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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十五章
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第五百三話 独占欲の記憶

正解を引き当てたんだから良しとしましょぉか…

なんでこぉなるんだ!?



その夜、楓と二人きりで過ごしはしたんだが、やはり心のどこかで、椿…弥生の事が気になっていた…女感ってヤツが気になるからココは楓に集中しておく…


「ねぇ、私はいつ、赤ちゃんを授かるの?」


一回終わった後、オレに抱き着いた楓が唐突に、そんな事を聞いて来た。


「ん〜…どおだろ?コレばっかりは…」

「そっかぁ…もっといっぱいしたら授かるのかなぁ?」

「どぉだろ…まぁ、しないと出来ないモノでもあるよな…」

「だったら…もっといっぱい可愛がって欲しいな…」


目を逸らし、そんな事を言われた…コレはとぉ反応するのが正解なんだ!?

って、おいおいあきつらくん!?何をそんな元気になってんだよ!?


「あれ?コレって…」

「あ、いやその…楓みたいな可愛い娘にくっ付かれて、そんな可愛い事言われたら…流石に…」

「うふふ…私の事好き過ぎでしょ?」

「あぁ、好き過ぎだな。」


と、優しく頭を撫でてみたら、あきつらくんをサワサワされて、辛抱たまらんわ!!

はい、その後三回頑張っちゃいました!!御免なさい!!

翌朝、いつも以上にオレにベッタリな楓がそこに居た。


「ん〜?なんかいつもより、旦那様と楓ちゃんの距離、近く無い?」

「椿も気付いたかや?なんや、昨晩は頑張ってたみたいやよ…」

「あの男はぁ…日本ぢゃ全然モテ無かったから安心し切ってたのに…コッチぢゃモテモテなんだよねぇ…」

「ふむ…文化の違いかも知れぬやよ。」

「文化の違い?」

「旦那様はにほん?でも強い方ぢゃったかや?」

「えっ?うん、かなり強い方だったハズだけど…」

「なるほど、見た目のせいでモテ無かったと?」

「うん、だから安心してたんだよね…ソレがコッチぢゃ…」

「見た目より強さと立場が優先される文化やよ。」


と、椿と紅葉の声が聞こえて来る。

なるほど…強さと地位の方が優先されて、ツラの良し悪しは二の次三の次なんだな…アレ?最初からオレに懐きまくってた楓は!?


「私は一目惚れしてたんだよ?」


オレの視線に、何を言いたいのか気付いた楓はそんな事を言って来た。


「そ…そぉだったのか…ソレはなんとも嬉しいな…」

「でしょぉ?井戸で頭に桶をぶつけた瞬間なんかビビビって来たんだよね!!」


と、コロコロよく笑いながら楓が話すと、


「井戸かや?」

「えっ!?井戸で、頭に桶をぶつけた?」


と、紅葉と椿が話に入って来て、朝食にした。


「…ぢゃぁ、私が井戸に突き落としたすぐ後に楓ちゃんちの井戸に落ちてたと?」

「…ソレで水を汲みに来た楓に頭に桶をぶつけられたかや?」

「うん、そんな感じだな。」

「あの時、良い音したもんねぇ…かっこぉ〜ん!!って!!」

「そぉなの?オレはがごっ!!って感じだったぞ…」


と、意見の喰い違いが出たけど、


「井戸の中と外で聞こえ方が違ったんだね。」


と、椿が助けてくれた。


「そぉかもな!!」

「ま、お兄さんが言うんならそぉだよね。」


と、楓は、オレにしっかりしがみ付いて、椿を牽制する…

なるほど、独占欲が出て来たのかな?


「あ〜!!楓ちゃん、ずっこいんだぁ!!」


いきなり椿が声を上げる。


「いきなりどぉしたんだ!?」


オレが聞くと、


「だって…ずっとベッタリしてるぅ〜…」


まぁ、確かにそぉなんだけど…そんなジト目でオレを見るんぢゃ無い!!


「…たまには独り占めしたいもん…」


って楓も拗ねないの。


「椿、たまには…の?」


と、紅葉が仲裁をしてくれる。流石、亀の甲より年の功!!


「なんや、変な事考えて無いかや?」


って紅葉に睨まれた…こえぇ…女の感、こえぇ…


「…いいえ、流石、主上陛下だなぁ…って…」

「ま、今はソレで勘弁してやるやよ。」


と、朝食も終わり、九尾の村に戻り、早速仕事をするのは良いんだけど…今日は楓がずっと付きっきりだった。


「なんだ殿様、可愛い奥さんを見せびらかしに来たのですかい?」

「仲良いのは知ってますが、流石に…アイラさんも居るのに…」

「まったくだ。仕事に張りが出ないですよ。」

「朝からあんな感じ。《流石にジェラシー…》」


と、縊、茨木、八瀬、アイラと四人にツッコまれた…ま、その気持ちは解るよ。


「ま、まぁ、ソレはソレとして…重機類と車の量産化なんだけど…」

「ちゃんと進めてる。後でご褒美。」


オレの問いに、アイラがぶっきら棒な感じで答えてくれる。ま、彼女の場合は、日本語がまだ完璧ぢゃ無いから仕方無いよな?


「アイラは後で同行してくれよ?三吉に旅館と云う名の城の説明を、しなきゃならないからさ。」

「アイシー」


なんで英語で返す!?


「あいしぃ?愛し!?私からお兄さんを取るの?」

「違う違う、今のは解ったよって意味だよ。」


慌ててオレがフォローする。

なんでこんなに一気に独占欲出して来たんだろ?コレはコレでややこしぃ事になったぞ…

ソレから三吉の所に行き、明日、八木沢村に出発する事を告げる。


「明日だか?急だでな。まぁ、大丈夫だで!!」


と、話してたら、可愛い赤ん坊を抱いた凛さんが来た。


「あら?鑑連様。お帰りになられていたのですね?」

「あぁ、凛さん、つい先程ね。そぉそぉ、椿がやっと妊娠したんだよ!!」

「あら!?ぢゃぁ、今夜はお祝いですわね。」


うっ!?コレは…オレは気になって楓を見てみると、


「うん、椿お姉様にちゃんとお祝いしなきゃね!!」


と、にこやかに宣言してくてた。

うん、なんとか独占欲は治ってるかな?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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