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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十三章
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第四百三十四話 アイラさんの告白の記憶

何がおめでたいんでしょぉか?

嬉しいんだけどなぁ…



ラナーに向かう途中、八木沢村に立ち寄る。

目に付いた茨木に話し掛ける。


「茨木、ちょっと聞くけど…アイラさんは?」

「アイラさんなら内装の工事にはいってますよ?呼んで来ますか?」

「いや、ここに戻ってるんならそれで良い…イヤ、定食屋に呼んでくれ。少し話す事が有るから…」

「解りました。」


と、茨木に呼びに行って貰い、オレは道雪を伴い定食屋に入った。


「いらっしゃいませぇ〜」


と、さやさんの声が響く。


「こんにちはぁ、ちょっと場所を借りて良いかな?」

「殿様!?はい!!どぉぞどぉぞ!!」


と、許可を取り、アイラさんを待つ事にした。


「茨木殿の態度からすると、九尾の村での事件は知られていない様ですな。」

「みたいだな。あんなのが他の地で出ない事を祈らなきゃな…」

「ですな。」


と、話してたらアイラさんが来た。


「あきつら…用事ある?」

「あぁ、突然悪いね。その…工事は順調かな?」

「順調…あとはエレベーター付けたい。」

「エレベーターか…階層をどぉ認識するか…何か良い案があったら教えてくれると助かるんだけど…」

「階層…同じ長さにしてる。それがわかれば大丈夫?」

「なるほど…ソレならなんとかなるかな?正確な長さを今度教えてくれ。」

「解った。話それだけ?」

「そぉだなぁ…よし!!ご飯食べよぉ!!みんな呼んで来て。今日はオレの奢りだから。」

「解った。」


と、アイラさんはみんなを呼びに行って、


「アイラ殿は少し暗かったですな…」

「うん…多分男共問題だな…」

「男…ですか?斬りますか?」

「あのなぁ…ココに居るヤツ等ぢゃ無く、片想いしてたらしくてな…紅葉に「その男はダメやよ!!」って言われたらしくてな…」

「あぁ…そっちでしたか。主上陛下もこれ以上増やしたく無かったのでしょぉな…」

「増やしたく無かった?」


道雪はオレを見詰めて、


「はぁ…殿はお気付きで無いのですね…アイラ殿が可哀想過ぎますよ…」


なんて呆れられた…なんでだ!?


「オレが何に気付いて無いって?」

「ソレは私の口からは言えません。」


ホントなんの事だ!?

と、話してたら、作業員のみんなが定食屋に入って来た。

アイラさんはオレの隣に座って来た。あれ?さっきは向かい側だったよな?なんでだ?


「アイラ殿?気持ちは本人にしっかり正面から伝えましたかな?」


なんていきなり道雪は何を言ってるんだ?


「しっかりは伝えて無い…遠回しに言っただけ。」


何故かオレを見てそんな事を言っている。

なんだよ?何か付いてる?


「遠回しはダメです。ハッキリとお気持ちを伝えるべきです。」

「解った。」


道雪の力説にアイラさんは頷く。なんか二人だけの世界でオレは疎外感を感じてしまった。


「あきつら!!」

「は、はい!!」


いきなり名前を呼ばれて声が裏返っちゃった!!


《アイラブユー!!》


はい?今なんつった!?


「ぱーどぅん?」

《アイラブユー!!》


えっ!?なんで!?えっ!?ちょっ!?オレ既に奥さん三人も居て、お妾さんも三人も居るんだよ!?そこに更に一人!?普通に考えて無理だろ!?

あっ!!そっか!!紅葉にダメって言われてヤケになってそんな事言い出したんだな!!ソレで英語の喋れるオレに…ってトコか!?


《えと…その気持ちも嬉しいし、アイラさんがすんげぇ魅力的だし、オレも好きかと問われれば好きなんだけど…その気持ちにも応えたいけど…責任が取れない…アイラさんが満足するだけ愛せ無いと思うんだ…ハッキリ言って今でもてに余ってる…それ以上になると…ね?》

《都合の良い女でも構わない!!》

《ソレだけはしたくない!!アイラさんをそんな風には絶対扱わ無い!!》

《なら…》

《だからこそだよ…仕事にも支障が出るかもだから…》

《そぉ…でも…いつか振り向かせてやるからね。》


うん、解ってくれて無いな…帰ったらみんなと相談するか…

と、食事を終えて、なんとかなった様なら無かった様な…

ご飯を終えて、アイラさん達は仕事に戻り、オレと道雪はラナー王都に向かう。


「お前…まさかアイラさんの好きなヤツが誰だか知ってた?」

「はい、相談も受けましたよ。椿様と一緒に。私には彼女の言葉は解りませんから…」

「ぢゃぁ斬るって言ったのは?」

「殿が気付かれているかを確かめたかっただけです。案の定全く気付いてませんでしたが…」

「お前は知ってたの?」

「私も薄々は…しかし、椿様はすぐに見抜いて居られましたよ。」

「まぢか!?そんな素振り無かったぞ?」

「椿様は天真爛漫でいらっしゃいますが、時々スゴい所をお見せになって下さいますよ。」

「うん…確かに時々めっちゃ鋭いけどさ…」


特に女関係はね…


「私も口止めされてましたよ。変な情報を殿に植え付けるなと、キツく言われましたよ。」


と告白された。椿め…なんで黙ってやがった!?


「ヤキモチ?だったとか?」

「まぁ、ソレもあるでしょぉが…まぁ、それより先程はどんな話をされていたのですか?私には全く解りませんでしたが…」


と、鋭いひと突きが入って来た。


「あぁ…アイラさんに愛の告白を受けてな…流石に受け入れたかったけど、オレには受け入れられる自信が無いって事をちゃんと伝えたよ。」

「そぉでしたか…ソレで彼女の反応は?」

「諦めないって言われたよ…男としてはこの上無い程に嬉しいってのが難点だな。幸せになって欲しいんだけどな…」

「なんとも…羨ましいやら、同情するやらですね。」

「面白がって無い?」

「気のせいですよ。」


と、軽くあしらわれた…クソっ!!女って解んねぇ〜!!本気で解せぬ!!

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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