第四百五十二話 ガシでの記憶
将軍と帝は紅葉に待ったをかけられてます。腹黒女官さんの指示で。
血の気多いよなぁ…
その日の夜、晩飯を食べながらの話し合いになったのは良い、うん…
「ほら!!鑑連様、あ〜んをせぬか!!」
「旦那様、コッチが先だよ!!」
オレは兼光と椿にあ〜ん攻撃をされていた…
「いや…ソレも良いけど、ちゃんとお話ししよぉな?」
と、オレが呆れながら言うモンだから二人共、「むぅ…」と、唇を尖らせていた。
まったく…子供なんだからなぁ…
「…で、手を出すなと言われておったから放っておるが、あの船はどぉするのぢゃ?」
「あぁ、明日の朝から襲撃を掛けるぞ。ただし、逆らわないなら無理に殺さない様にする。」
じじぃの言葉にそぉ答えると、
「ふむ、解ったぞい。あちらにはワシの部隊を配置済みぢゃからいつでも行けるぞ。」
って、気が早いわ!!
「海からは松岡様の船で着けますか?」
「退路を塞ぐだけな?」
と、間宮殿に応えた。
「あ、そぉだ鑑連殿、銃と云うモノを五百と弾?も五百万預かって来たが船に積み込むか?」
「イヤ…なんでそんなに!?」
「主上陛下が持って行けと言うのでな…」
と、長秀殿から報告を受けた。
「弾は多いに越した事は無いけど…五百丁の銃って…そんなに人数連れて行けないだろ?」
と、答えたら、
「五百くらいエミから人数を出せるぞ?しかも、銃の経験者も居るから、即席戦力としてなら申し分なかろぉ?」
と、兼光が乗っかる。
「イヤイヤ、ガシからも兵は出せるぞい。エミは百も居れば良かろ?」
「イヤイヤ…」
「イヤイヤ…」
と、じじぃと兼光…隣国同士で何を言ってんだよ…
「だぁ!!二人共気が早いよ?そんなのは、まだまだ後だから!!まずは話し合いなの!!殲滅なんていつでも出来るんだから!!」
と、オレの言葉にじじぃと兼光は黙ってくれた。
「話し合いとは云え、戦力での脅しも入るのですよね?」
と、身も蓋も無い事を忠相が言って来る。
「まぁ、正直そぉなんだが…」
「では何人かには死んで貰う必要も有りますな。」
と、なんか怖い言葉言ってるぅ…
「今回は出来るだけ死者は出さない方針だ。」
「畏まりました。」
と、話していたら、
「失礼致します。」
と、このお宿の女将さんが部屋に来た。
「どぉかしたのか?」
と、じじぃが聞くと、
「はい、髙橋道雪様と名乗る方がお越しになられまして、お通ししてもよろしいですか?」
と、聞いて来た。
その言葉にみんな頷き、
「通してくれ。」
と、じじぃが答える。
「はい、畏まりました。」
と、女将さんが退がり、少しして道雪が顔を出した。
「遅くなり申し訳ございません。」
と、みんなに頭を下げ、
「ラナーより、兵五百を連れて参りました。」
なんて報告しやがった!!オレはそんな命令を出して無いんだが?
「誰の指示だ?」
オレが聞くと、道雪は、
「はい、主上陛下と志村殿です。」
はい決定!!
「なるほど、銃の五百とラナーの兵五百、話し合いで片がが付けば良し、そぉで無ければ国落とし、兵は今回の被害者で有るラナーから全部出せ、って事か…」
「恐らくはそぉかと…」
と、道雪が肯定する。
「その兵達は?」
「はい、例の捕虜の見張り以外は船を取り囲む様に配置しております。そちらは稲葉殿が指揮しております。」
「五郎兵衛も来てるのか?」
「はい、見張り番には加東殿が付いてます。」
「七郎次も連れて来てたか…」
「はい、志村殿の指示です。」
「そっか…」
二隊か三隊、四隊に分ける事も有るって事か…しかし…
「船をどぉするか…」
「わしの所に三百人程が乗れる船が何隻か有るぞ!!」
と、言い出した。
「ならこちらから何隻か出して、海路でエミに送るかの。」
と、何故か勝手に話が進んだ。
もぉ、まな板の上の鯉で良いかな?
と、そんな感じで会食も終わり、風呂に入る事になった。
ココは男と女に分かれてるだけだから、
「イヤぢゃぁ!!わしは鑑連様と入りたいのぢゃぁ〜!!」
「私も旦那様と一緒が良いよぉ〜!!」
と、騒ぐ二人は紗南さんと静さんに引っ張られて女湯に消えて行った…
男共は…何故ガックリしてんだ!?
「うぅ〜美人国主と美人教皇の裸体が拝めると思ったのにぃ…」
って、
「おい、長秀殿?オレの奥さんと妾の裸が見たいのですかな?」
と、見下ろして言ってみた。
「えっ!?あ…イヤ…あの…」
長秀殿は冷や汗を流しながら、返事では無い返事をする。
「よし解った!!そんなに見たいなら本人に聞こぉか!!」
と、オレは女湯の出入り口に行き、
「椿ぃ、みんながお前の裸を見たいとか言ってんだけど?ついでに兼光とタテノの裸も。」
と、叫ぶと、
「ちょっと待ってて!!」
と返事をして来て、少し待って居たら、巫女服のまま出て来て、
「そぉですか…旦那様以外の殿方には見せたく無いんですけどねぇ…」
「えっ?あの…法力が漏れてますけど?」
と長秀殿は冷や汗を垂らしながらそぉ言うのが精一杯だった。
「夢の中で見て下さいね?出来れば今よりおっぱいを、大きくしてくれるとありがたいです…ねっ!!」
って、顔面に思いっきり蹴りを入れやがった!!
長秀殿の顔面には可愛い足跡がくっきり…そして、その表情は何やら幸せそぉな感じに鼻血が…
「他に私達の裸を見たい方はいらっしゃいますか?夢の中で見させてあげますよ?」
怒り顔のニッコリ笑顔…可愛いんだけど、怖いな…
男達は首を左右に振っている。涙目で…
その日は椿と兼光に二回ずつオレのマグナムが火を噴いた。
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




