃ無いみたいだな…見てるコッチが恥ずかしくなる程のいちゃいちゃっぷりだよ…今夜は理性の箍が外れるだろな…明日、あのセリフ言ってみるか!?


「しかし、こんな隠れて暮らしているにしては、皆さん意外と明るいですね。子供達も笑顔だし、食材も意外と豊富ですね。」

「はい。とは云え、ほとんどが山菜ですけどね。」

「いやいや、堪能させて頂いてますよ。」


殆どの食材は、その苦味を極限まで抑え、かなり美味しく仕上がっていた。山菜でこんなに嫌味無く食べられたのは初めてかもね…


「だと良いのですが…オレも山菜は好きな方ぢゃ無かったんですけど、コレなら毎日でも大丈夫なくらいですよ。」


オレは努めて笑顔で対応した。

ま、クラスの女子達からは、「笑顔が一番怖い…」「睨み付けて来る方が安心するわ。」「ごめん…同類と思われたく無い…」「助けられててアレだけど…ウチには財産とか無いからね!?」と、オレの笑顔は大好評だった…


「まぁ!!そぉてすか!?でしたら良かったです!!」


何が良かったかは解らないけど…

そんな感じで舌鼓を打っていたら、涼さんが歌い出した。曲名は…サンタが街にやってくるだと!?季節感!!いや…今って何月だ?


「あの…今って何月ですか?」


オレはあまりコッチの暦を理解してないんだけど…

オレの質問に都華咲さんはキョトンとして答えてくれた。


「桐月ですが?どぉかしましたか?」


桐月?数字ですら無かった…


「えと…年末とかでしょぉか?」

「はい。新年は松月となりますわ。来月が松月です。」


との事だった…一年を通して似た様な気温だから知らなかったよ…年末かぁ…


「ぢゃぁ、季節外れって感じの歌ぢゃ無いんだ…」

「何が季節外れなのですか?」

「えっ?あぁ…涼さんの歌がね…コッチは季節が解り難くて…」

「あぁ…年間を通して同じ様な感じですものね。もっと南…カワマヤより更に南に行けばユキも降る事があるそぉですわよ。ユキって何なのでしょぉね?」


と、雪を知らないのか…そぉだよな…年間を通して、春みたいな気候だもんな…


「雪は…白くて冷たい、ふわふわした雨?って感じのモノですね…」

「白くてふわふわした雨…ですか…?よく解りませんわ。」

「ま、一度見るのも悪くは無いとは思うけど…カワマヤより南って…かなり遠いなぁ…オレも行った事無いや…」

「そぉなのですか?何故ユキを知っておいでで?」

「オレが生まれ育った国ぢゃ普通に降ってたからね。」

「まぁ、そぉなのですか!?」

「多分、涼さんも知ってるかもね。」

「涼も?」

「はい、前世の記憶が残ってるっぽいから…」

「なるほど…昔から不思議な娘でしたから、もしかしたら…そぉかも知れませんわね。」


と、涼さんの歌も終わり、夕食も終わりを告げた。


「良かったら、湯に浸かって行きませんか?」


と、都華咲さんに言われた。


「えっ?お風呂が有るんですか?」

「はい。湧き出していますのよ。」


って事は、温泉があるんだな?温泉は良いよなぁ!!


「ではお言葉に甘えます。」

「はい。では、準備させますわ。」


と、笑顔で言われ、オレと島田先生は一緒に案内された。

外観は掘建小屋なんだけど、ソレがまたなんとも云えない雰囲気を醸し出していた。


「殿、お背中お流ししましょぉ。」

「おっ?ぢゃぁお願いしよぉかな?」


と、島田先生の申し出を受けた時、


「ソレはまかりなりません!!わたくし共がお流し致します!!」


と、強い口調で都華咲さんと涼さんが入ってきた!?涼さんはちゃんと手拭いで隠してはいるけど…

なんでだよ!?


「えと…なんで、何も着てないのですか?」

「湯に浸かるのに服は無用ではありませんか?」

「…確かにそぉですけど…」

「ソレに、殿方が来ているのに、おもてなしも必要で御座いましょ?」


言いたい事は解る…解るんだけど…


「そつとしておくのも、もてなしかと思いますが…」

「えっ?今まで来られた方には喜ばれてたと聞いておりますが…」


えっ?この反応って…


「まさか初めて?」

「はい…お嫌…ですか?」


うん、何と云うか…泣きそぉな声で言われたら、受けるした無いよな…ハメられたかな?

いや!!逃げ道ならまだ有るぞ!!


「嫌では無いですが、オレは奥さんもお妾さんも居る身だから、他の女性に触られるのは…島田なら一人者ですので、そちらをお願いします。」


と、島田先生に押し付ける方を、選んだ。


「…お殿様には?」

「オレにはそぉ云う気遣いは無用ですよ。」

「…そぉですか…しかし…アソコに混ざれと?」


と、都華咲さんの、見る方を見ると、既にキャッキャうふふな状態になってやがるし!!

流石にアソコに入るのはなぁ…うん、無理筋かも…でも…


「はい。多分あの二人は純粋なんだと思いますので、後押しの意味も含めて、お願いします。」

「わ…解りました…」


と、都華咲さんも島田先生の方に行き、一対二でもてなされ出した。


「ちょっ!?殿!?コレは!?」

「島田、命令だ。二人にもてなされなさい。」

「えっ!?えっ!?え〜っ!?」


と、島田先生は二人がかりで洗われていた。

なんか羨ましいな…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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