第五十二話 関所攻略の記憶
何とか更新出来ました。
早くコロナが終息します様に…
皆さんもお気を付け下さい。
関所破壊しまなぁ…
「ありがとう。では死んでくれ!!」
目の前の男を[紫電]一閃何の反応もさせず上下に両断した。
「道雪、殲滅だ。」
「御意!!」
言いつつ隣の男を左右に両断した。
ソコからは只の虐殺だった、道雪一人で近くに居た十二人が骸に変わるのにさほど時間はかからなかった。
オレは千鳥を鞘に戻し、反対側の出入り口に陣取る。
逃亡を許さない様に、結果オレに向かって来たのはふたりだけ…
オレの法術の練習台にはちょうど良い。
手だけに留まらず、朝からも雷が放出される、半径五メートルくらいか?
その範囲になら入った瞬間感電死だな…自分の戦力はしっかり知っておく必要があるからな。
関所に居た十五人殲滅完了だ。
指揮官はどれだろ?
「生き残りが居ないか調べるぞ。」
「はっ。」
関所を探索してみたが誰も居なかった。
そろそろ昼か、
「昼飯どぉしよぉか?」
「少なからず兵糧が有るでしょうから、ソレを頂きましょう、先程見つけましたから。」
「でかした!!」
米にたくあんっぽい物とすまし汁か?
中々ぢゃ無いか!!
二人で一緒に食べて…
「なぁ、ここって壊した方が良いかなぁ?」
「確か幕軍が、五万でしたな?その数が通るには些か時間が掛かりそうですな…門を広く取るのは如何ですかな?」
「門を広くか…どの位が妥当かな?」
「今の五倍くらいかと。」
「なら、アレが良いな。」
言って千鳥を上段に構え、雷を纏わせ振り降ろす。
丁度道雪の言った通りくらいの広さの門が出来た。
ソレをコト側ラナー側と作った。
「コレでどぉだ?」
「少々力技では有りますが、完璧に御座います。」
「一言多くない?」
「はて?そぉですかな?」
「お前…彼女に引っ張られ過ぎぢゃね?」
「殿程では御座いますまい。」
「だぁ!!口の減らないヤツだなぁ…コレは…類は友を呼ぶの方でくっ付いたのか?」
「はて?なんの事やら?」
あ…類友なカップルなんだな。
まぁソレは良いか…
「ココからラナー王都まではどのくらいかかる?」
「早馬ならば一刻も在れば宜しいかと…ただ…」
言って道雪がラナーの方向を見遣る。
ソレに釣られてオレも其方を見ると…ソコソコの大群が…空腹時よりは良いが…仕方ない…
「また痺れて貰うか…」
「いえ、コレを使って見ませんか?」
言って道雪が出したのは何やら式具の様だけど…真ん中に氷と漢字で書かれている。
「辺り一面氷漬けか?」
「なんと?コレはその様な式具なのですかな!?殿は式が読めるのですか!?」
「あぁ…まだ勉強中だけどな。」
「成程、なれば、地面を氷漬けで進軍が弱まるでしょうな。」
ココは高台に在るからアホみたいな効果が期待出来るな!!
言って道雪が式具に全力で法力を流し込むが、ソレでもオレからすれば微々たる量だ。
なるほど、あの程度で発現するなら法術より余程使えるし効率的だな。
すると、進軍中の軍のこちら側一帯の地面が氷だし簡易のスケートリンクになった様だ。
案の定、敵さんは氷に足を取られ進めなくなる。
中々に愉快な光景だ。
二人で大笑いをしてしまった。
さてソロソロ死んで貰いますか…と思っていたら、ヤツ等火を放ち出した!!
式術か…あんな大量に持ってたのか!?
横に並び百人くらいで氷を溶かしながらコッチに来るが…濡れた地面に足を取られ結果は…自分達を焼く者が何人か出ている。
なんてマヌケな…
「あはははははっ!!死滅してるよ!!なんでアホな!!」
「くくくくく、何と滑稽な…」
見てるだけで壊滅的被害とは…なんとマヌケな…
「交代で早馬、取りに行くか…」
「ならば殿から…」
「そぉするよ…」
オレは急ぎバイクを取りに行く。
帰って来たらまだ、敵さんは立ち往生していた。
道雪と交代して、見張りをする。
十分程で戻って来たが…
まだ敵さんは悪戦苦闘している…いつまで続くやら…
ん?水って純水以外は電気通すよな?
オレは氷に手を付き、法術を使ってみた。
結果は予想の斜め上。
敵さんは崩壊してしまった…ここまで悲鳴が聞こえた。
もっとこぉ…楽なのに越した事は無いんだが…なんかねぇ…
あ蜘蛛の子散らすみたいに散っていった。
「なぁ…コレって…オレ達も動けなくね?」
「コレは計算外でしたな…」
「アイツ等に負けず劣らず我等もマヌケですな。」
言って笑い出す道雪。
笑って誤魔化したな?ハリセンでツッコミを入れたい気分だ…
暫く待つが氷は溶けない…
アレ?電子レンジって電磁波だよな?
試してみるか!?
少しずつ、雷を発生させ、氷に当てる。
プラス、マイナスを入れ替える、様に想像しながら…すると少しずつ氷が溶け出した…
一番効率の良い所を探り高出力で行うと…下の方まで、幅一メートルくらいが、溶けて乾く…
おっ!?上手くいったけど…疲れたな…
オレは意識を手放してしまった。
目醒めは…余り良くない…
目醒めたらコワモテの男が目の前に居るんだぞ?
美少女に慣れ親しんで居るから余計にだ!!
「アレからどれだけ経った?」
「二刻程でしょうかな?」
「もぉ夕暮れか…」
「今日は此方で休まれますか?」
「今から目指すにしても、戦闘になったらキツいからなぁ…」
「氷も殿が消した一部分だけが通れるくらいですからな、ま、安全でしょな。」
「あの式具は本来ならコトに向けて使う予定だったんだろぉな…」
「御明察の通りかと。」
「ソレを逆に利用されたってトコか…」
「終始マヌケでしたな。」
「ココにあった死体は?」
「アソコに穴を掘って投げ込んでます。」
「たった二刻程度で…良くもまぁ…」
「やるべき事をしたまでですよ。」
「オレならしないだろぉな…」
「はっはっはっ、でしょうな!!」
「フン!!もぉ良い…飯にしないか?」
「用意出来てます。」
「どこの良妻だよ!?」
思わずツッコミを入れてしまった。
その夜も二人で交代しながら見張りをした。
夜明けと共に、朝食を済ませ、出す物も出して、出発した。
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お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。
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拙い文章ですが、暇つぶしにでもどうぞ。




