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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十五章
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第五百二話 楓の様子の記憶

椿は体調を崩したんでしょぉか?

大喜びしたなぁ…



「おめでどぉございます。教皇猊下も無事御懐妊ですわ。」


謁見殿の近所の医療機関に女医さんが居て、その人に往診を頼んで、椿を診て貰い、その答えがソレだった。


「えっ!?えと…どぉ云う意味でしょぉか?」


オレは一瞬、意味が解らず問い返した。


「えと…妊娠です。赤ちゃんを授かりましたよ。」

「なんだ…そぉなんですか…大事に至らなくて幸いですよ…そぉかぁ…妊娠かぁ…」


となると…オレは三児のパパかぁ…


「…えぇ〜!?椿が妊娠ん〜!?」


オレは一瞬冷静になって、そして大声を上げてしまった…


「ちょっと、旦那様、静かにしなさい。」


椿に嗜められた。


「はい…いや!!そぉぢゃ無くて!!妊娠だぞ!!子供だぞ!?ちょっと早く無いか!?オレ、まだ二十歳だぞ!?」


二十歳と云えば、まだ大学生、成人したばかりの歳だ。


「もぉ、する事してるんだから、今まで出来なかった方が不思議なくらいでしょ!?特に避妊とかもして無かったんだから…」


そぉだよ!!避妊具とか無いんだよ!!


「良し!!避妊の式を作って来る!!」

「ほら、旦那様、焦るで無いやよ。」


と、立ち上がろぉとした時、紅葉に止められた。


「えっ!?あ、いや…だって…」

「旦那様は椿の妊娠がイヤなのかや?」

「そんなワケは無い!!今までで一番嬉しい事だよ!!」

「なら、椿をちゃんと抱きしめてやるやよ。」

「えっ!?あっ!?うん!!そぉだな!!そぉだよ!!椿!!でかした!!」


と、オレは椿を抱き締めた。


「ちょっと、旦那様?少し痛いやよ?」

「あっ…ごめん…」


と、オレ達の遣り取りを見てた女医さんは、微笑ましそぉにオレ達を見て、


「皆さんとても仲良しなんですね。」


と、笑いながら口にした。


「全くやよ。わっちがヤキモチを妬くくらい、あの二人は仲良しさんなんやよ。」


と、紅葉が言い出した。


「ちょっ!?オレはみんな平等に愛してるつもりなんだけど!?」


と、反論したけど、


「旦那様は自分で意識して無いからだろぉけど、椿お姉様を一番大事にしてるよ?」


と、楓に言われた…


「えっ!?ウソ?」

「ホントだよ。朔夜さんもアイラさんも、そぉ感じるよね?」


と、無邪気に楓が朔夜とアイラに聞いていた。


「はい。鑑連様は無意識に椿様を特別扱いしてますわ。」

《意味が解らないけど、マイマスターが椿を一番大切にしてるのは解りますよ。》


って…


「そんな風に見えてるの!?」


紅葉、楓、朔夜、アイラが顔を見合わせて、首肯して応えた。

知らず知らずの間に、奥さん達に格差を付けてたのか!?


「旦那様に取っては三人目の妊娠やよ?ソロソロ慣れても良いと思うやよ…でも、椿だけはやっぱり特別やよね…」


と、紅葉にジト目で見られた。コレはコレで今後の対応を間違うと、大怪我するかも…


「あ、いや…でも…」

「旦那様、潔く無いよ。まぁ、それでも、みんなを平等に大事にしよぉって努力してるのは知ってるから、良いんだけどね…」


椿は少しドヤ顔混じりでそぉ言っていた。


「ふん!!まぁ、コレで椿もわっちと同じお預け組やよ!!朔夜ちゃんもアイラも早く身籠ると良いやよ。楓はまだ少し早いやよ。」


と、紅葉は楓の頭を撫でていた。


「うん、旦那様は未だに私を楓としてぢゃ無く、千代として接する事が有るからね…まだもぉ少し先になるかも…」


と、楓にジト目を向けられる…

ウソ!?ちゃんと結婚したのに、まだそんな感じの態度取ってたの!?なんか悪い気がして来た…


「えっ!?オレ、そんな態度取ってたの!?」

「…言われてみればそぉやよね…楓の頭を撫でる時の旦那様の表情は奥さんに対する表情ぢゃ無く、子供に対する表情っぽいやよね…」

「え〜!?そんな風に見えるのか!?」


知らなかった…オレはそんな態度を取ってたのか…


「長様、鑑連様には少しみんなでお灸を据える必要が有るかも知れませんね?」

「そぉやよね…うん、朔夜ちゃんの言う通りやよ!!」

「そぉだよ!!私を子供扱いしない様にきっつぅ〜いお灸が必要だよね!!」

「意味解らないけど、賛成。」


って…なんでアイラまで!?

その日、足が痺れて立てなくなるまで、紅葉と楓と朔夜とアイラにお説教されちゃったよ…解せぬ!!

その夜、何故か楓と二人きりにさせられた…


「旦那様?どぉしたの?」

「えっ?あ…いや…なんか、二人きりとか久し振りだし…やっぱ少し椿が気になって…」

「むぅ…やっぱり椿お姉様は気にかけるんだ…」


しまったぁ!!目の前に楓が居るのに…


「…でも、ちゃんと自覚出来た?特別扱いしてるって事…」

「…はい…」


イヤが上でも自覚させられた…紅葉の時と少し違うってのは理解した…


「ソレで…今夜はどぉする?」


この楓の質問は、答え方を間違うと、地獄行きだな…


「今夜は…うん、久々に楓と居たいかな。」

「椿お姉様は良いの?」

「あぁ、今夜は紅葉が見てくれてるからさ…心配しなくて大丈夫だと思う。」


コレで良いのか!?正解か!?


「そぉ?私は一人でも大丈夫だよ?」


今の楓を一人にする方が心配なんだけどなぁ…


「うん、冷静に考えたら今夜は楓と居たい。」

「そっかぁ…仕方無いなぁ…ぢゃぁ、私が一緒に居てあげる!!」


…楓っておバカさんだったのか!?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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