第四百六十一話 古い侍の記憶
椿達ははどぉなってるんでしょぉか?
作者は何も考えてません!!
反則だよなぁ…
「「おぉ〜!!」」
オレと道雪は雄叫びを上げて、鬼の集団に突っ込み、一番近くに居た鬼の腹を左右で、同時に斬って戦闘不能にしてやる。
「殿!!この刀なら負ける気がしませんぞ!!」
「オレも負ける気がし無ぇなぁ!!」
と、二人で話して更に奥に駆ける。残る鬼は十匹、身の丈三メートルくらいか?
「んな!?か、かかれぇ!!」
指揮官らしき長髪の男が叫ぶと、鬼達は雪崩の様に向かって来た。
「右側はオレがヤる!!」
「なら私は左ですな!!」
鬼斬りの鬼が笑いながら鬼の群れに突っ込んで行く。ホントに怖い物知らずだなぁ…
さて、オレも負けてられないな…
「いやぁ〜!!」
気合いと共に先頭のヤツを袈裟に斬り、倒れ込んだ所で首を刎ねてやる。
「次ぃ!!」
幸先良く一匹を斬る事が出来た。
道雪の方は…高笑いを上げて水を得た魚状態だな…色々たまってたんだろぉなぁ…
「はぁ〜!!」
右に居た鬼の右膝を左から右に斬り落とし、体が崩れた所で首を刎ねる。
腕を振り回しながら二匹が左右からかかって来た。あんなのを喰らうのは流石に避けたい。右のヤツは後回しにする。左に移動し、鬼の右腕が振り下ろされるのを避け、下から斬り上げる。
腕一本斬り落としたくらいでは鬼は止まらず、右の前蹴りが来た。
鬼にしたら足を出したってだけかも知れないが、当たれば大怪我だな。
オレは左に回り込みながら背後を取り、左膝裏の筋を斬り、膝を着かせ、首を斬り飛ばす。[不知火]だ。
「何をしてやがる!!さっさと殺せぇ!!」
指揮官らしき長髪の男の檄が飛ぶ!!
「「了解ぃ!!」」
オレと道雪は、その檄に応えて、鬼を斬り伏せる。
「テメェ等ぢゃねぇ!!」
と、ツッコまれる。アイツ…かなり余裕あるな…
道雪はあと二匹、
「久々に楽しめると思ったが…こんなモノか…」
って、呟きが聞こえて来る。余裕だな…
オレの方はあと一匹なんだけど…うん、流石に無いわぁ…
「なぁ、コイツは反則ぢゃね?」
「ブハハハハハ!!臆したかぁ!!でも、貴様等だけでもココで引導を渡してやるぅ!!」
とか叫んでるけど、反則であって、オレが死ぬとかぢゃ無い。
いや、でもね…漫画とかで見るデカい剣を持ったデカい鬼だよ?
「引くわ!!」
あ、やべっ…つい本音が溢れたよ。
「ふははははは!!流石にコイツには引くしか無いか!?」
うん引く違いだな…コッソリ道雪を見遣ると、道雪も引いてるなぁ…最後の一匹にワザと手間取ってやがる…ハタから見れば劣勢って感じかな?
「さぁ!!やれぇ!!」
男の号令に反応して、大剣を持った鬼は、
「ぶおぉ〜〜〜!!」
と、雄叫びを上げて、大剣を振り回して来た。
「道雪、暴れ足りないだろ!?コイツ譲ってやろぉか!?」
「はっ!!謹んで辞退させて頂きます!!」
「辞退すんなや!!」
と、言い合いをしながら、オレは振り回される大剣を全て躱し、剣を横にし、突きを入れ、そのまま刃の向いてる右に斬り裂く。
腹がパックリと割れ、臓物が飛び出る。
人間相手ならコレで終わりなんだけど、この鬼は止まらなかった。さっきの鬼は止まったのに…ふざけんなよ!?
「だぉ〜!!」
振り回された大剣を持つ右腕を斬り落とす!!コレで残るは左腕と両足だ。
想像出来る攻撃は…
鬼は自らの臓物を振り回して来た!?
「そっちかい!?」
大剣以上に引くんだが!?
お前は村上義日か!?
「苦しいんだな…」
ぶおぉ〜!!と雄叫びを上げながら臓物を振り回しながら暴れる鬼に飛び込み、振り回す左腕を蹴り上がり、鬼の口に刀を突き刺し、貫通させ、脳幹を壊し、絶命させてやる。
「村上義日と同じ死に方だ…せめてもの弔いだ。」
と、言い、指揮官の男に向き直る。
道雪の方もオレとほぼ同時に鬼にトドメを刺した様だ。
「残るはお前だけみたいだが?」
オレは檄を飛ばしていた男に向かって言ってみた。
「コレで二対一ですな…」
と、道雪もオレの横に並んだ。
「ふっ…化け物共を倒したからと良い気になるな…」
と、語っている最中に斬ろぉと思ったんだけど、軽く躱された。
「…よ!?って!?あっぶねぇなぁ…いきなり斬りかかるなよ!?危うく首が落ちるトコだったぞ!?」
と、文句を言って来たけど、コイツ…見た目と違ってかなり強いな…のっぺりしたヒラメ顔のクセに…
「あ、因みに、オレはリーシ王国四天王氷の凍牙、お前等は西の大陸から来たんだろ?って事は陸牙は死んだのかな?」
「陸牙?」
オレは聞いてみた。
「ん?あぁ…男のケツが大好きなヤツだ。」
男のケツが好きなヤツ?まさか…
「鬼…化け物を連れて来てたヤツか!?」
「そぉそぉ、ソイツだよ!!死んだか?」
「あぁ…多分な…」
「多分?歯切れが悪い言い方だなぁ?」
「ま、溶岩に落ちりゃ、普通に死んでると思うけどな。」
「ぶははははは!!間抜けなアイツらしい死に方だな!!ま、アイツは四天王最弱で使いっ走りしか出来ないヤツだったけど、使いっ走りもマトモに出来なかったのか!!アイツ、なんか取り柄が有ったのか!?」
アレだけの強さの感じを出すヤツが最弱で、使いっ走りで、取り柄が無いだと?そしたらコイツの強さは!?
「あぁ、取り柄は有ったぞ。」
「ん?どんな取り柄だ?興味あるぞ!?」
「あぁ、男を気持ち良くさせる取り柄だ。」
「ぷっ…ぶははははははは!!良いなぁ!!お前良いよ!!化け物倒して良い気になってるだけはある!!道化としてオレの部下にしてやろぉか!?」
「願い下げだな。斬り落としてやるからその首こっちに差し出せよ。」
「はい解りました…って出すと思うのか!?」
「出さねぇよなぁ…」
言いながらオレは地面の土を蹴り上げ、目潰し攻撃を仕掛け、背後に回り込み、首を落としにかかった。
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




