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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十五章
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第五百十一話 転移の記憶

遅ればせながら、あけましておめでとぉございます。

本年も下らない事を書きますのでお付き合い、よろしくお願いします。

はしゃいでたなぁ…



朝食後、俺は城旅館のオレに割り当てられた部屋の片隅に式を二つ書いた。一つは九尾の村に繋がり、一つはラナーの城に繋がる様に式を組む。

一つの式で一箇所限定だ。但し、切り替えを作ったので、ソレを切り替える事で、目的地を変えられる。

いずれは各国の城を中継地を用意し、繋げたいモノだな。

小一時間程でその作業も終わり、その場をあとにした。


「さて、取り敢えず、返って、仕事をするか!!」

「うん!!」「はい。」「イエス。」「そぉだべな。」「ですわね。」「かしこまりました。」


楓、朔夜、アイラ、三吉、凛さん、蒲江さんから元気な返事があり、九尾の村に帰る事になった。

途中、謁見殿に立ち寄り、親友の凛さんと葵さんがそれぞれの子供を一緒に遊ばせている。ま、三連みつつらはまだまだ首も座らず、危なっかしいけど、良い親友になればいいかな?

父親同士はどぉかと見てみると、


「…いやいや、三吉殿は鑑連様の直下、立場としては私より上位ですから…」

「そっただ事言われても、わいはただの百姓だて、四条様と同等の付き合いとか無理だて…」

「いやいや、もっと御自身に自信をお持ち下さい。」

「いやいや…」

「いやいや…」


なんだコイツ等?仲は悪く無さそぉなのは良いけど、お互いに譲り合い過ぎてねぇか?


「二人共、ちょっと良いか?」

「おっ?コレは鑑連様!!如何されましたか?」

「殿様!!助けて欲しいだて!!」


冷静な親家と焦りまくる三吉…面白いな…でも、このまんまぢゃ埒が開かないから、ちょっと口出しさせて貰う。


「三吉。」

「はいだて!!」

「お前の立場は親家が言う通りの立場に居るし、国際会議でもその内お前の言葉が必要になる事も有る。もっと自分に自信を持って欲しい所だ。」

「…殿様が言うなら、少し考えるだ…」


と、三吉は折れてくれた。


「さすが鑑連様!!三吉殿も折れて下さいました!!」


と、喜んでるけど、


「親家も親家だ。ついこの前までただの農民だった男に、コトの帝の右腕と、対等に付き合えるワケねぇだろ?ちったぁ考えろ!!」

「えっ?」

「国の重鎮でお前と対等にやりとり出来るヤツが何人居るか考えてみろ。奥さん同士が親友だからこそ、何とかなってるけど、そぉぢゃ無きゃ、三吉は緊張しまくりだぞ?」

「あ…そぉですね…すみません…」

「解れば良いんだよ。オレなんか未だにこの立場に苦しめられてんだからさ…その辺少し気遣ってくれ。」

「はい!!」


と、親家も一歩譲ってくれた。椿が居たら、完全に、「それ、なんて言うパワハラ?」みたいなツッコミが入りそぉだけどね…


「マスター…パワーハラスメント…グレイト…」


って、アイラがツッコむんかい!?


「考えちゃダメ。」

《ブラック企業だわ…》

《そんな事言わないの。中世レベルの文化圏なんだから、普通なの。》

《マスターがブラックだったか…》


最後の一言は聞かなかった事にして、女中さんが淹れてくれたお茶を飲み、一息吐いて、九尾の村に向けて出発さる。

既にバテ気味の朔夜と運転を代わり、、オレの運転で九尾の村に出発した。

九尾の村に着き、荷物を下ろし、三吉達を見送り、オレは、お屋敷の、玄関前の隅に有る何も無い空間に行き、早速、式を刻む。コレであのお城旅館と繋がったハズだ。


「旦那様?返って挨拶も無しに何をしとるのかや?」

「ホントソレだよ。まったく男はこれだから…」


と、置いてけぼりにした、紅葉と椿が後ろから声をかけて来る。


「あ、ごめん、ただいま。コレはちょっと式をね。」


オレの態度に呆れながらも、紅葉が反応した。


「式かや?何の式かや?」

「コレは…八木沢村と繋いでるんだよ。」

「そぉかや?なんやワケが解らぬが、危険で無いなら良いやよ。」

「多分危険は無いかな?ま、かなりの法力を消耗するけど、移動が一瞬で済む様にしてるから。」

「一瞬かや!?」

「うん、ちょっと試してみるか?」

「やりたいやよ!!」

「うん、ぢゃぁオレが実験してみるか…」

「早くしてみせるやよ!!」

「解った。」


オレは式の上に乗り、足に法力を流す。

すると、式が光り輝き、一瞬で周りの景色が城旅館のオレの部屋になる。

使用法力は体感で三割程度か…多分道雪だったらバテバテになるか?あの、法力を高める法具で鍛えられる最高値がそのまま必要法力ってくらいだな。うん、計算通りだ。よし!!帰るかな。

オレは足に法力を流し、式が光り、村に戻る。


「思った通り、成功したよ。」

「すごっ!?どんだけアホなモノ作ってんだか…」


と、椿に呆れられた。


「次はわっちやよ!!わっちがするやよ!!」


と、紅葉が式に乗る。


「…で、どぉやって発動させるかや?」


真顔でそんな事を言われたのでその場に居る、オレ、椿、楓がコケてしまった。


「足に法力を集中させてみて。」


立ち上がりながら教えると、すぐに式が光り、紅葉が消えた。


「さっきも旦那様が消えてビックリしたけど、コレ…道路とか必要無くなるんぢゃ…」


楓がそんな事を言い出した。


「いや、コレはかなりの法力を使うから、一般には普及出来ないよ。オレでも法力を三割程使うからさ。」

「そっか…」


と、話してたら式が光り、紅葉が現れた。


「コレはスゴいやよ!!わっちの法力が二割くらい吸い取られたやよ!!」


と、紅葉はかなり興奮している。うんうん、大成功だな。

その後、楓が行って来て、椿は、往復でぶっ倒れた。

やっぱり普通の人ぢゃ行くだけでも命がけなんだろな…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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