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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百四十四話 庇護の記憶

あれ?いぢめられっ子からの出張がなんで有るんだ?

リンクは切れてるはずなのに!!

話が着いて良かったなぁ…



「ちょっ!!島田先生!!落ち着いて!!」

「涼!?どぉしたの!?深呼吸して!!」


オレと寿都華咲は島田先生と妹を落ち着かせる事に注力した。


「「だ、大丈夫!!大丈夫だから!!」」


島田先生と、涼の声が重なり、一応落ち着いた。


「えっ?そぉ?で…二人はどんな関係だったの?」


二人の反応からして、恐らくは前世…日本で良いよな?…で関係が有ったと見るべきだな。


「はい…その…幼馴染でして…」


と、島田先生が言い淀む。んん〜?怪しいぞぉ?


「幼馴染ねぇ…オレと椿みたいな?」

「えと…椿様の事はあまり解りませんが…」

「あ、そっか…えと…オレはほら、こんな顔だろ?仲良くしてくれるの、椿だけだったんだよなぁ…椿に嫌われてたら、オレは、荒んだ人生歩んでただろぉなぁ…」

「充分荒んでいると思いますけど…」


島田先生のツッコミは聞き流して、


「ソレはそぉと、ただの幼馴染で良いのか?」


と、今度は涼さんに聞いてみる。


「えっ!?あ…いや…その…ただの…と云うワケでは…よしくんはどぉだったか知らないですけど…私は…」

「ちょっ!?えっ!?イヤ…オレの方が…その…」


あ…コレ、イヂったらダメになるパターンかも…


「あ〜あの寿都華咲殿、ちょっと良いですか?」

「えっ?あ…はい。」


後はお若い二人で…ってヤツにする為、オレは、涼さんの状態にオロオロする寿都華咲さんを部屋の外に連れ出した。ついでにばばぁも手招きして連れ出す。


「あの…いかがされましたでしょぉか?」

「あぁ、まず…寿都華咲殿、心して聞いて欲しいんだが、良いかな?」

「…はい…」


と、前置きして、オレは語り出した。


「まず、オレの事なんだけど…」

「はい。」

「オレは地球と云う星の日本と云う国の産まれで、ひょんな事から、コトのとある村に飛ばされて来た。」

「はぁ…」


うん、良く解って無いみたいだな…まぁ良いか…


「で、一緒に来た島田一之助だけど、一度死んでるらしい…」

「えっ?死んでる…?死んでいる様には見えませんが?」

「あぁ、日本で死んで、こっちで新たな生を授かった…そんな感じだな。」

「なんだか良く解らないのですが、ソレが何か?」

「妹さん…涼さんも島田と同じ状態でココに居ると思われます。」

「はぁ?」

「妹さんは恐らく一度死んで、貴女の妹として新たな生を得た…そぉ言ってるんです。」

「あの…要領を得ないのですが…涼が死んでる?バカを言わないで下さい!!」


あ…やっぱり解って無いか…


「解り易く云うと、涼さんは前世の記憶を持っている。と、云う事です。」

「前世の記憶…ですか?」

「はい。さっき、島田と涼さんの反応からして、二人共知り合い…と云うか、仲の良かった間柄に見えます。」

「まぁ!!そんな偶然があるのですか!?」

「多分…ですよ?」

「…なるほど…あの二人の取り乱し様…確かに…そぉ言われてみれば、あの娘、不思議な事に、誰にも教わって無いのに、計算とかしてましたわ…天才かと思いましたもの…」

「あぁ…日本ぢゃ十二歳くらいまでに基本的な事は殆ど習得する様に教育されるんですよ。」

「何ですって!?十二歳までに!?」

「はい、大体十五歳までに応用の仕方とかも習いますし、更に上の専門的な知識も勉強すると、二十二歳とか、二十四歳とか…更に専門知識が必要そぉな分野では三十歳とかまで勉強したり、実習とかしたりですね…」

「えっ!?そんな年月をかけて、何を修めるんですか!?」

「ん〜そぉだなぁ…オレも詳しく無いけど、人体の治療の方法とか?」

「えっ?法術で治らないのですか?」

「無いんだよ…法術ってのが…地球にはね…」

「そぉだったのですね…先程から仰っている[ちきゅう]や[にほん]とは何なのですか?」

「えつ?あぁ…地球は…星ですかね…」

「星?夜空に浮かんでるアレ…ですか?」


あれ?なんかおかしく無いか?星ってそんなのだけぢゃ無いんだけど…あ…そぉ云えば、昔は天動説とか云うファンタジーなのが主流だったって云われてたよな?


「あぁ…ちょっと違うかな?夜空に輝く星は太陽みたいなヤツで…地球はその太陽の周りを回ってるんだけど…まぁ、ソレはあんまり詳しく無いから説明出来無いや…それより大事なのは、島田と涼さんの関係です。」

「あ、そぉでした!!前世の顔見知りかもと仰ってましたが…」

「はい、そんな雰囲気では有りました。」

「そぉですか…」

「オレは二人が望むなら、くっ付けてやりたいと思うのですが…貴女はどぉお考えですか?」

「そぉですね…私の大事な妹をと仰せなので有れば…山の民を庇護しては貰えませんか?」

「えっ?庇護?」

「はい、何故か、山の民には男が産まれません。」

「はい、ソレはお伺いしました。」

「ですから、男手を所望致します。」


寿都華咲さんは力強く、そぉ願い出て来た。


「ソレは構いませんが、山を降りて、暮らすとかはお考えにならなかったのですか?」

「ソレも良いのですが…この様な容姿ですので…」


なるほど…奇異の目で見られるよなぁ…確かにソレは避けたいか…


「解りました。コチラでなんとかしてみます。良さげな土地を用意して、そちらに集落を構えて貰い、オレの直轄領としましょぉ。そぉすれば、悪さをするヤツも居ないでしょぉから…」

「ラナーでは無く、貴方が庇護すると?」

「まぁ、当面は…ですがね。」

「解りました。よろしくお願い致します。」


と、概ねオレの望んだ結果になった。コレは良い事なんだよな?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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