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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百六十六話 討ち入りの記憶

町の人達には嫌われてるんだなぁ…

非常に遺憾だよなぁ…



城の前の橋の前には門番らしき人物が二人、町の人々とは違う形の質素な貫頭衣を着て、石器時代か!?って感じの武器を持ち立っていた。


「すみませぇん!!ちょっと良いですかぁ?」


オレは門番に失礼にならない程度に声かけをした。


「なんだ小僧?何かあったのか?」


うん、コイツもそこそこの返事をしてくれる。


「えと…オレはラナーって国の総大名なんだけど、この国の王様に面会をしたいんだけど、取り次いで貰って良いかなぁ?」

「ラナー?総大名?なんだそれは?」

「ココから東に在る大陸の中心部に有る国で、そこで一番偉い人って感じかな?」

「その田舎者がオンセー陛下に御目通りだと?ふざけるな!!陛下はお忙しいのだ!!貴様なんぞ下賎な輩にはお会いにならない!!早々にど田舎に帰れ!!」


と、怒鳴られてしまった。

えっ!?本気なの!?一応オレも一国の盟主なんだけど、こんな門番さんに怒鳴られる立場なの?


「ちょっと!!そんな言い方無いんぢゃ無い?」


と、オレの左横から椿がしゃしゃり出て来た。


「ん?なんだ?貢ぎ物か?よし、その貢ぎ物だけは貰っておいてやる。貢ぎ物を置いたらとっとと立ち去れ。」


えと…コレはさすがに怒って良いよね?なんて思ったんだけど、


「貢ぎ物?何か持って来たの?」


と、無邪気にオレや道雪達を見遣る椿に、オレは教えてやる。


「このおバカさんはお前を貢ぎ物として見たんだよ。」

「えっ?私?私がこの国で水晶教団広めるの?」

「違う違う、お前を性欲処理の道具とかにしたいらしいぞ?」

「旦那様の?」

「違う違う、この国のお偉いさんのだよ。」

「イヤに決まってんぢゃん?バカなの死ぬの?殺されたいの?」

「イヤ…オレに言うなよ…オレだってお前に他のヤツが触るのも見られるのもイヤなんだからさ。」

「そっか、もぉ…私の事好き過ぎない?」

「そりゃぁ…なぁ…子供の頃からずっとだから…もぉ十五年?」

「ぶぅ〜!!違いまぁす!!十四から十七まではお姉様が独占してたから、その三年間はボツでぇす!!」

「イヤ…でも…お前の事を忘れた事は無いんだからセーフだろ!?」

「んな!?…仕方無いなぁ…今回は負けといてあげる。」


と、女神の笑顔を見せてくれた。うん、惚れ直すわぁ…


「殿、椿様、いちゃいちゃするのは夜にしていただけますか?」


と、七郎次からツッコミが入った。


「あ…いや…まぁ、そのうん…」

「ごめんなさい…」


と、オレも居た堪れなくなり、椿は謝罪していた。


「なんだ貴様等?貢ぎ物でないならとっとと失せろ!!」


と、門番らしき男が怒鳴った瞬間、その門番達の首が落ちた…誰だよ切ったの!?


「貴様、殿と奥方に対する暴言、万死以上の罪だぞ。ん?もぉ聴こえて無いか…」


って、忠相かよ!?意外と短気だな…


「なぁ…コレ…話し合いとかにはなん無いよな?」

「当たり前ですよ…城の前でコレは流石に…」


と、親家が呆れながら応えてくれる。


「ま、でも過ぎた事です。門番が居なくなったので勝手に入らせて貰いましょぉ。」


と、七郎次は前向きだなぁ…


「えと…結果良ければ全て良しですか?」

「あぁ、お前が斬ら無かったらオレが斬ってたぞ。」


と、忠相の質問に答えながら七郎次が先頭で城に入って行く。


「七郎次も意外と短気なんだなぁ…」

「上司を見習っての事でしょ?別に驚きは有りませんよ。」

「んな!?心外だな!?」

「そぉですか?ケンカを売られたからと一人で一国を落とす様な人は短気とは云わ無いんですかね?」


と、親家も城に入って行く。


「なぁ…オレってそんなに…」

「何を今更…ブチギレて犯罪組織丸ごと潰したヤツが何言ってんだか…」


肩をポンポン叩いてそぉ言ったのは、なんでか着いて来てる儀作だった…


「あのなぁ…椿の他にも四人も居るんだからさぁ…」

「堅い事言うなよ。加東様とかの前ぢゃしないから安心してくれ、ほら行くぞ!!」

「「「「おぉ〜!!」」」」


って、一緒に来てた四人が元気いっぱいに…って、儀作の村に一緒に行ってた奴等ぢゃん…


「なぁ…オレって短気かなぁ?」

「私にはそんな事無いでしょ?だから良いんだよ。」


と、フォローをされたのが少し悲しいな…

オレと椿が最後に入って行って、みんなに追い付く。


「あんまり先に行くなよな…」

「殿が先に行かないからですぞ。」

「ですな。」


と、七郎次と忠相が息ぴったりだな…そんな間柄だったのか?

橋を渡り終わると、また門番が二人居る。


「止まれ!!なんだお前達は?」

「見慣れない服装だな?どこのヤツだ?」


と、質問されたのでちゃんと答えてやる。


「オレはラナーの総大名、松岡鑑連、この国の王に会いに来た。取り次いでくれるか?」

「約束は?」

「無いな…」

「ならば通すワケにはいかない。」

「ぢゃぁ、どぉすりゃ良い?」

「そぉだな…今から上進はしてやるが、許可が降りるかは解らない。ま、二年も待てばなんとかなるだろ?それまで待っていろ。」

「待て無いな。今すぐ会わせろ。」


と、オレが宣言したら、門番達は石器時代の槍?をオレ達に構えた。


「立ち去らないなら死ぬ事になるぞ?」

「解ったら立ち去れ…」


と、言った瞬間、一人は縦に、一人は横に真っ二つになる…ってか、オレに斬られた。縦に斬られたヤツは即死、横に斬られた方はまだ辛うじて生きている。


「入るけど良いよな?」


と、頭を踏み付けて中に入る。


「やっぱり旦那様が一番短気だよね?」


椿が更に後ろの九人に同意を求めたら、全員頷きやがった…解せぬ!!

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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