第四百四十一話 七人目の記憶
アイラさんが攻勢を強めて来たぁ!!
アレ?アイラさんが関連に惚れる要因って有ったか?
なんとかなるもんだなぁ…
村に着いて、まずオレは紅葉の元に向かった。
「…って事で、向こうでも子供が出来る事になった…」
「…そぉかや?なら、一人は用済みやよね?」
「…ん〜…それは紅葉にも云えない?」
「んな!?ダメやよ!!わっちと一緒しないで欲しいやよ!!」
「でも、双葉も抱いて欲しいって言わないかなぁ?」
「わっちが話を付けるやよ。今度行く時一緒に行くやよ!!」
「うん、一緒に行ってくれるんだな。」
「…あっ!!図ったかや!?」
「半分はね。」
「ぶぅ〜!!」
と、可愛く頬を膨らませる。いや、八十を超えてする行為ぢゃ無いよね?
「可愛いから止めてくれ。襲いたくなるだろ…」
「んなっ!?」
今度は顔を真っ赤にして狼狽える。
だぁかぁらぁ!!可愛いから止めてくれ!!
「またそんな可愛い表情をしてからに…惚れ直すから止めてくれ。」
「ふ…ふん!!そんな言葉には騙されないやよ!!」
ぷいっと、唇を尖らせて横を向く。ホント、こんな可愛い八十代って良いのか?反則ぢゃね?
「まぁまぁ、どっち道めでたい事なんだからさ。一応は祝って欲しいんだけどな…」
「むっ…確かに…ぢゃが…」
「ま、心と政治的な事は切り離して考え…らんないか…まぁ、ヤキモチは嬉しいけど、過ぎると良くないよ?」
「わ…解ってるやよ…でも…」
「うん、心が思考に追い付か無いんだよね。」
「解ってるならイヂワル言わないで欲しいやよ!!」
「ごめんね。可愛いからつい…」
とアイラさんの前で、そんな遣り取りをしてたら、
《仲良しめ…爆ぜろ…》
ってその呟き怖いっす…
「ん?アイラはなんて呟いたかや?」
と、掘り下げられた。
「オレ達が仲良しだから羨ましいみたいだよ。」
「そぉかや…報告の内容は解ったやよ。旦那様は他にも用事があるやよね?」
「あぁ、教団の名を使って詐欺をしてる連中の事、椿にも報告しなきゃならないからね。」
「ふむ、ならそっちに行くと良いやよ。アイラは残って欲しいやよ。」
「解った。」
まぢか!?何の話をするんだろ?
「ほら、旦那様は用事を済ませると良いやよ。」
「えっと…」
「にぶちん!!ココからは女同士の話やよ!!旦那様は出て行けと言ってるやよ!!」
「はい!!」
オレは追い出される様に紅葉の執務室を後にして社務所に来た。しかし、あの二人でどんな会話をしてんだろ?ま、オレはそれより…
「…って感じらしい、あくまでも道雪話だけど…」
「ふぅ〜ん…で、その道雪さんは?」
「今帰って来たばっかで、お屋敷に居ると思うけど…」
「解った!!今すぐ詳しく話を聞くよ!!蒲江さん!!付き合って!!」
「はい!!」
って、蒲江さんと二人で道雪の所に押し掛けて行った。オレも同行しといた方が良いな。
「ちょっ待てよ!!」
と、三人で向かう事にした。
道雪は、腹黒女官さんと二人で鑑雪の面倒をみている…とは言っても、二人のいちゃいちゃのが強いかな?
ホント仲良しでうやまやしい…
「…八木沢村の事ですか?」
「うん!!出来るだけ詳しく教えて欲しいんだけど!!」
と、椿が道雪に詰め寄る。
「はい。散歩してた時なのですが、村人達の話を聞いたら…」
と、道雪の話に拠ると、壺や掛け軸をかなりの高額で買わされたとか…しかも、教団とだけ名乗ったそぉだ。道雪が「それは水晶教団と名乗ったのですか?」と聞いたらただ単に教団としか名乗って無かったらしい。この大陸…コト連合で教団と云えば水晶教団しかあり得ないワケだし、教団と云えば水晶教団を思い浮かべるのは当たり前だよな…
更に、五人くらいで、格好は全身白だったとか…
見る者が見れば水晶教団では無いと一目瞭然なんだけど、知らない人だと騙される可能性が高いな。ちゃんとそこも計算してやってるんならかなり悪質だ。騙された方が悪いってなるか…
全く、悪い事考えるヤツは頭良いんだから、もっと良い事に頭使えよな…コレはどこに居ても同じなんだなぁ…頭良いんだか悪いんだか…
オレは早速、各国のお偉いさんに電話で呼び掛けた。椿は椿で、教団関係者に電話して、注意喚起をして貰う。
全く、要らん手間を取らせやがって…
それからオレはエレベーター用のセンサー用の式の作成に取り掛かった。上下に一つずつ付けて、止まる為の式と、動く時用の式、扉の開閉の式と、止まる階層用の式、エレベーターを呼ぶ為の式、こぉやって考えると、エレベーターの制御ってかなり難しいんだな…しかも、今回は床同士が平らになる様に調整が必要になるんだから、コレはコレでかなりメンド臭い仕事になるよな…最初にエレベーター作った人ってかなり頭が良いんだろなぁ…
あ!!故障したときの為のセンサーも必要ぢゃね!?鉄の実を使ったチェーンを使うにしても、絶対故障はすると思うんだよね。その辺も相談しながら作らなきゃ!!
と、色々式を書いて色々考えてしてたら、オレの部屋に紅葉が来た。アイラさんを連れて…
「旦那様!!コレは主上としての命令やよ!!」
そぉ言われたらオレは座礼で対応するしか無くなる。
「はっ!!松岡鑑連、謹んでお伺い致します。」
「今日からアイラも妾にするやよ!!」
「はっ!!…はぁ!?」
何だこの命令は!?どんな話を二人でしてた!?そして、なんでそんな事になってるんだ!?
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




