第四百四十話 偽教団!?の記憶
今、覗き部屋ってあるのかなぁ?
宗教はねぇ…
その日から数日は平和に過ぎ、オレもエレベーター用の式を完成させてみた。
コレで上手い事動けば良いんだけど…
そんな事を思いつつ道雪と帰り支度を済ませ、帰途に着く。
「調査が終わったらすぐに教えてくれよ?」
「はい。何も無ければ良いのですが…」
「あぁ、ソレが一番最良なんだがな…あまり楽観はするなよ?その油断を突いて来るからな?」
「肝に命じておきます。」
「頼んだぞ。」
「はっ!!」
と、勘兵衛と話して車に乗り込み走り出す。
ソレから二日、八木沢村に着いた。
「さて、オレは仕事をするけど、お前はどぉする?」
「そぉですな…少し散歩でもして来ますかな。」
「そぉか、腹が減ったら飯屋に行って適当に喰ってくれ。」
「はい。」
と、オレは旅館に向かった。
外装はほぼ出来上がっていて、内装は…まぁ、まだまだみたいだな…丁度良かったかもな…って、誰も居ないのが不安なんだけど…?
「あっ!!鑑連!!」
がしぃ!!って、後ろから抱き着かれた…マヂか!?オレが気配を感じなかったぞ!?
あ、そぉか…アイラさんには害悪が一切無いから察知が遅れたのかも…
「ワタシに会いに来た?」
「ん?あぁ、まぁそぉかな?仕事で…だけど。」
「なんでも良い。」
「そっか…とりあえず、式を…エレベーター用の式を作ってみたんだけど…」
「もぉ出来た?試す?」
「そぉだね。一回試してみたいかな?」
と、アイラさんの用意したエレベーターと、オレの作った式を組み合わせてみる。一階分の長さを入力して…
「ぢゃぁやってみよぉか?」
「うん!!」
と、なんでオレの腕に絡みついて来る?しかもオレより背が高いから、肩におっぱい当たってるし…
ま、いっか、それより、エレベーターに乗り込み、手動の扉を閉めて…ボタンを押して待ってみる目指すは最上階…
止まったんだけど…さて、どんな感じかな?扉を開けてみると、
「あちゃぁ…失敗かぁ…」
「そぉか?初めてだから仕方無いよ?」
オレの言葉にアイラさんが許容して来るけど、五ミリくらいズレが有るよ。
「コレだと躓いて怪我をする人が出るかも知れないからね。」
失敗の理由を伝える。
「そぉ…どぉする?」
オレは少し考える。一階分を長さで考えたからダメなんだ…床が平らになる様にすれば…
「アイラさん、センサーとか作れないかなぁ?単純なヤツで良いんだけど…バネで出来る様なヤツ。」
アイラさんは少し考えて、
「村に帰れば作れる。」
と答えてくれた。ここですぐに…って事はムリか…仕方無いな…
「よし。一旦村に帰って作ろぉ!!」
「一緒に帰る?」
「あぁ、そぉなるね。」
「うん!!」
そんな眩しい笑顔を向けないでくれ…その笑顔には答えられないんだから…
「なら、ご飯食べてから帰ろぉか。」
「解った。」
オレは他の作業員達も誘って定食屋に行く。
丁度、道雪も昼にするみたいで、一緒に食事にした。
「えっ?アイラ殿も一緒ですか!?」
「あぁ、イヤか?」
「イヤでは有りません…ただ…」
「ただ?」
道雪はオレに耳打ちして来た。
「主上陛下達が…殿の奥方様達がなんと言うか…」
あ…そぉだよ!!そこ結構大事ぢゃね!?帰りはなんとかなっても、コッチに来る時はお目付役が要るぢゃん!?
「どぉしよぉ…仕事が進まなくなるんだけど…」
「仕方有りませんな…なんとか致します。」
「頼む。」
と、話が付いたら、
「こそこそどぉした?道雪がワタシを嫌いなのか!?」
なんて言い出した。
「嫌い?滅相も無い。愛妻が居るのに目移りしそぉだと話していたのです。」
「あいさい?」
《道雪は奥さんの波津殿にベタ惚れしてるクセに、アイラさんが魅力的だから口説くかも…って心配してるんだよ。》
《そっか…「大丈夫、ワタシは鑑連にしか興味無いから!!」
それもどぉかと思うけどね…
と、ここから三人での帰り道が始まった。
そして、その車中、道雪が変な事を言う。
「殿、村を散策していたら何かこぉ…皆の様子が少しおかしいのです。」
「様子がおかしい?」
「はい、言葉にするのは難しいのですが…雰囲気が少し前と違っておりまして…」
「…そぉか…だったら今度三吉と来てみるかな?」
「はい、それがよろしいかと思います。」
と、話してたら、
「お〜!?変なヤツ来たよ!!」
と、突然アイラさんが声を上げた。
「変なヤツ?」
「いえす!!教団?「運営費足りないお金くれ」って言ってた!!」
「教団?どんな教団だ!?」
「御神体、水晶だって。教団としか言わなかった。」
教団って名乗れば、みんな水晶教団を思い浮かべるよな!?水晶教団がそんなバカな事するハズは無いし…
誰かの独断専行か!?
ても、コレって椿の領分になんないか?いや、詐欺でも有るからオレが動いても問題無いと、思いたいが…椿の意思を尊重してやるか…報連相は基本中の基本だからな…
《難しい表情してどぉしたの?》
《ん?あぁ、道雪の話な、一応椿にもって思ってさ。》
《そぉ…まぁ良いわ。いずれは私の事だけしか考えらんない様にしたげるから。》
そんな考え方は止めてください。オレの心が保ちません。
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




