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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百六十九話 椿の進化の記憶

なんで昼まで待つんでしょぉか?

やっぱりそぉ来たかぁ…



ずだだだだだぁ〜ん!!

夜明け少しは前に銃声が響く。

新都から、大軍が迫って来ていたからだ。

人が一番寝入っているであろぉ時間帯…無防備に寝ているヤツを叩くには一番良い時間帯だ。

そこを狙って来るだろなぁ…って思ってたらホントに来るんだもんなぁ…準備万端待ってるってぇの!!

そこに飛んで火に入るなんとやら…そりゃ銃の餌食ですよ…しかも弾数は必要以上に有る。コレで普通の兵はほぼ壊滅だ。

そぉ…普通の兵士は…

普通ぢゃないのがかなり居るな…三十か?

じじぃと道雪とオレで十ずつ?うん、普通に死ねるわな…


「ねぇ、私が出て良いかなぁ?」

「えっ?出るって?」

「私もちゃんと毎日稽古頑張ってだんだから!!」


と、ズラッと金棒を持った鬼を作り出した。


「いや…もぉ脅しの効く状態ぢゃ…」

「脅しぢゃ無いよ!!十メートルくらいが限度だけど、質量を具現化させられたから!!」

「まぢかよ!?」


椿の作り出した鬼は十体。


「自律で動いて技は私と同じの使えるよ!!」


なにっ!?自律で動いて、椿と同じ技を使うだと!?更に質量も!?何ソレ?最強の教皇ぢゃね?

でも、コレなら足止め以上の役に立つだろ!?


「解った。でもムリだと判断したら引くんだぞ?」

「うん!!」


と、対鬼の戦力も充分…ぢゃ無いけど、なんとかなるか?

銃撃はまだ続いている…今有る弾で倒せる分は倒せたかな?


「撃ち方止めぇい!!」


と、じじぃが声を張り上げた。敵残存戦力は…鬼が二十くらい?生き残りが五十程か?えっ!?銃で鬼も倒せてたのか!?なんでだ?


「さて、小僧、ココからどぉする?」

「どぉするって…残りのヤツ等は銃ぢゃムリだろ?」

「皆で斬り込むか?」

「ソレだと死者が出るだろ?」

「戦ぢゃ、皆覚悟の上ぢゃ無いのか?」

「オレが覚悟出来てねぇんだよ!!」

「自分の采配でも人が死ぬ事か?」

「あぁ、独裁者にはなれないんだよ…」

「困ったヤツぢゃの…」

「だから斬り込むのはオレと道雪とじじぃと椿だけだ。」

「ソレでも突っ込むヤツはどぉする?」

「ソコまでは責任を取らないぞ。」


と、じじぃと話したら、


「残るは鬼と敵軍精鋭のみ!!コレから斬り込むが、殿は貴様等の死を望まない!!ソレでも死地に行きたいヤツだけ着いて来い!!その代わり死んでも知らんからな!!」

「「「「「おぉ〜!!!!」」」」」


って、なんで道雪の号令に士気を上げて抜刀してるんだよ!?おかし過ぎないか!?


「はぁ…ホントに知らんからな?戦死者が出たら全部道雪のせいだぞ?」

「それも覚悟の上でしょぉな…」


と、横から七郎次が応えてくれた。


「皆は鬼には手を出すな!!絶対に死ぬからな!!」

「「「「「おぉ〜!!」」」」」


と、更に士気が上がってるし…責任は道雪だ!!


「ぢゃぁ、椿は大丈夫か?」

「うん!!水晶教団にケンカを売った事、後悔させてやるんだから!!」


と、こっちも気合い充分だ。

そして、敵の鬼達が駆け上がって来る。その距離、約十メートル…


「行くぞぉ!!」


とオレが掛け声を出した瞬間、


「「「「「うおぉ〜!!!!!!」」」」」


と、怒号の様な鬨の声と共に、全員が突っ込んだ!!

鬼に対するのはオレと道雪とじじぃと、椿の作り出した鬼、コレは見分けが付く様に法被を着ていた。

先頭はオレと道雪!!前の時と同様に一匹ずつ戦闘不能にしてやる。

少し遅れてじじぃも…まぢかよ…一振りて二匹ぶった斬ってるぞ!?じじぃ…ここに来てレベルアップしてないか!?

そのまま鬼とは混戦になるものの、椿の鬼が要所要所でカバーに入ってくれるお陰で、危険な隙すらも潰してくれる。椿の人となりがそのまま鬼に表れてるな…

混戦が続き、十分くらいか?敵陣から炎が放たれた!?アレが炎牙だな!?

オレはその炎に突っ込み、刀に雷を流し、天を割る勢いで刀を振るった!!

どごぉ〜ん!!ずがががががぁ〜ん!!

と、炎と雷が相殺される。

その時に、一人の女の子が歩いて来た。


「お兄さん…強いねぇ…オレの炎が掻き消されるとは思わなかったよ!!」


って、炎牙って女の子だったの!?風牙ぁ…教えとけよぉ〜!!


「いや、ぶっつけ本番だったからこんなに上手くいくとは思わなかったよ。」

「そっかぁ…でも、この距離ならオレの炎に対応出来ないだろ!?」

「何を言ってんだ?」


オレは抜き足で少女の後ろに回った。


「この距離はオレの距離なんだけどなぁ…」


と、耳元で呟いてやる。


「う…嘘だろ?オレの背後を!?」

「おっと、動くなよ?おかしな真似したら、その首が落ちるぞ?」


と、警告をしてやる。流石に問答無用で女の子の首を斬るのは忍びないからね…


「へぇ…戦場でそんな事言うんだ…意外と甘ちゃんなんだな…でも…オレの炎をナメるなぁ!!」


と、女の子は一気に法力を解放し、燃え上がった。

すぱん…とさっ…ごろごろ…


「だから警告しただろぉか…イヤな殺しさせんなよ…」


と、転がる少女の首に言ってやる。少女の死体は、そのまま自らの炎で火葬されていた…

オレが炎牙の相手をし終わった時、最後の鬼は、椿の鬼の金棒で滅多撃ちに合い、その場に崩れ落ちた。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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