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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百六十五話 みんなの意思の記憶

国民への締め付け反対!!

着いたのは良いんだけどなぁ…



オレ達は新都の近くに大型バスを止めて、ココから徒歩で新都に入る事にした。取り敢えず、電話を持ってるじじぃに残って貰う事した。


「うむ、そぉぢゃのその方が確実にヤツ等の出方も解ると云うモノよ。」


とじじぃも賛成してくれて、新都に入るのはオレ、椿、七郎次、親家、忠相の五人と兵員から五人。いずれも銃は持たず帯刀のみ。その十人で城を目指す。やはり異国の地だな。オレ達とは着ている服が全く違う…弥生時代ですか?って感じの貫頭衣って云うのか?船を停泊させた場所から一番近かった村から、ココまで来ても同じ服装…多分かなり前に間者が入り込んで調査してたんだろぉな…しかし、真っ白な神官服はどこで入手したんだろぉな?生地の質も何もかもが違い過ぎる…染色技術が無いのかな?ソレでも車は有った…しかも、鬼も作り出していた…かなり強力ななヤツを…偏った技術体系なのか!?いや、違うな…中央が富を吸い上げて、中央が望む技術のみが発展した…鬼にしても、多分無実の罪人とかの成れの果てかも知れないな…

そんな事を思って城に向かっていたら、


「ねぇ、そんな難しい表情かおしてどぉしたの?」


と、椿に聞かれる。


「ん?あぁ、建物がな…前に襲撃を受けた宿場町の宿屋だけ木造で、あとは全部テントみたいな家で、仕入れられた売り物は全部クズ野菜程度のモノ…宿で出された食事もなんとか食べられはしたけど、かなり質素であの規模の旅籠が自信を持って出す様な代物ぢゃ無い。ソレに民衆の服…貫頭衣ってぇのか?弥生時代かって感じの…」

「…言われてみるとそぉだね…みんなおかしいよね…元気も感じないし、仕事なんかしてない様にも見える…」

「あぁ、何もかもが中央に集まっている…そんな感じだ…畑っぽい所も見たけど…ちゃんとした農具とかあるのか疑問に感じるよ…」

「うわぁ…そんな細かいトコまで見てるの!?」

「コレでも一応、ラナーの総大名様だからな。ソレ相応の仕事はしなきゃな。」

「ふぅ〜ん…私も一応教皇猊下なんだけど、全然気が回って無かったよ…」

「そぉか?あぁ、そぉだな…オレとお前とぢゃ見るべき場所が違うのかも知れないな…」

「…うん…そぉかも…うん、今後はもっと色んな事を見て、知っていく様に心がけるよ!!」

「そぉか…うん、ソレで良いんぢゃ無いのかな?」


と、椿と話してたら、


「ふぅ…殿、私も殿をまだまだ若者と侮っていました…」


と、忠相が頭を下げている…


「んあ?どぉしたいきなり?」

「はい、殿はただ、戦力と権力を持っただけの若者と認識し、侮っていた部分がありました…ですが、今ソレが間違いだった…そぉ認識致しました。」

「…侮ってくれてて良いんだけどな…オレ自身、足りない所だらけだ。だから家老達に頼りっぱなしなんだから。」

「いえ、貴方こそ私が主と崇めるに相応しき御方です。松岡鑑連様、生涯の忠誠を今、ここに誓います。」


と、その場に片膝を着いている。


「遠山殿?今更…ですか?」


と、話に割って入って来たのは親家だった。


「あぁ、今更…ですな。今までは…総大名と云う肩書きにのみ従っていたが、今後は松岡鑑連様…その人に従い、忠誠を誓う事にしましたよ。殿の敵は私の敵です。」

「はぁ…極端ですね。カワマヤの国主の立場は仕事としてお引き受けに?」

「はい、紗南と婚姻を結んだのも最初はお勤めと割り切っておりましたよ。でも、彼女との生活に、幸せを感じるのに時間はかかりませんでした…ソレでも私の忠義は殿には無かった…」

「その忠義が今出来たんですか?」

「はい。」


と、いつの間にか仲良くなってる忠相と親家が話していた。


「解ったから、忠相、立ってくれ、コレから大事な仕事だ。」

「はっ!!」


と、忠相は立ち上がったけど、


「お前なぁ…殿を侮り過ぎてたなぁ…殿が狭量だったら御手討ちになってたぞ?」

「そぉですね…加東様はどおでしたか?」

「ん?オレは…殿が新たな法の原案を出して来た時に、まだ十五・六の子供がコレ程の事を…と、驚嘆させられた時には畏怖の感情を持ってたし、時折、年齢相応の顔を覗かせる時が有り、ソレが微笑ましくも、オレ達が支えるべき主君だと誇りにすら感じる様になったのはいつだったか…気付いたら、ただ従うだけで無くたまに苦言も出し、たまには友として、弟として接する…そんな間柄になっていた…忠誠や忠義とは違う…オレは我が主君を支えるべき一人だと誇りに思う様になっているぞ。」

「そぉですか…」

「ま、オレと遠山とぢゃ立場も役割も違うから、あまり拘るなよ。」

「はい。」


と、七郎次の声も聞こえる。弟の様な存在か…言い得て妙だな。オレの暴走を止めるのは隠密達ぢゃ無く、家老達になるかもな…


「旦那様、慕われてるんだね。」

「どぉだろな…」


椿に応えたら、


「充分慕われておりますよ。少なくとも、ラナーは鑑連様を中心に良く纏まっていますよ。ご謙遜はこの場合あまりよろしく有りませぬぞ。」


と、右近が声をかけて来た。


「そんなもんかねぇ…」

「はい、自分の事は自分ではあまり見えないモノですからね。自信をお持ち下さい。」

「そぉだな…アイツ等に、あぁ言われてる事には素直に誇りに思うとするよ。」


と、話してたら、新都の王城が見えて来た。


「さて、ココからが本番だな…気合い入れて行かなきゃな。」


と、言った所、


「「「「「はっ!!」」」」」


と、全員がオレに従ってくれた。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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