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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百十八話 闇の記憶

どんな投書があったのでしょぉか?

精神的に疲れたなぁ…



「うぅ〜…道雪倒れた理由が解ったよ…」


オレは残りあと少しって所で弱音を吐いてしまった。


「あら?流石に少々堪えてますか?」

「かなり堪えましたよ。ま、そんなでも参考にはなりましたよ。」

「参考…ですか?」

「使えるモノと使えないモノ、コレを仕分けて、陸牙に対する命令に応用出来ると思う。中には普通に小間使いみたいなのも有るけど、死んだ方がマシって思えるのはほんの少数だったかな…」

「…えっ!?コレなんか如何ですか?」

「どれどれ?」


腹黒女官さんが指し示したのは、[風呂は肥溜め]と書かれていた。


「…あの…コレは諸刃の剣になりますよ?」

「ん?どぉ云う事ですか?」

「臭過ぎて何も命令したくなくなります。近くに居たく無くなります。」

「あっ…言われてみれば…」

「あの…もしかして、かなり疲れてませんか?そんな事すら見えなくなる程に…」

「…そぉ…かも知れませんわ…すみません、お先に失礼致しますわ。」

「あぁ、夫婦揃ってやられちゃいましたね。」

「一生の不覚ですわ…」

「ま、命が有っただけ良しとしましょぉよ。」

「そぉですわね。では、先に休ませて頂きますわ。」

「はい、お休みなさい。」


と、腹黒女官さんを見送り、全部の内容を確認していく。


[生爪を全部剥ぐ][ベロを引き抜く][両目を潰す][ちんちんちょん切る][両手足を斬り落とす][食事は糞尿][歯を全部抜く]


軽い非人道的なモノでコレだ…なかなかにみんな闇を抱えてらっしゃる…でも、使えるな…良し!!法術の技法習得が上手く行ったら色々やってみるか!!

オレは特におぞましいモノは封印して床に就く事にした。

部屋では、ガクブルな紅葉が居た。


「やっと来たかや!!待ち侘びたやよ!!」


と、紅葉が抱き着いて来た。


「どぉしたの?そんな震えて?」

「どぉしたもこぉしたも、旦那様の発案から村の人達の闇が見えたやよ!!」


と、オレにしがみ付いて涙目になってる。


「ごめんね。十七人分の死んだ方がマシって思える程の罰って、言い過ぎだったよね。」

「…そぉやよ!!しかも、ソレを村の人達が受け入れただけぢゃ無く、自ら案を出してて怖かったやよ!!」

「うん、オレも、アレを見て、この村では、絶対悪さはしないって決めたもん。」

「旦那様は悪さをしたのかや?」

「めっちゃしてるよ?」

「どんな悪さかや?」

「この村で一、二を争う美少女を奥さんにしてるし、それに準ずる人を妾扱いしてるし…」

「ソレって、わっちと楓と朔夜ちゃんの事かや?」

「うん。」

「わっちに手を出せる者が居なかったから仕方無いやよ。楓も朔夜ちゃんも、望んでの事やよ。誰も怨んで無いやよ。」

「ならいっか?」


と、紅葉の震えも無くなり、笑顔が戻って来た。


「…で…旦那様もアレ、見たんやよね?」

「ん?あぁ、まぁ見たけど?」

「なんで平気かや?」

「えっ?平気ぢゃ無いよ?」

「平気ぞぉやよ?」

「あぁ…だったら、親戚とばぁちゃんのせいかな?」

「親戚とおばぁちゃんかや?」

「うん、ばぁちゃんの出家でいえがその親戚の家で…」

「ソレで!?」

「うん…もっと残酷な事を色々聞かされてたから…かな?ま、村の人達の普段の温厚さを知ってるから、流石に堪えたけどな。」

「そっかぁ…どんな人達かや?その旦那様のおばぁちゃんは?」

「ん?あぁ、忍者って解る?」

「知らないやよ?」

「んとな…前に道雪が居た、組織と、ラナーの隠密と拷問する人をごちゃ混ぜにした様な感じかな?ばぁちゃんもめっちゃ強かったけど、性格が恐ろしかったよ…」

「恐ろしいのかや!?」

「うん、説教が拷問だったのを憶えてる…」

「説教が拷問…?波津ちゃんみたいな?」

「アレを五倍にした感じかな?」

「アレの五倍かや!?」

「うん、普通に途中でシバかれてたからな…」

「なんか会いたく無いやよ…」

「大丈夫、普段は優しいばぁちゃんだったから。」

「うぅ〜…ソレはソレで怖いやよ…」


と、今度は違う意味で震え出したよ…

その日の紅葉はオレにしがみ付いて寝たんだが、夜中にうなされてた…よっぽどあの投書が怖かったんだなぁ…


「うぅ〜…そんなのダメやよぉ〜…」

「ははは…寝言でうなされてら…」


うん、紅葉がこの様子だと、道雪達はどぉなんだろな?鑑雪は大丈夫かな?ま、上手くやってるだろ。

って事で、オレも、紅葉の暖かさに包まれ、眠りに就いた。

夜中、紅葉の寝言で、何度となく起こされ、その都度、イーコイーコしてから安らかな寝息を立てられ、ソレでオレも眠りに就くと云う事を繰り返した。まったく、見た目だけなら少女なんだが、こんな所も少女のまんまとか…反則的に可愛いぞ?

明日は椿に手伝って貰うか?意外と平気だったりして…

陸牙は明日はサンドバッグの刑に処してやるか…流石に死にはしないだろ?ソレから、片方だけ、目を潰しとくか?ソレで一人半分のみそぎにしておいてやろぉ。待てよ?そっち系…ドエムだったらご褒美にならないか!?見極めが大事だな…

ま、村の人達の気が晴れたなら大目に見てやるのもアリかも知れないな…

そんな風に考えて眠ると、すぐに朝になっていた。なんか寝た気がしないのは気のせいか?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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