第五百四十二話 殺されかけた記憶
精神口撃…アレは最凶です!!
また出張かぁ…
「…と云う事らしいんだけど…」
「なにそれ?どんなマユツバ、オレつえぇ!!な物語なのよ?そんな作り話するくらいならもっとちゃんとした話しよぉよ?」
「…いや…ソレが事実よりかなり抑えた内容らしいんだけど…本人曰く、何度か死にかけてるし…」
「えっ?ホントに?」
「間違い無く…オレも、周りの人や目撃者に教えて貰ったからホントだと思うよ…」
「うわっ…ウソでしょ!?そしたら私、すんごい失礼な事言って無い?」
「殿が狭量なら討ち首確定かな?」
「ちょっ!?私どぉすれば…」
「今の時点で、刀に手をかけて無いんだから、多分大丈夫ですよ。ちゃんとフォローしておけば…」
「解ったわ。」
と、島田先生と女将さんのひそひそ話がハッキリと聞こえた。
うん、手討ちはしないから安心して下さいください。
「…し…しかし、良く見れば端正で、優しさは見えないけど、その分凛々しい顔立ちだよね?」
と、女将さんの苦し紛れのフォローが、余計に胸に突き刺さる…
「あの…もぉその辺で勘弁してして下さい…オレの心が壊れますから…」
もぉ、既に心が死にそぉな状況だ。
「えっ!?今のもダメだったの!?」
「もぉ、勘弁して下さい下さい…」
「え〜?そんなに!?」
「はい…顔の事だけは…昔から言われてたので…さすがに…」
「ごめんなさい…そんなに気にしてるとか思わなくて…」
「もぉ、ソコには触れないで下さい…」
「うん…そぉだね…あ、他に、何か食べたいモノとか有る?」
「…ラーメン…豚骨のコッテリしたヤツ…」
「豚骨かぁ…うん!!一ヶ月以内に完成させてみる!!最初の一杯はお兄さんが食べてね!!」
女将さんはとびきりの笑顔でそぉ答えてくれた。
「はい…ソレまでには立ち直ってると思います…」
オレはそぉ答えるのが精一杯だった。
「殿、まだ半分残ってますよ?」
「あぁ…まぁ…うん…喰ったら帰って寝る…」
「はい、そぉしましょぉ…」
と、その後は話も弾まず、黙々と食べて、
「島田先生…なんかごめん…久しぶりの懐かしい味に水挿しちゃったね…」
「そぉですね…まぁ、ソコはお気になさらず。それより女将さんには、不敬罪を適用なさいますか?」
「…ソレは要らないよ…オレが敬意を持たれる人間に成りさえすれば、そんなバカな法は要らなくなるんだよ。」
「…既に充分過ぎる程に尊敬されてますよ?」
「そぉなの?」
「はい、知らぬは本人ばかりなり…そんな感じですか?」
「うん…仕事のほとんどはみんなに丸投げしてたからなぁ…」
「まぁ、任せられる仕事は任せておいて大丈夫でしょぉ…ただ…殿にしか出来ない事もありますよ。」
「ん?オレにしか出来ない事?」
「大事な決定とかですよ。」
「オレより優秀な人がいっぱいいるでしょ?勘兵衛にしろ五郎兵衛にしろ…」
「ソレでも、殿の採択無しには出来ませんよ。」
「そんなもん?」
「そんなもんです。」
と、半ば説教みたいになり、その日はお開きになった…また今度、改めて二人で食べに来るか…
そして、帰ってお風呂!!傷付いた心を双葉と莉緒に…
「えと…二人共どぉしたの?」
癒やして貰おぉとしてたんだけど…
「たまには殿に…その…」
「色々して欲しいなって思って…ダメですか?」
って、莉緒も双葉もオレに何から何まで委ねて来ている。二人の豊満な胸部が腕を圧迫して来る。
なるほど…コレはコレで癒されるなぁ…うん、良し、今日は二人を見て、あの事は忘れよぉ〜!!そぉしよぉ〜!!
と、云う事で、いつに無く甘えて来る二人をちゅっちゅ、ちゅぱちゅぱしながら、洗い、洗われ、まぁ…その、イチャイチャしたお風呂を過ごした。
「双葉のお腹、少し目立ってきたな。」
「えっ!?お腹…太っちゃいましたか!?」
「イヤ、違うよ。オレ達の子供が順調に育ってる証拠だろ?」
「そぉだよ双葉ちゃん!!殿様の子供なんだから、きっと強い子に育つよ!!良いなぁ…殿様、私も早く殿様の子供育てたいなぁ…」
と、莉緒の左手が、そっとあきつらくんに触れて来た。
「えと…うん、そぉだな。莉緒にもちゃんと子供を産んで貰いたいな…」
「はい!!」
莉緒に跨られた。オレの左手は双葉の右手とガッチリ結ばれていた。
そして、寝室に移動してから…
「あらあら、お風呂でも元気だったのに、お布団でもこんなに元気なんですね…」
って、莉緒に実況されてしまう。
「そりゃぁねぇ…こんな可愛い娘と居るんだから…」
と、その日も三回頑張りました。莉緒も妊娠したらこっちぢゃ我慢の日々なのかなぁ?
翌日、八木沢村に帰ろぉとした時、
「殿!!お待ち下さい!!」
と、島田先生に呼び止められた。
「どったの?」
「はい、昨日のあの使者なのですが…」
「ん?あのばばぁがどぉしたんだ?」
「殿を山にお招きしたいと…」
「…なんでまた?」
「さぁ?ソコはまぁ定かでは無いのですが…」
「まぁ、行くのは別に大丈夫だが…ばばぁを助手席に乗せたく無いな…そか、ラナーの車を使えば良いのか!!島田先生も付き合え!!お目付け役だ!!」
「はっ!!…はぁ〜!?オレにも仕事が有るんですが!?」
「今日一日くらい大丈夫だろ!!ソレに…昨日、オレが死にそぉになったのはなんでかなぁ?」
「えと…いや…まぁ…その…はい…」
と、島田先生と山の民の所に行く事が決定した。
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




