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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百十九話 禊の記憶

陸牙への罰が決まったのかな?

可哀想になって来たなぁ…



「おはよぉやよ…」

「うん、おはよ。」


朝、目が醒めて、まだ眠そぉな紅葉と半分寝ているオレが、布団の中で、朝の挨拶をする。


「旦那様は寝不足かや?」

「ん?あぁ…紅葉は夢見が悪かっただろ?」

「えっ!?なんで解るのかや?」

「ずっと、うなされてたよ。」

「そぉかや…迷惑かけたやよ…」

「大丈夫だよ。紅葉の健康が一番なんだからさ。」

「そぉかや?なら甘えとくやよ。」


と、最高の笑顔を見せてくれた。それだけで寝不足も吹っ飛んで行く感じだ。


「うん、そぉしてくれると、オレも嬉しいよ。」


と、朝から口付けをし、あきつらくんが元気になる。ソレを察した紅葉は、


「うふふ、子供に栄養をあげなきゃならないやよね。」


と、言って、布団の中に潜り込み、あきつらくんをふんどしから取り出し、その可愛い口であきつらくんを、優しく包み込む。

ちゅるちゅると小さな音を立て、あきつらくんが優しく綺麗にされていく。

そんな状況が十分も経てば、あきつらくんも我慢出来ず、紅葉の口の中に大爆発してしまう。そして残り汁も全部啜られ、紅葉が布団から顔をだす。


「うふふ、久々だったから美味しかったやよ。」


言わないで下さい!!今更ながら恥ずかしいです。


「長様ぁ〜!!旦那様ぁ〜!!朝だよぉ〜!!早く起きてぇ〜!!」


朝から元気な楓の声が響いた。事の最中ぢゃ無かったのが唯一の救いかな?


「栄養補給の最中ぢゃ無くて良かったやよ。」


って微笑むのは反則だよね。

オレは、紅葉に同意をして、ふんどしをしっかり締め直し、ちゃんと袴を履き、紅葉が立ち上がるのを手伝う。五ヶ月?六ヶ月?そのくらいだからか、まだお腹は目立ってないけど、新しい命が宿ってるんだ。無理はさせらん無いよな。

その時、すらっと障子戸が開き、楓が顔を見せる。


「アレ?お楽しみ中かと思ったら何もして無かったの?」


って、首を傾げながら、楓はそんな事を言う。

そんな事思ってたんならもっとしっかり声かけしてから開けなさい!!


「あのなぁ…そぉ思ってたんならもっとこぉ…」

「してたら、混ざろぉかと思ったのに…」


オレが注意しよぉとしたら、そんな恐ろしい事を言っていた。


「朝からそんな重労働は勘弁してくれ。」

「重労働?楽しい事ぢゃ無いの?」

「楽しいし、気持ち良いけど、疲れるんだよ。」

「そぉなの?私は元気になるんだけど?」

「男女の違いだな。」


と、朝からする様な会話ぢゃ無い事を楓と話してたら、


「二人共、そんな話をしてる場合かや?ほら、ご飯食べに行くやよ。」


と、紅葉が急かして来た。


「「はぁい!!」」


オレと楓は元気に返事をし、朝食を喰べに向かう。


「…取り敢えず、今話した事で第一のみそぎと思うけど、どぉだろ?」


オレは、食後に昨夜考えた内容…一人分の死よりキツい罰の内容を話した。


「殿…良くそんなムゴい事を思い付きましたな…」

「まぁ、普通に拷問の一種だからな。朔夜、ヤツが死な無い様に見ててくれ。一時、命令権を譲るからさ。」

「はい、畏まりました。」


一応、光の法術士でもある朔夜に、陸牙が死な無い様にする様に頼む。


「ホント、旦那様は人の皮を被った悪魔かや?」


紅葉に責められる。勘弁して下さい。


「なんだ…中学の時、イヂメっ子の先輩に仕返しした時と同じ方法かぁ…」


椿はなんかガッカリして無いか?


「ちゅうがく?あっ!!ジュニアハイね!!マスターは昔からこぉなのか?」

「そぉだよ。いや、多少悪化してるかな?文化の違い?いや、猫被りを止めたのかな?」

「ねこかぶり?」

《猫被り!!》

「オー!!アイシー!!」


と、うん、オレのイメージ悪くなるから止めて下さい!!


「旦那様…残酷なんだね…」


楓にそんな事を言われる。嫌われるかな?


「…見直したよ!!」


あ、喜ばれてる…


「なるほど…私と似た様な事を思ってらしたんですね。少し見直しましたわ。」


と、腹黒女官さんからは高評価たった…

おい!!道雪!!そんな表情かおすんなよ!!腹黒女官さんがガッカリするぞ!!

あれ?鑑雪も道雪と同じ表情かおしてるぞ!?親子だなぁ…

と、話も終わり、オレは考えた事を実行に移すべく準備をする。御社近くの広場に棒を立てる。

朔夜には村人達に周知させる為、広報活動をして貰う。

明日…全ては明日に掛かっている。

そして、楓と朔夜とアイラとの一夜を明かし、疲労感に包まれながらも、昨日からの準備も身を結び、用意万端!!村の人達も準備万端待ち構えていた。

さきの襲撃の時、鬼達に喰われた十七人の家族達が先にする。順番はじゃんけんをしたみたいだ。じゃんけんはオレと椿が広めた。


「な、なぁ…オレ…ココで死ぬのか!?公開処刑なのか!?」


陸牙は昨日立てた柱に括り受けられてビクビク怯えている。


「あぁ、ソレは大丈夫だ。朔夜が絶対に死な無い様に面倒を見てくれるからさ。あ、あと、オレも用事があるから、しばらくは朔夜の言う事聞いててくれよ。ついでに首輪を着け替えるからな。」

「その首輪って…?」

「今までのは首が絞まるだけだったけど、今回のは痺れて動けなくなる様に調整してある。致死量の一歩手前まで痺れるから注意しろよ?」

「やっぱお前は悪魔だったんだな…」


などと、失礼極まりない事を言われる。解せぬ!!


「うん、お前の気持ちはよぉ〜く解った。今日一日、法術…魔法の使用禁止な。」


ちゃんと防御もさせない様にした。

そぉ、今日のみそぎは村人が飽きるまで陸牙をシバきまくると云う、単純明解な事だ。

コレは、村の人達のストレス発散も兼ねての事だ。

コレはコレで良い案だったなぁ…

その後、一日中、陸牙の悲鳴が村中に響いた。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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