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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百十三話 牢屋の記憶

どんな命令をするんでしょぉか?

コイツには地獄だろなぁ…



「取り敢えず、お前、男と股間での接触禁止ね?」

「はぁ!?何だよそりゃ!?オレに死ねって言ってんのか!?」

「なんだそりゃ?なんでそんだけで死ぬんだ?」

「そりゃそぉだろ!!オレは男しか愛せないんだからよ!!」

「なら今後は誰も愛するな!!」

「てめぇ…鬼か!?」

「鬼って…普通に人間だよ!!」


がすっ!!

思わず蹴ってしまった。コレは完全にオレが悪いよな…でもソレを表には出せないぞ!!


「いってぇ…」


となんか陸牙が痛がってるけど、オレには関係無い…ハズだ。


「お前が口答えするからだろ?自業自得だ。」


完全にいぢめっ子の理論を展開してやる。


「んな!?そりゃ横暴ってモンぢゃねぇのか!?」

「ん?なんでだ?最初に言ったよな?十七人分の死んだ方がマシって目に合わせるって…コレが一人分だ。」


オレが言い放つと、


「うわぁ…あと十六人分かや?」

「当然です!!死にたくなる様に仕向けて、それでも死なせない様にするに決まってんぢゃん。」

「流石旦那様…人でなしの所業やよ…」

「お褒めに預かり恭悦至極。」

「褒めて無いやよ!!」


紅葉の心地良いツッコミを聞いて、一つ思い付いた。ちゃんとコイツに言う事を聞かせるには、ソレを矯正させる式を作った方が良いんぢゃね!?バカにされてたから、約束破りはしないだろぉけど、一応念の為にね…さて、どぉしよっかな…


「なぁ…頼むよ…最後に一回だけでも…」

「何言ってんだ?お前等が殺した人達の中には最初の一回も無かった人も居たんだぞ?甘えた事を言うな。」

「うぐっ…」

「さて、陸牙が名前ってワケぢゃ無いんだろ?名前を教えろ。」

「ダンショー・ディーノ…です…あれ?オレ、名乗ったか?」

「ん?あぁ、凍牙ってヤツに聞いたんだ。」

「あぁ、あの臆病者か…」

「臆病者?」

「あぁ、いっつも正体を隠し、分身を作って、ソレの陰に隠れてるからな…凍牙はどぉした?」

「ん?あぉ、殺した。」

「マヂで!?」


なんか驚いてるけど、どぉしたんだろ?


「なんだ?疑ってんのか?」

「当たり前だ!!アイツは、いざとなったら時間凍結なんて魔法を使うんだ!!殺せるワケねぇだろ!!」

「あぁ、そぉだな…正直、アレにはちょっとだけ手間取ったなぁ…」

「ちょっとだと!?」

「あぁ、背中を刺された時は焦ったけどな…」

「あ、刺されはしたんだ…」

「ちょっと油断し過ぎただけだ。」

「ソレでも手傷を負ったのか…アイツ、やっぱ強かったんだなぁ…」

「そんな事はどぉでも良い。お前が今後誰一人抱けないってだけだ。ま、しばらくは牢に入ってろ。」

「牢…だと?」

「あぁ、抜け出したりしたら死なせるからな?」


オレは言い放ち、ふと気付いた…


「なぁ、この村に牢なんて有ったっけ?」

「無いやよ。今までに、そんな悪さする人が居なかったやよ。」

「そ…そぉだよな…悪さするヤツが居なきゃ牢だなんて不要だよな…よし、作るか!!久盛!!ソイツはどっかに縛って置いといてくれ。道雪!!ソイツが抜け出したら斬っても構わんからな!」


オレはみんなの意見を聞かずに、暴れ鳥の小屋に向かった。


「殿様、どぉかしただべか?」

「まだコレは食べられないだよ?」


熊と目壱から歓迎の声を貰った。


「いや、そぉぢゃ無くてな…確かココに…有った有った!!」


オレの目的のモノ、樹木コンクリートの棒だ。ソレと、鉄の実の油。コレで牢屋を作ってやる。

土の法術ぢゃどぉしょぉも無いからな。

と、材料を持って御社の前に戻ると、かなりの人集りが出来ていた。


「おい、通してくれ!!」


オレが声をかけると、道が出来た。オレが通るには充分だけど、なんでこんなに?


「コレは一体?」


そこには顔面ボッコボコの陸牙が横たわっていた。


「いやぁ…まぁなんだ。この村を襲ったヤツを生捕りにしたって聞いてな…みんなでその…すまん…」


と、鯛生さんが説明してくれた。なるほど…みんなでヤキを入れたって事か…


「そぉ?そんな些事は良いからさ、ちょっとコッチ手伝ってよ。」


と、その場の全員で手分けをして、そこそこの牢屋が出来た。


「まったく…あっと言う間に良くもまぁ、こんなのが作れるやよね…で、コイツを出す時はどぉするかや?」


紅葉の疑問も尤もだ。なんせ作った牢屋は陸牙が立ったり、座ったり寝そべったりする事が出来る程度の広さしか無いし、出入り口が無いのだ。


「ん?コイツを野放しにするの?死ぬまでココに閉じ込めとくんぢゃ無いの?」

「あのねぇ…一応、わっち達に牙を剥いたとは云え、エミの属国の将やよ?このままってワケには行かないやよ?」

「なに言ってんの?コイツは既に死んだ事になってるんだよ?そんな死人は向こうでも持て余すだろ?それに、戦犯として裁いて何か問題があるのかな?」


オレの説明に紅葉も納得し、


「全く問題無いやよ。」

「だろ?なら死ぬまで人体実験の道具にするのに問題は無いよね?」

「子供達には見せられたモノでは無いやよ?」

「なぁに、悪さをしたらこぉなるって生きた見本になるよ。」


オレ達の話を聞きながら、陸牙は震えながら、


「な…なぁ…冗談だよな?死ぬより酷い目って、そぉ云う意味なのか?」


と、聞いて来た。


「まぁ、お前が充分に反省して二度と悪さをしないと言い出すまでの辛抱だ。」


と、仏心を出してやると、


「誓う誓う!!天地神明に誓って悪さはしねぇよ!!」


と必死に訴えて来た。


「ソレをあっさり信じる程、オレは素直ぢゃ無いんだ。ま、十日程そこで反省をしてろ。」


と、全員でその場をあとにした。一応見張りは付けているけど、どぉなる事やら…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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