第四百三十六話 譲り合いの記憶
子供二人目…まだ産まれてませんが…
あれ?もぉ連載始めて一年以上経つのか…次回作はどんなのが良いかなぁ…あ、まだコレが完結して無いやん!!
二人が素直で助かったなぁ…
「あらあら、殿様はもぉ父上になる気満々なのですね。」
「だねぇ!!殿様がそこまでお堅い人だとは思わなかったですよぉ?」
双葉と莉緒がオレをからかう様に笑う。
「オレみたいな風来坊のドコがお堅いんだよ?」
「あら?風来坊は子供が出来ても「オレの子ぢゃ無い!!」って言い張るモノですわよ?」
と、双葉が笑う。
「そぉだねぇ!!責任取る気満々の人が風来坊だったら、世の中の大半の男はソレ以下ですわ。」
と、莉緒が笑う…アレ?目が笑って無いよ!?なんなの!?
「えと…オレ、ほとんどこっちに居ないんだぞ!?ソレで良いのか!?」
と、オレが聞くと、莉緒が答える。
「そぉお思いでしたらしばらく此方に滞在されても宜しいのですよ?妊娠してる双葉ちゃんには我慢して貰って、わたくしとしっぽり…」
「あら?殿様みたいな絶倫様が莉緒ちゃんだけで満足するのかしら?」
「あら?子供がお腹に居るから子作りは必要なく無いでしょ?」
「子供の栄養の為にお口で殿様の愛を飲み込みますわよ?」
「それはわたくしが孕んでからでも遅くは無いでしょ?」
って、女同士で争い出したぞ!?この雰囲気ヤバくね?オレに火の粉は…かからないよね?避難しとくに越した事は無いよな?
オレはコソっとその場を離れよぉとしたけど…
「殿様?どちらに向かわれるのです?」
「話は終わってませんわよ?」
と、息の合ったコンビプレイで、オレの逃げ道を塞いで来た。
あれ?さっきケンカしてたよね?ケンカする程仲が良いのかな?
「ところで、殿様は私と莉緒ちゃん、今夜はどちらを抱きたいですか?」
「えと…」
コレ…どっちを選んでも角が立つヤツぢゃね?
「あら?わたくしを孕ませたいですわよね?」
「あらあら、莉緒ちゃんを孕ませるより子供に栄養をあげたいですわよね?」
何この嬉しい板挟みは!?日本でだったら絶対に無かった状況だぞ!?でも、今は考えろ!!考えろオレ!!角が引っ込む妙案を!!
「そぉだなぁ…いがみ合ってない双葉と莉緒が良いなぁ…」
苦しいか!?
「「んなっ!?」」
双葉と莉緒が声を揃えて驚いている。そぉだよな…オレの子供を産むためだけにココに居るんだから、オレが拒めばお払い箱…めでたく御落胤になるワケだけど…仕方無いよな?
「今日…うぅん、やや子を授かるまでは莉緒ちゃんが可愛がって貰うと良いわ。」
「えっ!?でも…」
「良いのよ。莉緒ちゃんも私と一緒が良いもの。」
「うん…そぉだよね…立場が逆ならわたくしもそぉ言うかも…でも、わたくしまで一緒になったらどぉしよぉ?」
「その時は二人でやや子に栄養を貰いましょ?殿様もソレを望まれるわよ?」
「うん、そぉだよね?でもホントに良いの?」
「良いのよ。思えば、殿様はいっぱい子供を作らなければなら無いお立場なんだもの。」
「それはそぉだけど…ラナーにいる時はわたくし達二人しか…そぉね。なら今夜はわたくしが、その次は双葉ちゃんに譲るわ。」
「そんな!?良いの?」
「うん、やや子にたっぷり栄養をあげないと!!」
と、なんだかんだで正解だった…と、思いたい。今度こそその場を離れて勘兵衛達の方へ向かおぉとしたら、
「殿、此方に居られましたか。さ、着替えて謁見の間にお越し下さい。」
って、宮口久蔵に呼び止められた。
「えと…何か有るのか?」
「殿にお子が…まだ産まれてませんが、御懐妊祝いです。」
「は?それ必要か?」
「はい。お世継ぎがお腹に居る事、それは大変喜ばしき事、なればこそで御座います!!」
と、力説されてしまった…と、なると、一番祝われなきゃなら無いのは…
「解った双葉を呼んで来る。」
と、オレはそこを離れ、逃げて来た道を引き返す。
「いやいや…」
「でもぉ…それより…」
と、何やら揉めては無い様では有るけど、譲り合って引くに引け無い感じになっている。
「二人共どぉしたんだ?」
オレが声をかけると、
「はい、双葉ちゃんが、わたくしが孕むまで、殿のお情けを遠慮すると言いまして…」
「莉緒ちゃんが、今まで通り一緒が良いと言いまして…」
やっぱり譲り合いが起きてたのか…ならば、
「そぉか…莉緒はオレと二人きりになるのがイヤなのか…」
と、いたずら心が顔を出した。
「えっ!?殿様と二人きり…!?」
オレの言葉に莉緒は耳まで真っ赤にし、
「滅相もございません!!この上無い悦びにございます!!ただ…双葉ちゃんに対して気が引けて…」
さっきは遠慮しろと言ってたくせに…
「そっか、なら莉緒が孕んだ折りには双葉に譲るって事で…」
「はい、それならば…」
と、莉緒を引かせ、
「それより、双葉、少し立派な服に着替えてオレの部屋に来てくれ。何やら祝いの席が設けられているらしい。」
「まぁ!?そぉなのですか!?畏まりました。」
と、双葉が去って莉緒が残る。
オレは莉緒をそっと抱き寄せ、
「莉緒が妊娠した時も祝って貰おぉな。」
と、おでこにちうした。
「はい!!」
と、弾ける様な可愛い笑顔を見せてくれる。
「その笑顔でやる気が出るな。今夜は激しいぞ?」
「まぁ!!堪能させていただきますわ。」
って、いつからそんな妖艶な笑みを浮かべる様になったんだ!?
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




