第四百九十話 宴席の記憶
クミンは納得してるんでしょぉか?
なんでそぉなるかなぁ…
その日の夜、京の料亭で、宴席を設けていた。参加者は各国のお偉いさんで、今回の戦に参加したみんなだ。だから、道雪も出席している。
「ソレで…コレで良いのか?」
「ん?何がぢゃ?」
「一応、この宴席は戦のお礼って事なんだし、こんなんでお礼と言えるのか…」
「そこまで言うなら、未婚の連中を遊郭にでも放り込んどけばよかろぉ。」
「そんなんで良いのかよ!?」
「若い未婚の男には一番なんぢゃかの?」
「ん〜…そんなもんか?」
「おぉおぉ、若い内から嫁さんの居ったヤツには解らん事ぢゃろぉの。ま、そんなもんぢゃよ。」
「なら、長秀殿、間宮殿、右近はそぉするとして…兼光は?」
「江見の嬢ちゃんは小僧を充てがうのが良いちゃろぉの…」
「あ…やっぱり?」
「当然ぢゃな。」
隣のじじぃに相談した結果がコレだった…オレは便所に行くついでに、
「あ、女将、ちょっとお願いが有るんだけど…」
「あら?松岡様、どの様な事ですか?松岡様の要請なら何でもしますわよ?」
四十くらいの美魔女と云えるやや痩せ型の女性にお願いをする。
「うん、三人程、若く、綺麗な遊女を呼んで欲しいんだ。今居るオレの客の未婚の男に宛てがいたくて…」
「まぁまぁ、ソレでしたらお部屋も用意しておきますわね。」
「あ、そぉですね…よろしくお願いします。」
「畏まりました。松岡様は私を所望されませんか?」
って、なんで舌舐めずりしてるんですか?
「嬉しい申し出ですが、今日は先約がありますから…」
「あら?残念ですわ。私を抱きたくなったらいつでもどこでもお相手致しますから、是非お声がけ下さいまし?」
「…ははははは…その時が来ましたらお願いします。それから、謁見殿に使いを出して、紗南さんと、波津殿と、タテノも呼んで来て貰えるかな?」
「はい、承りました。」
まったく、この人はどこまで本気なんだか…
と、宴席に戻り、みんなと宴席を楽しむのは良いんだけど、なんでじじぃと兼光の位置が変わってんだ!?
ま、実害があるワケぢゃ無いから良いけど…
「この状況は?」
「おじぃちゃんが、「無礼講ぢゃぁ〜!!但し、死にたくなかったら江見の嬢ちゃんには触るなよ!!」って宣言して、この有様ぢゃ…」
ソレでこの状況か…男共が上半身裸になって騒いでやがる…
「ソレでか…お前は?」
「わしが脱ぐワケ無いぢゃろ?」
「いや、そぉぢゃ無くて…楽しめてるのか?」
「ん?そこは関連様次第ぢゃろ?」
「どぉすりゃ一番喜べる?」
「そぉぢゃな…今夜は関連様を貸し切れれば…ま、ソレは無理だゃろな…」
「あぁ、ソレは事前に了解を取って来たぞ。」
「なんぢゃと!?ぢゃったら少しくらいハメを外しても許すぞ!!」
まぁ、許されなくても良いけど、そぉだな…
「少し、みんなと遊んで来るから静さんと二人で、馬鹿騒ぎを楽しんでてくれ。」
「解ったのぢゃ。男同士の付き合いをしてくるが良いわい。」
と、兼光に送り出されて、男同士の馬鹿騒ぎをする。しかし、なんで裸になるんだよ?解せぬ。
バカ騒ぎをしてたら、女将さんが入って来て、
「松岡様、先ほどのお話ですが…」
「あ、急だったから無理でしたって感じかなぁ?」
「いいえ、三軒に声かけをしたら、三軒共一番の娘を送って来ましたわ。謁見殿の方からもお三人来て御座います。」
「そぉか…暫く部屋で待機してもらっててくれるか?」
「はい、畏まりました。」
と、少し待って貰う事になった。遊女との火遊びかぁ…未婚者には嬉しい事なんだろな…
しかし、京にも遊郭って有ったんだなぁ…男女比狂ってるのに、有るもんなんだなぁ…
「さて、ソロソロ良い時間になって来たな。そぉだ!!一応、今夜はココに部屋を取ってるからその部屋で休むと良いぞ。」
「なんだ?鑑連殿は江見様といちゃいちゃしたくなって来たのか!?お邪魔虫は潰される前に休めって事なんだな?」
と、長秀殿が言い出した。
「なるほど…確かに、二人がいちゃいちゃし出したら、目の毒でしか無いな…ま、明日もある事だし、休ませて貰うか…」
と、右近は引いてくれて、
「えっ?私もココに部屋が?」
と、間宮殿が驚いている。
「あぁ、そぉだよ。呑み足りないなら追加注文してくれて構わんし、好きにしてくれ。あぁ、忠相と道雪は奥さんを呼んでるから今夜は仲良くしてやってくれ。久清もゆっくりして明日の昼には謁見殿でな。」
「はぁ…ま、夜も更けましたからな。あまり夜更かしも良くないでしょぉ…」
と、久清は少し寂しそぉではあったけど…みんなそれぞれの部屋に行くと奥さんが!?ってな具合のサプライズだ。今夜は盛り上がってくれよ。
と云う事で、それぞれ部屋に案内されて行く、最後に残ったのはオレと兼光だった。
「さ、もぉ一杯。」
「なんだ?オレを酔わせてどぉするんだ?酔ったら何も出来なくなるぞ?」
「えっ!?ソレはダメぢゃぞ!!ちゃんと仕事はして貰わねば、エミが潰れてしまうぞ!!」
「なら…」
オレは猪口の酒を口に含み、そのまま口移しで兼光に呑ませてみた。
「…んぐくぐ…ぷはっ…こら!!鑑連様!!わしは酒は弱いのぢゃぞ…」
と、言いながらオレにしなだれ掛かって来た。
「そんな兼光も見てみたくなってね…」
と、いちゃいちゃし出したらお迎えが来て部屋に行くんだけど、
「立てぬ…ほれ、鑑連様、抱っこを所望ぢゃ!!」
と、いつに無く甘えて来られる。コレはコレで可愛いな…いつも公務ばっかの女の子だ。たまには国主ぢゃ無く女の子になりたいよな…
「わかった。」
その日は歳上の女性では無く、一人の女の子として丁寧に、失神するまで可愛がってやった。
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




