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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百五十五話 出港までの記憶

みんなヤル気満々ですね…

稽古したなぁ…


話も纏まり、五百と少しでの国取りと決まった。イヤ…みんなんトコからも出そぉよ!?

えっ!?何!?ラナーの事はラナーでって事!?

一応、紅葉に電話連絡して、ココまでの経緯を説明した。


『…そぉ云う意味ぢゃ無いやよ。ただ、普通の相手なら、旦那様だけでも良いとは思ってるやよ。ラナーの兵は保険ってだけやよ。でも、出発は少し待って欲しいやよ!!今、こっちから巫女を何人か向かわせてるやよ。やっぱり光の法術が使える者が居ると居ないとぢゃ大違いやよ!!』

「あぁ〜!!そぉだよなぁ…うん、光の法術は確かに必要かもね…」

『そぉやよ!!また、旦那様が誰かを庇ったりしたら大事おおごとやよ!!』

「あ…うん、結構大怪我する事多いからね…」

『そぉやよ!!旦那様は目を離すと大怪我するやよ!!数日間ガシの港で待つやよ!!」

「は、はい!!」


なんか紅葉に押し切られて返事しちゃったけど、まぁいっか…

オレはみんなに説明して、数日間、ココに留まる事になった。捕虜と云うか、犯罪者集団はその内全員処刑されるんだよなぁ…

悪さをするなら命懸けで…ってのが法になってるんだよなぁ…目には目を?歯には歯を?生ぬるくね?全部脳みそからの指令で動いてるんだから首を斬り落とすのが一番だろ!!って思うんだけどなぁ…

ま、そんな事は良いとして、オレはラナーの城に電話する。


「…って事で、引き取りに来てくれ。」

『はっ!!直ちに宮口を向かわせます!!』

「あぁ、何人か付けてやってくれ。」

『畏まりました。」


と、ラナーにも連絡して、こっちの捕虜はあのおっさんと数人残れば良いな…

その後、各国の代表に事の経緯を話して、数日間の逗留を決めた。

その数日間、無為に過ごすのも馬鹿らしいから、オレは稽古をする。ソレを見て、各国の代表達やラナーの兵も稽古に励み出した。食事、風呂、寝る以外ずっと稽古漬けだ。ほんの数日間で出来る事なんかたかが知れてるけど、ソレでもしないよりはかなり良い。

雷斬より重い、新しい刀にも慣れておかなければならず、実に充実した稽古が出来た。

道雪と二人分しか無いけど、二日目には一日中振り回せるくらいにはなった。

単純に筋力が着いたのか、ソレとも他の要因か…オレはあの食堂の女中さんに一発貰ってからの稽古をしていた。誰も声をかけられない雰囲気だったんだろぉか?何か用事がある時は椿経由で、話が入って来た。刀を振って三日目、


「ぢゃぁ、行くよぉ〜!!」

「あぁ、本気で来てくれ。」


この日の午後は椿との組手をする。

椿がどれだけ強くなってるかを確かめるタメと、徒手の業も稽古しておきたかったってのが大きい。

ぱんぱんぱんぱん!!椿の連続の拳、肘、膝、蹴り…その全てを[支柱]で受ける。

かなり威力が増していた。コレは真面目に毎日稽古をしている証拠だな。でも…

ぱしん!!

足下が少々お留守だな。


「もっと足下にも気を配らないと…」


ずざっ…と椿が尻餅を着いた所に膝蹴り…コレは防御出来る様に放ったからか、腕で受けられたけど、尻餅状態ぢゃ受け切れず、寝そべる感じになる。


「きゃっ!!」


可愛い悲鳴を上げるけど容赦はしない!!

そのまま膝を押し込み、頭を地面に縫い付け、お腹を、こちょこちょこちょこちょ!!


「うきゃっ!?あははは!!やめてやめてぇ!!」


ってジタバタ暴れるから綺麗な御御足が…

これ以上暴れられたら見えちゃイケナイ所まで見えそぉだから、止めてあげる。


「はい、椿は殺されちゃいました。」

「むぅ…いぢわるぅ!!次こそは!!」

「よし!!その意気だ!!もぉ一本!!法術も使って良いぞ。」

「覚悟しろぉ〜!!」


と、再び向かい合う。

周りからは、「イチャ付きやがって…」「仲良いなぁ…」「爆発しろ!!」「見せつけやがって…」「綺麗な御御足だったなぁ…」等々、みんなにも大好評だった。まぁ、若干名椿を視姦してるっぽいけど、そのくらいなら我慢するか…本人も気付いて無いしね。


「いっくよぉ!!」


と、おっ!?いきなり暗歩かよ!?疲れるゾォ?


「んなぁ!?椿さんが五人も!?」


と、静さんが驚きの声を上げる。みんなもソレに同調して騒ぎ始めた。更に椿は法術を重ねて…おいおい何十人居るんだよ!?流石に反則だろ!?なんつって…オレはいつもの稽古みたいに集中して、愛妻の気配を探る。

捉えた!!

って、その時には、もぉ後ろに回られていた。

やべっ!!

オレはいきなり縮地で動き、背後を取り返し、


「やぁ〜!!…って…あれ?」


オレの後頭部に拳を本気討ちしてやがるし…オレを殺す気か!?

ごすっ!!

後頭部にチョップをしてやる。


「あいたっ!!」


と、椿は頭を押さえて蹲る。


「残像を作れる様になったからって油断し過ぎだ。その程度で騙せるヤツなんて素人くらいだぞ。」

「うみゅぅ…」

「今のオレみたいに一瞬だけってすると疲れないし、効果的だぞ。」

「はぁい。」

「ソレに気配が強いから丸解りだ。素人相手にしてるかと錯覚したぞ?」

「うぅ…」


少し拗ねる椿が可愛い。


「ほら。」


と、手を出し立たせてあげる。その手を椿が

取り、関節技をかけて来よぉとするけど、ソレを利用して、[曲輪固め]をしてやる。コレはプロレスのチキンウインクフェイスロックを立った状態でする技で、ソコから後ろに叩き落とす、[曲輪落とし]に繋げるのが流れの一つなんだけど…

ぱんぱんぱんぱん!!

「ギブギブギブ!!」


って、降参して来たので、ソコは止めてあげて、解放してやる。


「あのなぁ…そんなのも素人にしか通用しないからな?」

「むぅ…ぢゃぁコレまでの練習の意味はぁ?」

「更に上に行くための土台作りだよ。」

「そっか…うん、頑張る!!」

「あぁ、その意気だ。」


と、気付いたら全員がオレ達の稽古に釘付けになっていた。


「ほらほら、見てないで身体を動かせ。しっかり稽古しとかないと、いざって時に動けないぞ!!」

「「「「「おぉ〜!!」」」」」


と、みんなもやる気になって、稽古に励んだ。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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