第五百十五話 謝罪行脚の記憶
ファンタジー物に多い隷属の首輪…鑑連が作ってどぉする!!
罵られたなぁ…
陸牙を連れ、一軒の空き家に来た。
「お前は今夜はココで寝るんだ。良いな?」
「あぁ…解った。」
「便所もそこにあるから、そこまでの移動は許可する。続きは明日だ。」
「解ったよ…」
と、陸牙を納得させて、お屋敷に戻る。
「どぉだったかや?」
紅葉に出迎えられた。
「大人しく牢に居たから、首輪をはめて、そのまま空き家に置いて来たよ。」
「なら安心やよね。さ、寝るやよ。」
「うん、そぉしよっか。」
と、その日は、何故か朔夜とアイラが、肌襦袢で部屋に居た。
「えと…コレは?」
「早く私達もお子を…」
《妊娠の準備は万端。》
とか言う始末…そこに、
「旦那様!!おかえりぃ〜!!」
どん!!と、背後から楓が抱き着いて来た。
今夜もゆっくりとは休めなさそぉだな…
案の定、二週してよぉやくみんな寝てくれた。今夜も気持ち良かったです。ありがとぉ御座います!!
そして、火照った女の子三人に抱き着かれ、安らかに眠れた…あきつらくんはまだ元気みたいだ…キミは少し自重しなさい!!
朝も朝から一週し、あきつらくんは綺麗に舐めて貰ってご満悦って感じだし、三人共満足してるっぽいから、コレはコレで良かったのかな?
朝食後、陸牙の所に行く。一応朝ご飯を持って。
「よぉ、大人しくしてたか?」
オレが陸牙の所に行くと、高いびきをかいて寝てやがる…
「おらぁ!!起きやがれぇ!!」
どすっ!!脇腹を軽く蹴ってやる。
「ぐはっ!!」
っと、息をして起き上がった。
「良いご身分だな…いつまで寝てやがる?みんなもぉ起きて仕事をしてる時間だぞ?」
陸牙はオレに蹴られて少しボーっとして、
「えっ?なんだ?どぉした?」
と、トボけてやがる…
「朝飯持って来たから、喰って、出かけるぞ。」
「えっ?あぁ…」
と、釈然としないまま、朝食を喰べはじめた。
「なんだこりゃ!?」
「なんだ?どぉした?」
いきなり素っ頓狂な声を上げるので、気になった。
「いや…夜もビックリしたけど、なんだこの美味いのは!?」
オレが持って来た、残り物ご飯の味に驚いていただけだった。
「そんなに美味いのか?」
「当たり前だ!!オレの居た国、ラビーぢゃ、こんなご馳走有り付けないぞ!!」
その言葉に、東の大陸の事を思い出す。
「あぁ…あの文化水準ぢゃそぉだろな…」
オレは朔夜が苦労して料理し直していたのを思い出す。
「さて、お前に任せる仕事だが…まずは…」
オレの言葉に陸牙はゴクリと喉を鳴らし、どんな理不尽な命令をされるのかビクビクしている様だ。
「…謝罪行脚だな。みんなが許してくれるとは思うなよ?」
「解ってるよ…」
オレの言葉に陸牙はぶっきらぼうに返事をした。
ソレから各家々を回って、陸牙に土下座させて回るんだけど…やっぱりみんなからは罵詈雑言の雨霰…いや、超大型台風って感じだったな…ついでにオレも、
「そんなヤツを引き入れるなんて、何を考えてるんだ!!」
「ちょっと好き勝手やり過ぎぢゃ無いの!?」
「ふざけんな!!」
等々、熱烈な歓迎を受けてしまった。みんな鬱憤が溜まってたんだろなぁ…ま、好き勝手色々してたのは確かだから仕方無いかな?
でも、その分、村にも利益出てるんだから、大目に見て欲しい所だけどね…
ただ、十七人分の死んだ方がマシってくらいの責め苦を味わって貰う為に生かしてるって伝えたら、非難する様な目で見られた…解せぬ!!
そんな挨拶回りをして、最後の最後にお屋敷に来た。
「ココの主様の一存でお前の進退は決まるからな。心して臨めよ?」
「…お前よりおっかないのか?」
「オレは優しいだろ?」
「…優しいのか?」
「充分優しいだろ?」
「そ…そぉなのか!?」
陸牙はオレに訝しむ様な視線を送って来る。なんでだよ!?解せぬ…
そして、中庭に連れて行く。
「ちょっと待ってろ。」
と、陸牙をその場に置いて、紅葉を呼びに行く。
「…ふむ、ソレでみんなの反応はどぉだったかや?」
「みんな、あんなに口悪かったっけ?オレにまで八つ当たりしてたぞ?」
「はぁ…仕方無いやよね。あの惨状を目の当たりににしたんやよ。その辺は割り切って考えてあげるやよ。」
「あぁ、解ってるよ。それに、みんなとオレも同じ気持ちだから…今すぐにでも八つ裂きにしてやりたいんだけどね…だからこそ生かして死ぬよりキツいお仕置きをってね…」
「はいはい、解ったからそんなにコワい表情しないやよ。旦那様ももぉ少し、感情を抑えるやよ。普段は出来てるのに…」
「ごめんなさい、奥さんに甘えてるだけだよ。ま、甘えられる相手って紅葉だけたしね。」
「…まったく…そぉやって甘えるんぢゃ無いやよ。」
とか言いながらまんざらでも無い様だ。ホントコレで八十超えてんだもんなぁ…反則的な可愛さだよ…
「まぁそぉ言わずにさ。オレもまだまだ経験不足だから紅葉の助けが必要なんだよ。」
「…ホント、わっちの旦那様は甘え上手やよね…」
と、にっこり微笑んで、大きくなりかけてるお腹を見せ付ける様に立ち上がる。
「さ、わっちの判断を伝えに行くやよ。」
「うん!!」
オレの奥さんの判断はどぉなるんだか…少し不安だな…
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




