第四百五十三話 船への襲撃の記憶
皆さんも覗きには注意しましょぉ。する側もされる側も…
潰したなぁ…
翌朝、久々に両手に花な感じで目醒めた。
ごきごきごき…起き上がると寝返りが出来て無かった分のコリが一気に解れて、気持ちの良い目醒め…気持ちの良い…なんでキミ達はオレのあきつらくんを握ったままなんですか?しかも微妙に動かしてるんですか?気持ち良いんですけど?
「んん…あっ、旦那様おはよぉ…」
「うん、おはよ。」
爽やかな朝に相応しい挨拶を交わし、目醒めの口付けをする。
そして、やよいちゃんとあきつらくんも、朝の挨拶をする。朝からちょっと激しかったかな?
やよいちゃんとあきつらくんが挨拶をしたあと、
「ふにゅぅ〜…ん?おぉ〜!!鑑連様ぢゃぁ〜!!正夢ぢゃったのかぁ〜!?」
うん、少し寝惚けてるね。
「どんな夢見てたんだ?」
オレが聞くと、
「うむ、朝からその…種付けして貰って赤子が出来たのぢゃ!!」
「へぇ〜良い夢だったのか?」
「この上無い喜びぢゃぞ!!」
と、オレに飛び着いて来た。
やっぱりこんなオチが付くのか…とりあえず、椿まで加担して兼光をぐったりするまでいぢめたのは秘密だ。
そして朝食を食べて、
「よし!!そろそろいくかな?」
「ぢゃの。ヌシはどちらから行く?」
「オレは…船からかな?」
「ならワシは陸から攻めるかの。」
「女性にはここに残って貰うかな?」
「ソレが良いぢゃろの。」
と、じじぃと話が纏まり、他のみんなも船と陸の二手に分かれる話し合いをした様だ。
女性達の護衛には椿が居るから大丈夫だとは思うけど…
船に乗るのは、オレと、右近と、久盛だ。じじぃと、忠相と、間宮殿と、長秀殿が陸側、道雪は宿に護りとして置いて来た。
やっぱり美人ばっかだからね。
と、そんな感じで船を奪取する予定だ。
それからオレ達は船に乗り込み船を動かす。
「おい、そろそろだぞ、準備は良いか?」
「はい。」
「大丈夫ですよ。」
と、久盛と右近から返事が来た。
「よし!!ぢゃぁ行くぞ!!」
オレは気合を入れて、船が出港できない様に接舷させる。小舟が何艘か来ていたので、ソレも逃がさない様にする。
「よし!!二人共、斬り込んで良いぞ!!」
「「はい!!」」
二人に斬り込ませて、オレは船番だ。
陸側からもほぼ同時に鬨の声が響いて来た。
オレは小舟目掛けて雷を落としてあげる。ちゃんとアフターサービスは抜かり無し!!
相手の船からはいきなりの来訪者を歓迎する声がどっさり上がっている。コレ程の大歓迎はめちゃくちゃ嬉しくなるなぁ…
オレも宴会に参加したくなっちゃうぢゃん!!
小一時間に及ぶ宴会は結構騒いでいたけど、終わったらかなり静かになった。
「松岡様、船長を連れて来ました!!」
と、右近が一人のどぉ見てもカタギには見えない人を縛って連れて来た。
「そぉか…ま、尋問は必要かな?」
オレはそぉ言うとその男の前にしゃがんだ。
「先に言っておくけど、ウソは通じないからな?」
「ウソを吐いたら殺すのか?」
「いや、死んだ方がマシな事をしてやるだけだ。ウチのヤツには男の尻が好きなヤツもどっさり居るからな。」
と、オレがハッタリを言うとその男の顔から血の気が引いた。
「わ…解った…神に誓ってウソは言わん!!」
と、かなりの焦りが見える。良い事だな。
「そぉか?それだと面白味に欠けるんだがなぁ…まぁ良い、情報のほとんどは握ってるからその辺から質問してみるか…」
男はゴクリと唾を飲み込み、オレの言葉を待った。
「お前達の頭領の名前は?お前の上官だからな?ウソは通じんぞ。」
「解ったよ…リーシ王国国王ゴールド・オンセー。」
「お前等の国はドコにある?」
「ココから東に行った所にある大陸だ。」
「その大陸に国家は幾つある?」
「リーシ王国のみだ。数年前まで二つの国が争っていたが、ラビー王国は姫しか居らず、もぉ一つの国、サーギ王国に姫を嫁にやり、二つの国を一つにした。それがリーシ王国だ。」
ウソは言って無いみたいだけど、聞いていた内容と全く違うな…
「何故ラナーにちょっかいをかけて来た?」
「この大陸を征服するにはラナーが一番の障害だと判断した。ラナーの王さえ潰せばなんとかなると思ったんだ…だからまずは国力をと考えて…」
「そぉか…オレがそのラナーの総大名、貴様等の云う王だ。」
「なに!?そんなに若いのにか!?」
「若くて悪かったな。お前等はその国王の命令でやってたんだな?」
「勿論だ!!」
「実行部隊には何と言って悪さをさせてたんだ?」
「この大陸には絶大な権力を持つ教団があるから、その名前を騙り、金品を巻き上げられるだけ巻き上げろと…」
「コッチに捕まる事は想定していたか?」
「捕まった時は、てきとうな国をでっち上げろとは言ってたが、どぉ情報を流したのかは知らない…」
「そぉか…なんでこの大陸を征服しよぉと考えた?」
コレには俯き、答えない。
「おいおい、なんでだって聞いてるだろぉが!?」
オレはその男の脚を踏み付けた。
「…ぐぅ…国王!!国王の命令だったから知りません!!」
と答える。
こりゃ全部の裏取りが大変だなぁ…
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




