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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百三十九話 人外の記憶

キツい…眠い…身体がワヤになって来た…どぉしたらみんなに楽しんで読んで貰えるんだろぉか?

喜んでたなぁ…



「双葉、莉緒、はい、一緒に食べよ。」


オレは買って来たカラカラ豆腐丼とひき肉包み焼きを三人前ずつ並べて、三人で仲良く食べる事にした。


「えっ!?殿様がわざわざ買って来て下さったんですか!?」

「えっ!?そんな勿体無い…」


二人はすこぶる感動している様子だけど、そんなになのか!?大切な女の子に買って来るとか普通だろ?


「そんなのは良いから、冷めない内に食べよぉよ。」

「「はい!!」」


と、三人で色々話しながら、昼食を摂っていたら、


「殿!!コチラに居られましたか!!良かったぁ…」


オレを探していたのは島田先生だった。注意されたよな…もっと国主として振る舞えって…


「ど…どぉかしたのか?」

「はっ…お食事中に失礼します…その…」


と、双葉と莉緒を島田先生がチラ見する。多分話して良いかの確認かな?


「大丈夫だ。」


オレが云うと、意を決した様に、島田先生が言い出した。


「今、城に書状が届きまして…」


と、オレに一通の手紙をオレに渡して来た。

なになに…


[前略、突然の書状申し訳有りません。

近頃ラナー王国は平和になっている様に見受けられます。何か変化があったのでしょぉか?

もし、都合が良かったら詳しく知りたいのですが、宜しいでしょうか?

ラナー王国内山の民代表、寿都華咲ことぶきつかさ、草々]


何だこりゃ?


「えと…この山の民って?」

「はい…ソレが…良く解りません…」

「解らない?」

「はい…その…少数民族らしく…」

「ちゃぁ、この書状を持って来た人は?」

「はい、良く解らないので、監視と言う名の接待をしておりますが…」

「そっか…ちょっと会ってみるか…」

「大丈夫なので?」

「ん?あぁ…特に問題は無いだろ…」

「はい…問題は無いと思いますが…それより気になったのが…」

「ん?歯切れが悪いな?どぉした?」

「あ…いえ…それ…餃子ですか?」

「ん?あぁ、摘んでみるか?」

「よろしいので?」

「遠慮は不要だ。」

「では失礼して…」


と、島田先生が餃子を摘んでぱくり!!一口で一個を食べた。


「こ…コレは…」

「どぉした!?」

「普通に餃子です!!紛う事無き餃子ですよ!!」

「あぁ、そぉだな…って何を泣いてるんだ!?」


島田先生はポロポロ涙を流していた。余程の感動なのかな?


「懐かしい味ですから…三十年振りですよ…」

「そ…そぉか…なら良かったよ…あ、ちなみにカレーも有るからな?」

「んな!?殿!!是非夜はカレーにしましょぉ!!」

「解った、解ったから!!近いって!!」


と、島田先生を引き離す。


「殿様と島田様って、そんなに仲良かったですか?」

「そぉですね…なんか不思議です…殿様が気を遣っている様に見えますし…」


双葉も莉緒も頷き合っている…ウソだろ?そんな風に見えるのか!?いつもと変わらない様に気を付けてたハズなのに…


「ん?あぁ、まぁ勘兵衛の懐刀だからな…この前の村の一件で少し仲良くなったんだ。おっと、客人を待たせたままだったな。島田、案内してくれ!!」

「はっ!!」


と、めっちゃ怪しい話題転換で、オレはふたと莉緒から逃げてしまった。夜にツッコミが入らなきゃ良いけど…それより山の民かぁ…どんな連中なんだろぉか?書状の主、寿都華咲かぁ…どんな人なんだか…


「殿?どぉされましたか?」

「ん?あぁ…どんな人があの書状を持って来たのか、気になってね…」


と、オレの言葉に合点がいったのか、


「持ち込んで来たのは、見た目は少々…オレからしてもオバサンって感じの、初老の女性でしたよ。」

「…となるとおばぁちゃんって可能性も?」

「…有り得ますね…ただ…」

「ただ?」

「人間とは少々毛色が違いますので、あまり驚かない様にお願いします。」

「毛色がちがう?」

「はい。その…殿はファンタジー漫画やアニメはご覧になられてましたか?」

「…すまん…その辺は見てないな…」

「…でしたら…少々気を付けて下さい。最初に無礼な事を言ったモノは、しこたまシバかれましたから…」

「なんだそりゃ?会うのが少し怖くなったんだが…?」

「あ…いや、主上陛下や代理様で慣れていらっしゃるのでしたら問題無いかと…」

「ん?そぉなのか?なら大丈夫だろ…」


オレは期待はんふ、不安半分で使者?を待たせていると云う部屋に来て、襖の外から声をかけてみる。


「失礼、書状を拝見致しましたが、少々よろしいですか?」


すると、中から、


「コレはコレは丁寧な物言い、痛み入る。さぁ、遠慮なさらず入って下さい。」


襖越しだからか少々くぐもった声が聞こえて来た。それと同時に、狐人族並みの法力を感じた。

なるほど…シバかれたと云うのは本当の事みたいだな…


「…では失礼します。」


オレは襖を開け、中に入った。

絶句…と云うのは、この事なのか!?

部屋に居たのは、天使だ!!いや!?悪魔か!?

純白の翼、天使の輪、禍々しい角、オバサン?には見えない美貌、何だこりゃ?


「如何しましたか?」


透き通る様な声…なんだ、なんだこの生き物は!?


「あの…?」

「あ、コレは失礼…あまりの美貌に見惚れてしまいました。」


驚いて絶句しちゃったとは言えないもんね…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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