第四百三十七話 お祝いの記憶
新たなブックマークありがとぉ御座います。
今後は面白いと思って貰える様精進致します…面白くなると良いなぁ…
んな盛大にしなくてもなぁ…
「殿!!双葉殿もいらっしゃいますな。予定が前倒しになってますよ。」
と、菊千代が迎えに来た。
「前倒し?」
なんの事だ?オレが問うと、
「はい、次にお戻りになられた時に行う予定でしたので二十日程前倒しですね。」
「愚痴なら勘兵衛に言え。アイツ説明不足だったぞ。」
「殿が話を合わせたとも聞いておりますが…」
「あぁ、紅葉の妊娠の事かと勘違いしてな…みんなに祝われてたのに、変な鬼達の襲撃が有って、ド忘れしてたんだ…」
「あ、確かかなりの被害が出ていたと…」
「あぁ、選りすぐりの女性剣士や法術士が十七人死んだ。ソレに、男が三人…男の尊厳を失った。」
「男の尊厳ですか?」
「あぁ、深く聞くとケツが痛くなるぞ?」
オレの言葉に何か察したみたいで、ケツを押さえ、
「うぐっ…それは流石に…キツいですな…」
と、言い出した。
うんうん、キツいよねぇ…
「アイツ等が病み付きになってなきゃ良いけどな。」
「うわぁ…そっちが趣味のヤツが居たら紹介致します。」
「いや…そんな傷口に塩は塗りたくないぞ…」
「そぉですか?」
「あ、でも友達が持ってた本に、女の尻をヤってたのが載ってたな…」
「女の尻を…ですか!?」
「あぁ…」
と、菊千代と話してたら…
「殿様は私の尻を御所望ですか?」
って、双葉さんや?何を言い出すのだ!?
「御所望してないから!!」
そりゃもぉ即答しましたよ。
「そぉですか…」
何をガッカリしてんだよ!?興味有ったのか!?オレにそっちを責める趣味は無いぞ?
「興味有るのか?」
「はい…少し…殿様にならされてみたいかも…」
「うん、しないからね。」
「そぉですか…」
落ち込むなよ!!
まぁ、してみたくは有るけど…
「はいはい、ごちそぉさまです。ほら、行きますよ。」
と、菊千代に引っ張られて謁見の間へと、連れて行かれ、上座に座らされる。オレの左には双葉が…ちょんと座る。一段下に道雪が…
「殿、双葉様、本日はまことにおめでとぉございます。」
筆頭家老の志村勘兵衛がそぉ言い頭を下げると、集まったみんなも、
「「「「「おめでとぉございます。」」」」」
と、みんなで頭を下げられた。
「あぁ、ありがとぉ、まぁ、なんだ、産まれるまで面倒をかけるがよろしく頼む。」
一応オレも声掛けをすると、
「「「「「はっ!!」」」」」
と、良い返事が返って来た。
そぉ云えば…この国って結構な男尊女卑なトコ有ったよな?
「良いか、産まれた子供が男でも女でもどちらにしろオレの子である事に間違いは無いんだ。大事にしてやってくれ。」
「「「「「はっ!!」」」」」
「但し、必要以上に甘やかすなよ?わがまま放題に育ったら、溜まったモンぢゃ無いからな?国を良くするも、悪くするも、お前達の手腕に掛かってるんだ。頼むぞ?」
「「「「「はっ!!」」」」」
と、一応の訓示は終わったけど…オレの子かぁ…オレにあんまり似ると不細工になるからなぁ…めちゃめちゃ心配なんだけど…
オレの視線に気付いたのか、双葉が…
「殿様に似て強い子に育つと良いですね。」
「オレは双葉に似て可愛い子に育つと嬉しいよ。」
「まぁ…可愛いだなんて…」
って、耳まで真っ赤にしやがって…押し倒したくなるだろ!?あきつらくんも同調すんな!!
って感じで、謁見の時間は終わる。
「殿、焦り過ぎでしたぞ。」
みんなが謁見の間を出て行ったあと、道雪に言われた。
「えっ?何がだ?」
「ココに着いて、双葉殿の名が出た時ですよ。」
「…あっ…」
オレは思い当たって急に恥ずかしくなった。
「そぉでしたわね…私の事、あそこまで心配なされるとは思いませんでした。」
「こ…こら!!そんなオレが恥ずかしい事を言わないの!!」
「おや?恥ずかしい…ですか?私には愛の深き御方と聞こえる内容ですぞ?」
双葉のノロケにオレがツッコミを入れたら、道雪ご更に恥ずかしい事を…
「う、うるせぇ!!それより、コッチにはあの妙に強い鬼共は出てないみたいだな?」
「はい、ほかの国からはその話は聞いておりませぬな…志村なら何か聞いているかと…」
「あれ?お前いつから勘兵衛を呼び捨てに?」
「あぁ…私が軍事総長の位を賜った後に、志村に注意されまして…」
「なんだそりゃ?」
「「位として上の者が下の者に気遣いをするのは良いですが、それを常態化させてはなりませぬ!!」と、叱られましたよ。中々に良い御仁ですな。」
「あぁ、ラナーの、あのクズ王には過ぎた人財だったよ。」
と、いつの間にか勘兵衛を褒める場になってしまった。
場所を会議室に移して、勘兵衛と話す。
「前に通信した強い鬼の件だが…コッチには出てないのか?」
「はい、殿から通信が入ったあと、調査しましたが、その様な報告は御座いませんでした。」
「そぉか、無かったなら良い、民の安寧こそ国が栄える礎になるからな。」
「はっ!!」
「それから、オレも道雪と共に数日逗留するが、ちょっと特別な仕事をするからその辺頼むぞ。」
「畏まりました。」
と、話を終え、その日は酒宴が設けられた。
双葉の妊娠を祝っての事らしい…なんつぅ大掛かりな…この為にいくら使ったんだか…
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




