第四百七十六話 しばしの別れの記憶
もしもリーシがマトモな国だったら取り合いになったんだろぉなぁ…
すみません、毎日更新行き詰まりました。
月水金で勘弁して下さい。
バス一台置いてって欲しいなぁ…
「おい、サホン、お前に最後の機会をやる。明日からオレに着いて来い。」
「なっ!?何か有るのですか?」
「詳しくは明日だ。それより車を一台出してくれ。」
「えっ?あぁ…はい、ソレは良いですが…」
と、クイ・サホンに案内された車庫で見た車は…
「まぢか…」
オレは言葉を失った…全部、馬車の馬無しみたいな感じだったんだから、絶句しても仕方無いだろ?
「こんな感じの車しか無いのか?」
やっと絞り出した言葉がソレだった…
「えっ!?車ってこんな感じだと思いますけど…」
「こりゃ、ウチのを使った方が良いかもな…」
とは云え、持って来てるのはバスだけだ。仕方無い…みんなには少し窮屈な思いをさせるけど、ソコは謝り倒すしか無いな…
「使えないのですか?」
「めちゃくちゃ使えない。」
と、車が使えない事を伝え、その日は終わる…
いや…終わらなかった…夜…二対一でプロレスをさせられた…二人に対し、二回ずつフォール勝ちを収めた…いや…相討ちか!?
ま、二人共可愛いから許す!!
二回目ずつが終わって…
「…ん…んぅ…ねぇ…もぉ一回して…」
「わ…わしも所望するぞ…」
って、二人とも元気だね…オレも負けてらんないか…
「オレは大丈夫だけど…二人共大丈夫か?特に兼光は…」
「大丈夫ぢゃよ…椿ちゃんが終わる頃には復活するぞ…復活してなくてもして欲しいのぢゃが?」
「二人共…死んでも知らんぞ?」
「死んだらもぉして貰えないんだよね…死んでも生き残る!!」
椿さんや?無茶苦茶言ってませんか?
ま、その心意気に応えないのは男が廃る!!
二人相手にもぉ一回ずつ頑張りましたとも!!
お陰でオレも椿も兼光も、力尽きて寝ちゃいましたよ…
お布団びちょびちょで起きた時冷たかったよ…
「旦那様おはよぉ…なんか冷たいね…」
「うん、おはよぉ…昨夜お漏らし娘が二人居てな…そのせいだ…」
「お漏らし娘?」
と、椿は聞き返して来て、思い当たったのか、顔を真っ赤にして、
「あきくんのばかぁ〜!!」
がすっ!!ってなんで肘!?痛過ぎるんだけど!?
「まったく、椿ちゃんは乙女ぢゃのぉ…」
って、起きてたらしい兼光が呆れた声でそんな事を言っている。
「あのなぁ…」
オレは痛むおでこを押さえ、脱力感に襲われていた。
椿はそんな一言で片付けらん無い攻撃力なんだよなぁ…
と、三人で仲良く朝食を食べに行く。
「あの…一つ気になってたんだけど…アンタ等の中で一番のお偉いさんって…」
と、サホンが問いかけていた。じじぃに…
「なんぢゃ?気付いておったのでは無いのか?あの小僧ぢゃよ。」
と、じじぃがオレを顎で指し示す。
「しかし…少し若過ぎる様な…」
と、サホンが口籠ると、
「おい、小僧、ヌシはいくつになった?」
とオレに聞いて来た。
「ん?あぁ…多分二十くらいだな。」
「なんぢゃ?頼りない返事ぢゃの?」
「あれ?言って無かったか?オレはコッチの暦とか全然解ん無いんだよ…何年何月何日か…だから、大体の感覚でしか解らん。」
「ん?どぉ云う事ぢゃ?」
「あのなぁ…元々、この世界の人間ぢゃ無いから仕方無いだろ?」
「おぉおぉ、そんな事言うてた様な…」
「正確に解るハズ無いだろ?」
「そりゃすまんの。」
と、年齢の話は終わったけど、そぉだよなぁ…暦くらいはしっかり覚えなきゃな…
「私は教えて貰ったから解るよ。旦那様は、先月二十歳になったばっかりだよ。」
「なに!?なんで知ってんだ!?」
「だって…私、一応教皇だから…宗教行事取り仕切る事も有るし…コレから何月何日にどんな行事を、するって決めなきゃだし…」
「教皇も大変なんだな…」
そんな日取りとか考えてたのか…
「そぉだよ。一年三百六十日、十二ヶ月、ひと月三十日、ちゃんと知っとかなきゃダメなんだから。」
「地球と違うんだな…」
「だねぇ…でも、私の誕生日が毎年有るから嬉しいな。」
「あ…そぉだな…日本に居た時は四年に一回だったもんな。」
そぉ、椿…弥生の誕生日は二月二十九日…四年に一度しか無いんだよね…ちゃんと祝ってあげられたのは十二歳の時だけ…
それ以降は、ホワイトデーに纏めて祝ったっけ…
「ふんだ!!どぉせまだまだ五歳ですよぉ〜だ!!」
「そんなむくれるなよ…な?」
「帰ったらいっぱいお祝いしてよね?」
「解った。オレの愛の重さ、思い知らしちゃる!!」
「期待してるね。」
と、椿と話してたら…
「まったく…わしの前ですら二人の空間にしていちゃ付くとは…二人共性根が座っとるわ…」
と、兼光が毒付いた。
ソレで、朝食も終わり、バスを一台置いて行って貰う事が決定し、
「ぢゃぁ、終わったら連絡するからさ、それまでは待っててくれ。」
「うん…」
と、椿とちうして、
「兼光も、次の時はお腹膨れてる事を祈るよ。」
「ふん、一人ぢゃ無く三人は産むからの!!」
「解った。」
ちゅっ!!と、熱い口付けをしてやる。
「ぢゃぁ、二人共気を付けてな!!」
「うん!!」
「鑑連様も怪我等せぬ様にな!!」
と、椿と兼光と別れ、バスの一団を見送る…ソレは良い、ソレは良いんだよ?
「なんで君達は残ってるのかな?」
そぉ、なんでか右近と朔夜さんと静さんが残ってた…
「子安様が使っておられた剣が欲しくなりましてね…」
「鑑連様が溜まったら発散させて上げたくて…」
「遥仁様がお残りになるのです。身の回りのお世話は必要ですから。」
うん、知ってた。こぉ云う連中だったよ…
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




