表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
483/760

第四百八十二話 合意の記憶

テッセーへの対応はどぉするのが良いんでしょぉか?

じじぃに任せるのご一番だよなぁ…



「ちょっと良いか?」


オレは気になった事を訊ねる事にした。


「ん?どぉしたのかな?」


テッセーは比較的紳士的な態度で訊いてきた。


「あぁ、いくつか質問があるんだが…まず、この…旧ギーサの国民性はどんな感じなんだと思って…」

「国民性か?最悪だな。他者を騙して成り上がる。他者を騙して金をせしめる。嘘の報告で我が身を護り、他者に責任転嫁する。上げればキリが無くなるのでこの辺にしておくが、ハッキリ言って、滅びれば良いとすら感じている。そんな国民を束ねなければならない自分が情けないよ…」


と、心底イヤそぉに語ってくれた。


「そぉか…アンタはそんな国民性をイヤがってるってのが良く解ったよ…」

「同情してくれるのか?」

「同情しか無いな…だが…さっきまで女を犯してたみたいだが…?」

「あぁ、それか…ソイツは、男を騙しまくって、金を巻き上げ、自殺に追い込んだ毒婦だ。既に死刑が確定している身だが、自分の罪の重さを解らせてる途中なんだが…喜んで尻を振りやがるから、どぉしたものかと悩んでる最中だよ…」

「なるほど…ソレ相応の犯罪者だから…か?」

「そぉだよ。そぉでなきゃこんなクソみたいな事をしよぉとは思わんよ…いや、するかな?そぉ云う趣味だからな…」


どっちだよ!?まぁ良いか…


「アンタは権力に対してどぉ思ってる?」

「権力か?そぉだな…形の無い便利な道具の最たるモノかな?愚民を少しでもマトモな愚民にする為に少しずつ改革を進めているが、なかなかどぉして、この国の愚民は数百年でなんとかマトモな愚民になれるかどぉか…マトモな国外外交等、まだまだ望めない…その最たる者が愚弟のオンセーだったんだが…アレが死んだのは不幸中の幸いだな。」


コイツ思ったよりしっかりした考えを持ってないか!?


「…って事は、オレ達に弟の仇打ちとか考えて無いのか?」

「ん?あぁ…そぉだな…この国で最高の勲章でも贈りたい気分だよ。」

「ははははは…謹んで遠慮するよ。」

「その心は?」

「そんなもん貰ったら、オレ達がアンタの傘下に入ったと思われるからな、立場的にソレは避けねばならない。」

「なるほど…良ければどんな立場か教えては貰えまいか?」

「そぉだな…オレは…」


オレ達はそれぞれ、自己紹介と、その立場を明らかにした。


「連合?西大陸の国々が参加して、その主上陛下を中心にか…もし、その主上陛下がお隠れになったとしたら、連合はどぉなる?」

「簡単な事だ。主上陛下の姪が居る。ソレを新たな主上陛下とし、存続させる。既に各国の承認も得ているから問題無いハズだ。」


と、オレが説明したら、


「ふむ、それも有るが、実際にはその小僧が中心ぢゃ。その小僧並みの求心力を持つ者が現れねば、纏まったモノがバラバラになる事もあるやも知れぬの…」


と、じじぃが言い放ちやがった。


「ほぉ…ソレは興味深い…松岡殿と云ったか?それ程の人物なのか?」

「うむ、ワシが保証しよぉ…まだまだ危うい所は有るがの。ソコを補佐する為に各国の盟主達も協力しとるが、まだまだ振り回されとるわ。」


はっはっは…と笑いながら自慢気に語っていた。


「なるほど、それ程のの御仁でしたか…ソレは失礼しました。確かに勲章は出せませぬな。代わりに感謝状を出しておきましょぉ。」


と、テッセーが頷きながら、納得している。話が見えないんだけど、解ったフリしとくのが良いのかな?


「あの…今の話はどぉ云う事なのですか?」


とか、道雪が訊いて来た。オレにも良く解らんのに…


「なに、小僧が同盟の要ぢゃと言うただけぢゃよ。」


と、じじぃが教えてくれた。だから、オレを中心にすんなよ…


「おぉ、そぉですか。回りくどく言うので解りませんでしたよ…」

「まったく、脳筋が…」


と、じじぃは呆れていたけど、オレも脳筋か!?って思ってたら、右近に白い目で見られちゃってるよ…くそっ!!


「そ…ソレで…ココの鬼…バケモノはどのくらい居るんだ?」


オレは話題を変えて、解って無かった事を無かった事にする。


「ん?あぁ、多分二百は居ないとは思うが…近隣からも集めたからな…」

「近隣から?この辺に、他にもバケモノを飼ってる所が?」

「…と、云うか、作ってるヤツが居るんだよ…ホントは辞めさせたいんだが…犯罪者ってワケでも無いからどぉにも出来ねぇんだよな…」


と、サホンも話に乗って、テッセーに質問していたけど…作るヤツねぇ…


「だったら、占領軍が禁止にしたからとでも言っとけは良いだろ?」


と、オレは有り得そぉな事を言うと、


「そぉか!!新都が落ちて、禁止にされたとして、今後作ったら死刑になるとか言えば!!」

「あぁ、禁じられるし、作ったら捕まえられるからな。」


と、互いの目的が果たせる方向で合意した。

そして、鬼を作る道具は全て没収すると、約束してくれた。なんだ?意外と話せるヤツだな…


「こちらからも聞きたい事があるんだが…良いか?」

「なんだ?」

「この国をどぉするつもりだ?」

「そぉだな…取り敢えず…監視下には置くかな?戦後賠償の話もしないとだしな。」

「オレが倍賞するのか?」

「いや、国としてして貰う。今言ってる国とはリーシ王国としてだから、お前も協力する必要があるな…」

「そぉか…止められなかった責任ってヤツか…仕方無いな…バケモノ共を掃除して貰うんだ。その費用と考えれば安いか?」


と、話は纏まった。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ