表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十三章
424/760

第四百二十三話 ドン引いた記憶

奥に楽しみに行ったヤツは出て来ないのかな?

うん…オレには理解出来ない趣味だよなぁ…



さくさくさく…

ちっ!!ホント致命傷に届かないなぁ…

雑魚とワンコは…うん、ほかのみんなで着実に減らしてくれてるな。銃声が響くけど、オレと道雪には当たらない。しっかりオレ達の居ない方向を狙ってるからね。

雑魚もまだまだ残ってる。

少しずつ確実に減らせている…とは云え、このままぢゃジリ貧だな…何か突破口は…頸動脈ならイケるか!?オレは左手を振り下ろす。ソレに伴い目の前のデカブツにカミナリが落ちる。一瞬だけ動きが止まったその瞬間、オレは首に思い切り斬り付ける。なんとか血管まで刀が通り、鮮血が吹き出す。

コレで失血死してくれれば…


「引くぞ!!」


と、道雪に言い、一旦下がる事にした。

オレ達は椿達の居る所まで退がる。


「取り敢えず痛手は与えられたとは思うけど…あの洞穴の中入って行ったヤツ…

アレが気になるんだよ…アイツが出て来たらかなり危険だ…」

「殿がそこまで警戒されるので?」

「あぁ、紅葉が居ればもっと詳しく解っただろぉけど…多分オレと紅葉を足したくらいには強いぞ。」


オレはアイツから感じた威圧感を素直に答えた。


「んな!?有り得ませんよそんなの!!」


道雪が驚愕の表情で訴えかけて来る。


「それより三重さん!!あのデカブツにも水玉を!!今の内に溺れさせて下さい!!」

「はい!!」

「椿は幻を向こうの方に出してくれ!!コッチに注意を払わせたく無い!!」

「解った!!」


もし、アイツが鬼化して人に戻ったヤツだったとしたら…考えたくも無いけどオレ達が束になってかかっても一蹴されるのがオチだ。


「何か打開策が在れば良いんだけど…」


オレの呟きには誰も答えてはくれない…ま、思い付かないだけなんだろぉけどな…


「オレが鬼になったら勝てるかなぁ?」

「殿!!滅多な事は言わないで下さい!!」

「だよな…もしオレが自我を保てなかったら村を滅ぼす災厄にすらなりかねん…」

「そぉだよ!!そんな一か八かな賭けはさせらん無いよ!!」


椿はオレを後ろから抱きしめ、落ち着かせ様としてくれる。

ま、落ち着いてんだけどね。しかし…相手の強さは多分…ホントにかなり強い…どぉする?


「一旦村に帰って相談するのが良いかもな…」

「それだと攫われた人が…」

「アイツが飽きない限りは大丈夫だとは思いたいが…」

「希望的推論ですわ。」


と、三重さんに突っ込まれる。

そぉだよなぁ…オレが鬼化して、人に戻れたとしても…


「道雪…お前は今回これ以上は参戦するな。」

「な!?何故ですか!?」

「もしオレが死んだとして…お前が旗頭になれ。良く相手を見て打ち倒す術を見つけ出せ。コレは命令だ。」

「ぐ…しかし…それだけは聞けませぬ…」

「ダメだ。オレを見殺しにしてでもアイツを討たなきゃオレの子供…まだ産まれてもいないオレの子供までもが死ぬ事になる。それだけは避けたいんだ…」


オレの死はそこに直結してる感じがする…


「翼…いや、弥生お前はどぉする?冷静になって考えてくれ。日本に戻る手段も有るかも知れないんだ…全てのしがらみをかなぐり捨てて考えてくれ。」

「何言ってるの?旦那様が死ぬ覚悟して行くんなら、私が側に居ないのはやだよ。あんなツラい思いはしたくないよ…」


と、少し泣いている。こりゃ一連托生かな?


「解った…三重さん、ヤバくなったら逃げて下さい。紅葉にも千代ちゃんにも三重さんは必要になります。」

「そぉ…鑑連さんも必要なんですけどね…」

「覚悟を鈍らせないで下さいよ…そぉしないと助けられない命も有るんですから…痴れ者君達も朔夜さんも少しでも危険だと判断したら逃げるんだ。良いな。」

「はい…」

「鑑連様…」


と、ここからの事は道雪に丸投げしたし…


「行くか…」

「うん!!」


って、弥生は今までに見た笑顔の中でも最高の笑顔をみせてくれた。コレは死んでる場合ぢゃ無いかもな!!帰ったら思いっきり二人で楽しもぉ!!

そぉ硬く心に誓い、アイツの入って行った洞穴に行き、偵察を開始する。


「取り敢えず…姿を隠してくれるか?」

「うん。」


と、オレと弥生の姿が消える。


「取り敢えず…オレが一人で様子見してくる。」

「うん…気を付けてね…」

「あぁ、大丈夫だ。」


オレは気配を消してゆっくりと中に入る。

洞穴の中はかなり広く深い坑道か何かかな?外の騒ぎが聞こえなかったワケだ。聞こえてたら間違いなくオレ達は死んでたな…

しばらく進むと微かに声が聞こえて来る。

ん?なんだこのバカでかい縦穴は!?

奥から聞こえる声も気になるけど、この縦穴は?

オレは縦穴を覗き込んでその深さに驚愕する。落ちたら一溜りも無いな…クワバラクワバラ…


「もぉやめてくれ…仲間達の所に行かせてくれ…」


と男の声が聞こえて来る。何が行われてるんだ?そっと奥を覗き込んでオレは我が目を疑った。だってさ…外に居てアホみたいな威圧感を放ってたヤツが犯してるんだよ!?久盛を!!他にも男共が尻を押さえて倒れてるんだもん!!

何これ!?まさか…お前等…掘られまくったのか!?

アイツ掘りまくったのか!?うん、アイツ引くわぁ…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ