第四百八十五話 朔夜さんの記憶
朔夜さんはヤル気満々みたいなんだが…
叱られるよなぁ…
翌朝、目醒めて…オレは後悔していた…布団には結構な量の血が滲んでいて、オレは全裸で寝ていた…
隣には、何故か同じく全裸で、お股に血を滲ませている朔夜さんが…この状況が意味する事は…
「やっちまったぁ…なんでこぉなるかなぁ…」
オレは頭を抱えて昨夜の事を思い出す…
スケスケの肌襦袢…下には腰帯すら着けていない朔夜さんが…
「えと…オレは別の部屋に行くか…」
がしっ!!
華奢な朔夜さんの体躯からは予想も出来ない程強い力で帯を掴まれた…
「女にこんな格好までさせておいて、どちらに行かれるおつもりですか?」
「いや…勝手にそんなカッコでココに居たのは貴女ですよ?」
「…確かにそぉですが、だからと云って放置なさるおつもりですか?他の殿方が来て、私を襲ったらどぉされますの?」
「えっ!?ソレはオレのせいでは無いのでは?」
「確かにそぉですが、間接的には鑑連様の責任ですわ。静さんは子安様といらっしゃいますし、女一人で寝泊まりするには少々危険な場所ですし、何より、道雪さんは波津様の旦那様…私も波津様は怖いですし、由比様は他国の要人…ココで私が頼れるのは鑑連様だけですのに、お見捨てになられるんですわね?よよよよよ…」
なんて芝居がかった台詞回しで、泣き真似しやがって…
「いや…うん、大丈夫だとは思うんだけど?」
「そぉですか…私が誰に手篭めにされても構わない。ウショ皇帝夫の妹がドコの馬の骨か解らない相手の手垢が付き、あまつさえ孕んだとして、ソレを防げた立場に居ながら見捨てた…そんなお立場になりたいのですか?」
って…
「あの…ソレって脅しってヤツぢゃ…」
「あら?事実を言っているだけですわ。」
「そんなトコばっか波津殿そっくりなんですね…」
「はい。長様に仕える女官には必須の技能ですわ。」
「そんな技能要らねぇ〜!!」
オレは諦めて、用意された部屋で寝る事にした。しかも床で…
「何故床でお休みになられるので?」
「あのね…オレ達は夫婦でも無いし、妾に…って話も…」
「兄とはされてましたわよね?」
「んな!?何の事!?」
「しっかり聞いておりましたから。でも、長様の旦那様を床で寝かせたと知れたら、私の首が物理的に飛びますから、どぉかこちらにいらして下さいませんか?」
「黙ってれば誰にも解らないでしょ?」
「そぉですか…ソコまで言われるのでしたら、私は生きていられませんわね…」
と、言い、どこに隠し持っていたのか、匕首を持って自らの首に…って!?
「待った!!待って!!お願いだから!!」
オレは朔夜さんから匕首を取り上げる。
「あら?そぉですか…見えない所で勝手に死んでくれ…そぉ仰られるのですね?」
「いや…死ななくても良くない?」
「この歳まで、殿方に見せてない姿を晒したのです。生きてはいけません…」
「えと…聞くのが怖いんだけど、どぉしたら生きててくれる?」
「一緒の布団で寝て下さいまし。」
「解った…解りました!!」
と、オレは朔夜さんの待つベッドに上がり、そのまま寝た…って眠れるかぁ!!
こんな美女が、ほぼ全裸で抱き着いて来てて、股間を弄られて、蛇の生殺し状態なんだぞ!?どんな強靭な理性の持ち主でも、そんな理性とか本能に勝てるわけ無いだろ!!
そぉ…本能に負けて、心ゆくまで朔夜さんを堪能して…力尽きて…そして、今に至るワケなんだが…
帰ったら奥さん達に殺されないだろぉな…
「あら?鑑連様、おはよぉ御座います…いつっ…」
と、朔夜さんも目醒めはしたが、初めてがあんなに激しく、しかも六回戦もしたんだ…そりゃぁもぉ痛みは激しいだろぉな…
「はぁ…コレが女の幸せなんですね…この痛みは生涯忘れられませんわ…」
「お願いします…今すぐ忘れて下さい…」
「無理ですわ。昨夜の出来事は生涯の宝ですわ。」
って、本気で幸せそぉなんですけど!?
こんな不細工なヤツが初めての相手で何でそんな満足そぉなんだよ!?
「あの…本気で言ってる?」
「そぉですね…欲を言えば、鑑連様の初めての相手になりたかった…ってくらいでしょぉか。」
って、起き上がってオレの頬にちゅってされたよ…本気っすか!?
日本では、ブ男だの、怖いだの、バイキンだのと女子から大好評だったけど、コッチぢゃ真逆だな…どぉしてなんだ?はっ!?まさかコレがモテ期か!?日本ぢゃ弥生からだけだったからなぁ…
いや…そんな事より…
「と…取り敢えず何か着よっか?普段見えちゃダメな部分が全部見えてるんだけど…」
「鑑連様になら見て欲しいんだけど?」
「イヤイヤ!!これ以上見せ付けられたら…」
あきつらくんが暴走族になりかねん!!
「あら?コレは気付きませんで…確か…朝はお口ですると喜ぶと椿様が言ってましたわね…」
って何の躊躇いも無くオレのあきつらくんが美女の口の中に…
「ちょっ!?まっ…やめ…」
朝の男の生理現象に合わせて、美女が血に濡れたお股をそのままに、オレのあきつらくんを咥える行為…あきつらくんも大喜び…暫くして大爆発…喉を鳴らして飲み込まれた。しかも…
「あら?まだまだ元気なんですね…ではもぉ一度…」
と、二回も飲まれました…めちゃくちゃ気持ち良かったです…
「苦くてドロっとしてて喉に引っかかるんですね…」
なんて感想は要りません!!
その日、朔夜さんはあまりしっかり動けなかったので、オレが運転して帰る事になった。
「昨日は激しかったのかの?」
「…はい…初めてでしたからか、中々満足して頂けなくて…」
「うむ…小僧は若いからの…」
「若いとそぉなのですか?」
「うむ、若いと何度でもしたくなるモンぢょよ。しかも、ずっとお預け状態ぢゃったワケぢゃから、普段より元気ぢゃったんぢゃろな…」
って、ここまで聴こえて来るんですけど…恥ずかしいからやめて下さい!!
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




