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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十四章
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第四百四十六話 進展の記憶

あれ?凛さんって妊娠してたっけ?

呼び出されたなぁ…



翌朝、オレと椿は九尾の村に帰る事にした。


「ぢゃぁもぉちょっとみたいだから、みんな気合い入れてくれよ!!」

「「「「「はい!!」」」」」


と、旅館建設部隊から良い返事が出た。


《任せといて、立派なモノを作ってあげるわ、マイマスター。》

《うん、期待してるよ。》


オレの言葉にアイラさんは力強く頷き、


《はい。からなずや御期待に添えましょぉ。》


と、応えてくれた。

オレと椿はみんなに手を振り、八木沢村を後にした。


「さて、あとは…」

「私が妊娠すれば良いんだね!!」


がん!!ハンドルに頭をぶつけてしまった…


「なんでそぉなる?いや、それも大事だけど!!」

「あら?私の妊娠より大事な事って何よ?」

「いや…椿の妊娠は非常に大事な事だけど、ソレとは別に、今回の詐欺事件や、九尾の村を襲ったあのバカ強い八本角の鬼の事だよ!!そっちも解決しないとだなぁ…」

「あぁ、そっちね?鬼は旦那様が片付けたんだし、大丈夫でしょ?」

「バカか…アレは組織立って襲って来てたんだぞ?裏で糸を引いていたヤツも居るハズだろ?」

「あ、そっか…うん、そっちも大事な事だよね!!」

「あぁ、めっちゃ大事な事なんだよなぁ…」


と、ソレからも色々と取り留めの無い話をしながら、夕方には九尾の村に着いた。

オレは紅葉に報告しなきゃだし、椿は社務所に仕事に行った。


「…って事で…既にラナーの隠密達が動いて情報収集に回ってるよ。」

「そぉかや…ならその辺は気にせず、あの鬼達の事やよ。」

「うん、アレは…」

「うむ。まったくワケが解らぬやよね…」

「そこは全くの同感だよ。この前のヤツはなんとかなりはしたけど、正面切って戦ってたらどぉなってた事か…ま、他の各国からソレに類似した報告が無いのが救いだけどさ…」

「裏に何かがいた場合、手がかりが無くなったのは痛いやよ。」

「まぁ、そこは済まん…何よりみんなの無事の確保に努めた結果だ…あまり怒らないでくれると助かる。」

「そこは構わぬやよ。あの時はそぉするしか無かったやよ。それと、偽教団に関しては何か解ったのかや?」


やっぱ気になるか…


「そっちはオレの名前まで出してお金集めしてるってくらいしか…」

「なんぢゃと!?」

「総大名も推奨してるって…」

「してるのかや?」

「オレはしてないよ。ただし…」

「但し?」

「どっちも何教団なのか、何処のなんて云う総大名かまでは言及して無い。」

「そぉかや…ちと胡散臭過ぎるやよね。」

「今後はそこをつつく様に言い含めてあるよ。」

「なかなかに気の長い話やよね…」

「ま、なんとかしてみるさ。」


と、報告を終えた。

その後、オレは鍛冶屋に顔をだした。


「おっちゃん!!久しぶり!!アレ出来てる?」

「おお、坊主、ばっちりだぞ。」


と、おっちゃんが出してくれたのは…一振りの日本刀…打刀の大きさだけど、重さがずっしりとしている…鋼より大分重いな…


「うわっ!?かなり重くね?」

「あぁ、作ってから気付いたんだが、大脇差しや小太刀くらいにしといた方が良かったかもなぁ…」

「ん〜いや、コレを使いこなしてこそなのかも知れないよ。あ、小太刀も頼めるかなぁ?」

「あぁ、オレも良い練習になるから良いぞ。」

「道雪の分は?」

「おっ、そぉそぉ、アイツ、「殿と一緒にお伺い致します。」なんて言ってたぞ?」

「なに!?アイツにヘソ曲げられたらメンドそぉだからなぁ…誘ってまた来るよ。」

「おぉ!!」


と、鍛冶屋を離れ、道雪を伴い、鍛冶屋に二人で来た。


「おっちゃん、連れて来たぞ。」

「えらい早かったな。」

「待ち切れなかったからな。」


と、おっちゃんと話すと、


「私は殿を待つのがやっとでしたぞ。」


と、道雪も待ち切れなかったんだろな…


「良し!!二人共コレで良いか?少し長さが違うのは体格に合わせて作ったからな。」

「「おお〜!!」」


オレと道雪はそれぞれの新しい刀を手に取り、刀身を抜いてみる。


「ん?コレ…刃の姿が見えないんだけど…」

「言われてみれば…色も少し白いですな。」

「あぁ、焼き入れしたらそぉなっちまったんだ…」

「へぇ…初めて見たな…こんなの…」

「はい…」


オレ達が刀を見て評価してると、


「とりあえず、切れ味を確認してみないか?」


とおっちゃんに言われて、


「そぉだな…試し切りさせて貰うか…」


と、試し斬りしたんだけど…


「えっ?何これ?」

「普通に恐ろしい斬れ味ですな…」

「あぁ、すげぇだろ?オレもビックリしたぞ。コレであのブルブルするのを入れたら…」


オレはおっちゃんの言葉に少し考える。


「斬れないモノ無いんぢゃね?」


と、感想を漏らすと、


「お前等の嫁さんとの絆はソレでも斬れないかもな。」


って…


「誰が上手い事言えって言ったよ!?」

「はっはっは、照れますな…」


ってオレはツッコんだのに、おっさんが照れるなよ!!奥さんめっちゃ美人だけど!!

と、新たな刀にはしゃいでいたら、電話が鳴った。


「はいはい、どなたぁ?」

『殿!!大変な事が判明しましたぞ!!』


と、聞こえて来たのは勘兵衛の声だった。


「どぉした!?」

『異変の原因が解りました!!付きましては、城にお戻り下さいませ!!』

「通信ぢゃ伝わらない事か!?」

『はい!!海の向こうからの侵略でした。』

「なに!?解った!!道雪と椿を連れて行くから待っててくれ!!」


と、電話を切り、


「道雪、行くぞ!!戦になるかも知れんからな!!」

「はい!!」


と、道雪に伝え、椿を引っ張り、紅葉と楓と腹黒女官さんに連絡の内容を伝えた。


「ふむ、なるほど…海を渡って来たかや?」

「うん、勘兵衛の報告だとそぉだな。」

「そぉかや、出来るだけ早く解決するやよ?」

「うん、付いては、銃の使用許可が欲しいんだけど…」

「良いやよ。必要なだけ持って行くやよ!!」

「はっ!!ソレでは先に会議をして参ります。」


と、最後だけ主従な感じになり、翌日の朝一でラナーに向けて発った。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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