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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百七十三話 新たな戦の匂いの記憶

ケンカはしてはいけません!!

ゴヒョウとの仲がこじれなきゃ良いんだけどなぁ…



「ほれ、立てるか?」

「はい、いやはや、元鬼で助かりましたよ。あんな技喰らったら、普通は死にますよ…」


と、じじぃに手を借りて、右近が立ち上がる。


「うむ、流石に、あんな恐ろしい業を持っておったとはのぉ…」

「最強の雷神は素手でも最強だったと云う事でしょぉか?」

「いや、あんな恐ろしいヤツでも嫁さん達には弱いと見える。」


って…聞こえてるぞお前等…


「…こら!!ちゃんと聞いてる!?仲良くしなきゃダメでしょ!!」


と、椿は、頬を膨らませてオレに説教してるし…


「そぉぢゃぞ!!鑑連様、殴られた後、身体をふらふらさせながらぢゃったんぢゃぞ!?心配させるで無い!!」


って、兼光にも説教された。


「あ…えと…右近!!手伝ってくれ!!二対一は分が悪過ぎる!!」


オレの救難信号に、


「そぉですね…今回は私が大人気無かったですから、お付き合いしましょぉ…」


って、説教に付き合うだけかよ!?


「まったく、売られたケンカは一つ残らず買い占めるその性分はどぉにかしてください!!」


って、そっちかぁ!!


「そぉです!!由比さんの言う通りだよ!!」

「うむ、まさしくの!!買ったは良いが、仲間の死は許さぬとかもわがままの極みぢゃしの!!」

「部下を庇って大怪我とか勘弁して頂きたい。」

「ソレもだよ!!」


って、いつの間にか道雪まで参加して…

あれ?いつの間にかオレ一人にココにいた全員で説教してない?

何でオレ正座!?とんだアウェーに来てしまったのか!?


「ほっほっほ…小僧のそんな姿はなかなか見られぬのぉ?愉快愉快。」


じじぃ…笑ってんぢゃねぇよ!!

と、その時、こんこんこんと、扉が叩かれ、


「クミン殿と、クイ・サホン殿をお連れしました。」


と、扉を開け、優雅に一礼して、朔夜さんが、二人を引き連れ入って来た。

彼女が目にしたのは、各国のお偉いさんに説教されてる正座したオレ…百年の恋も冷める…かと思いきや、何でよだれを垂らす?


「正座する鑑連様…正座する鑑連様…」


って変な呟きが聞こえますけどぉ!?


「なぁ…説教はあとにしねぇ?」


オレはなんか知らないけど危機を感じ、椿にお願いしてみた。


「そぉだね。仕方無い、帰ってからお姉様と波津さんに説教して貰うかな?」

「悪化してんぢゃねぇか!?」


オレが椿にツッコむと、兼光が、


「のぉ鑑連様?わしも言えた義理では無いが、今回は椿ちゃんの肩を持つぞ?」


とか言いやがるし、全員でうんうんうなずくなよ!?

そ、ソレから机や椅子を元通りにして、クミンとクイ・サホンを迎え入れる。

オレ達は、何事も無かったかの如く振る舞う。


「あ〜…なんだ、その…見なかった事にしてくれると助かるんだが…」


と、オレが言うと、


「ん?何かあったのか?姫、何か見ましたか?」

「さぁ…私は何も見てないと思いますが?」

「だ、そぉだ。」


と、二人は気を使ってくれた。


「そぉか…すまんな…さて、本題に入るか…まずクミン、お前の処遇からだ。」


と、オレが言うと、華奢な身体をぶるっと震わせて、死刑宣告を待つ人の様な暗い表情をする。


「この国のしでかした全ての罪を、その命を以て償って貰う。」

「はい…」


うわぁ…今にも泣き出しそぉだよ…


「その覚悟は良いな。その償いの方法だが…」


そこまで言うと、サホンがオレの前に出て傅いた。


「ちょっと待ってくれ!!どぉか!!どぉか姫の命だけは!!」


と、処刑だと決め付けて、クイ・サホンが嘆願して来た。


「なんだ?女だから見逃せと?」


と、オレが問うと、


「普通の女ならそんな事は言わない!!だが…」

「止めてください兄さん!!」


ん?兄さん?あれ?男兄弟は居ないって言って無かった?


「黙れクミン!!お前の兄は死んだんだ!!今のオレはクイ・サホン!!ラビー・ナジョンは死んだんだ!!」


コレは思わぬ展開になって来たな…


「そんな…あんな死んだフリなんて私は認めません!!」

「認めろ!!ソレがラビー王国の平和に繋がるんだ!!」


何やら裏が有りそぉなんだが…


「おい、静かにしろ。ヌシ等には今、何も言う権利は無いのぢゃぞ?」


と、兼光が辛辣な言葉を投げかけた。そりゃそぉか…敗戦国ってのはそんな立場になるんだからな…にしても…死んだ事になってい兄貴かぁ…

兼光に一喝された為か、クミンとサホンは黙り込んだ。


「ほれ、鑑連さま、下手な脅しはせずに決定事項だけ教えてやらぬか。」


と、兼光に急かされた。


「そぉだな。クミン、お前にはこの国の王になって貰う。そして、戦後賠償の話し合いの席に着いて貰って、賠償が終わるまで、死ぬ事は許さん。更に監視も付けるから、そのつもりでな?」


死ぬ事は無い、そんなニュアンスを含めてオレは宣言した。


「はい、承りました。」


と、クミンは頭を下げた。


「さて、次はサホンだな…お前にはあのバカを討った功績が有るには有るし、何か望みは有るか?」


オレが問うと、


「あ…いやその…願わくば、力をお借りしたい。」


力を?どぉ云う事だ?


「何の力を借りたいんだ?」

「今後、このリーシ王国は戦乱に見舞われると思う…旧サーギ王国とラビー王国の…サーギの貴族とソイツ等が飼ってる化け物達を根絶やしにしなくてはこの国に平和は無いんだ…王が死んでその恩恵を無くした連中が、ラビーの…亡国の貴族達を根絶やしに動くハズだ!!その手助けが欲しい!!」


なんだと?今からまた戦になるってか!?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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