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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百八十九話 朗報の記憶

なんか、前話は駆け足でしたよね…ごめんなさい。

決まったなぁ…



その日は朝からバスでみやこに向かう。その途中、中村左衛門から連絡があった。


「よぉ、久しぶりだな。どぉした?」

『はい。無事に全て終わりまして、伊能林蔵殿が迎えに来て下さいまして、アルバン王国の港から今、出港致しました。』

「おっ!?もぉ…あ、そっか…そぉだな二ヶ月も御苦労さん。首尾はどぉだった?」

『はい!!御二人の人柄も有ってか、暴れ鳥十羽、飼育用に持たせて貰えました!!』

「まぢか!?」

『はい!!あと…まいないは有りませんでした。シトルガーナ様の計らいに因るモノと思います。ソレと…同行した女性達ですが…』

「ん?あの娘達がどぉかしたのか?」

『なんとか水揚げは出来たらしいのですが、熊様、目壱様の働きを見ていて、感化されたのか、お手伝いをしてる間に…その…暴れ鳥を一緒に飼いたいと言い出しまして…』

「あぁ…そっちに転んだかぁ…」

『はい…如何しましょぉ?』

「そぉだなぁ…四人に意思確認して、どぉしてもってなったら身請けするのが良いだろ。オレの財布から出すよ。」

『はい。解りました。』


と、電話を切った。


「どぉしたのかや?嬉しそぉな声してたやよ?」

「あぁ、あの美味しいバーガーがコッチでも喰える様になるかもだからさ。」

「ばぁがぁ?」

「クリラーノ土産で食べたろ?肉が挟まったパンのヤツ。」

「ぱん?」

「あ…えと…挟み焼き?」

「おぉ〜!!アレかや!?アレが食べられる様になるかや!?」

「あぁ、熊と目壱の手柄だ!!」

「ソレは良いやよ!!あのお肉は絶品だったやよ!!」

「ま、試験的に飼う事になったから、順調に行っても数年後だけどね。」

「うぐっ…待ち切れないやよ…」


あ、肉に飢えた肉食獣の目付きになりやがった…こりゃ早い段階で手を打たないと…


「私も食べたぁ〜い!!」

「私もぉ〜!!」


椿と楓が、涎を垂らさんばかりの勢いで、話に喰い付いて来やがった!!


「三人とも、はしたないよ。」

「うぐっ…仕方無いやよ!!あの美味さを知ったら、抜け出せないやよ!!」

「そぉだよ!!旦那様のせいなんだよ!?」

「いぢわる言う旦那様嫌い!!」

「そぉです!!鑑連様!!ゆにゅう?の交渉もしておくべきでしたわ!!」


紅葉、椿、楓に加えて朔夜さんまで、わーわー言い出した。


「解った解ったよ!!まったくこの喰いしん坊さん達め!!」


と、オレはシトルガーナに電話をした。


『はい。シトルガーナです。殿、如何されましたか?』

「あぁ、ウチの者が世話になったな。」

『何を仰いますか!!殿に持たせて貰った資料の方が利が多く…』

「あぁ…それも良いけど、その…暴れ鳥なんだが…」

『はい。十羽程お待ち帰り頂きましたし、飼育が軌道に乗るまで、格安で融通致しますよ。今回もそこそこの量をお持ち頂いてますよ。』

「なに!?そぉなのか!?」

『はい。殿がお気に入りだと聞き及びましたので。』

「気が効くぢゃ無いか!!」

『お褒めに預かり恭悦至極。』

「ま、何か有ったら言ってくれ!!出来る限り力を貸すぞ!!」

『はっ!!ありがとぉございます!!』


と、電話を切る。


「土産として、暴れ鳥のお肉持たせてくれてるって。」

「「「「ホント!?」」」かや!?」


怖い怖い!!四人共がっ付き過ぎだろ!!


「あぁ、シトルガーナが気を利かせてくれたらしい…」

「む?なかなかやるやよ…今度褒めてあげるやよ!!」

「だねぇ…私もちゃんとお礼を言わなきゃ…」


紅葉と椿の言葉に、うんうんと、楓と朔夜さんが頷く。

その後、バスの中では暴れ鳥がどれだけ美味いかの話題で盛り上がった。そしてすぐに謁見殿に着いた。

全員でバスから降り、準備をして、その日は報告会が開かれた。


「…って事で、一連のラナーにおけるリーシからのチョッカイの件は、各国の協力の下、片が付いた。改めてお礼を。」


と、オレは会議室で頭を下げた。


「見え透いた世辞ぢゃの…ヌシと髙橋殿と手勢だけで充分ぢゃっだろぉが。」


おい!!じじぃ!!要らんちゃちゃを入れるな!!


「子安様、ソレは言わぬが花で御座います。」


と、今回特別に参加した道雪が言う。


「ま、そぉぢゃな…話の腰を折って済まぬな。」


と、じじぃは謝罪をした。道雪には素直なんだな…


「ま、ソレは構わねぇが、リーシはどぉするんだ?」


陣乃介の言葉で話が進むのはなんか癪なんだけど、ナイスだ!!

ソレから会議は白熱…とまでは行かず、違約金や賠償金等で話を纏め、エミの植民地にする事で話は纏まった。

そしてクミンの処遇だけど、


「覚悟は出来ております。どぉぞこの首を…」


なんてクミンが言うもんだから、みんな机に突っ伏した。コイツも変わらないなぁ…


「ま、死にたがりも、賠償金が終わるまでお預けだ。責任を持って支払ってくれ。」


と、オレが言うと、クミンはキョトンとしている。


「あの…私の首は…」

「そんなモノ貰っても何の足しにもならんやよ。賠償が終わるまで生きるのが罰やよ。」


事前に示し合わせた通り、紅葉の言葉で全てが決まった。

ま、要は、しっかり賠償金よろしくね。踏み倒しはダメだよ。って事だ。

頑張って支払ってくれたまえ。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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