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第四十一話 同衾の記憶

なんでかこぉなった!!

なんでだろぉ〜なんでだろぉ〜



腹へのダメージも抜け弥生も歩ける様になりオレから離れた…なんか寂しい…


「ぢゃぁ、主上陛下にお目通りお願いして色々話してみます。」


そぉ言って去って行く…柔らかさの中の幸せな硬さが逃げて…イヤイヤ…ソコから離れろ!!鎮まれあきつらくん!!


さて風呂入るか…


「あれ?久清と道雪!?風呂入ったの?」


「あ、師匠、はい道雪殿と今し方。」

「中々に有意義な風呂でしたぞ。」

「えっ!?二人ってそんな仲なの!?」

「んな!?と、殿?どの様な勘違いをされておいでで?」

「我々はそんな中ではありませんよ?ただの剣術談義で盛り上がりまして…」

「剣術?どこの剣術やら…」

「どこを見てるんですか!?」

「その様な剣術談義はしておりませぬ。」

「あはは、二人共堅いなぁ。」

「殿が緩いのです。」

「まぁ師匠は思春期ですからそんな発想もするのでしょうが…余りおおっぴらには…ね。」

「はぁ〜い」

「しかし…この歳であの鬼神の如き強さ…信じられん…」

「物心付く前から基礎をしてたからなぁ…」

「その積み重ねがあればこそですね。三本角を一人で屠るくらいに鍛えられていたって事ですね。」

「三本角を!?」

「まぁその話は今度ね。オレは風呂してくるから。」


さて二人はまだ話し込んでいるが風呂に入ってさっぱりしよ。


「ふいぃ〜…この瞬間は自分が日本人だって感じるなぁ…」


身体を洗い湯船に浸かると、なんとも言えない気持ちよさ。お風呂は偉大だなぁ…


「おやおや、わっち等の貸し切りやよ。」

「あの、先に一人入っていますが?」

「だからこそわっち等の貸し切りよ。」


この声は…紅葉と弥生!?なんで二人で!?


「どぉしたかや?わっちと入るのはいつもと同じぢゃないかや?」

「いやいやいや、紅葉だけならそぉだけど…」

「椿が一緒なのが気になるかや?」

「当たり前だろ?彼女はなんで!?」

「あきつらの妻になるかもやのに問題があるかや?」

「オレは嬉しいけど彼女の気持ちは…」

「わ、私は一緒に入りたいです!!」


力一杯肯定された…オレには拒否権は無いらしい…

はぁ…男は諦めが肝心…意味は違うかもだが…


「さて、身体も洗ったし入るやよ。」

「は、はい!!」


いつも通りの紅葉にやけに気合いの入ってる弥生…両極端だなぁ…

落ち着け落ち着けあきつらくん!!

ぴと…右から紅葉がくっついて来る。

左から弥生が入りオレの左手を握る。


「あの…あきつら様、私を…私を…」

「こりゃ椿!!さっきの勢いはどぉしたかや!?」

「は、はぃ!!」


なんか声が裏返ってる?


「落ち着いて…ね?」

「はいぃ〜。」


尚焦ってる?


「あの、鑑連様、私も娶っていただけませんか!?」

「よく言った!!ソレでこそわっちの妹やよ!!」

「妹?」

「先程姉妹の契りを交わしたんやよ。」


何か威張ってるが…


「本気で言ってる!?」


こくり…弥生は首肯した。さて…弥生が勇気を出して言った言葉…オレも真摯に答えるべきだな!!


「喜んで。」

「…!?」

「よしよし、コレで名実共に姉妹やよ!!今後もよろしくやよ。」

「ソレは良いが…オレに抱き着いて言う言葉か?」

「ん?そぉかや?なら…」


百合が咲いた!?美少女が美少女に抱き付いて…コレはコレで…趣が…


「良し!!ならわっちがこっちで椿がそっちからあきつらを抱き締めるのやよ!!」


右足に座り抱き着く紅葉…恐る恐る左足に乗ってびくびく抱き着く弥生…

ここが天国なのですね?神様ありがとぉ!!


そのまま二人と風呂を楽しんでから、上がり、隅々まで拭かれた。嬉しいが…恥ずかしい…


夕飯は左右に美少女…あ〜んが左右から…何この針の筵!?みんなの目線が痛いんですけど…久清なんか血の涙流しそぉだ…

美少女サンドイッチ…結構苦しいぞ?


食後。

なんでだ?オレの寝室に美少女が二人居ます。イヤイヤ、今までは美少女と二人きりだったのが三人きり?とか何か緊張する。


「さて、あきつらよ、ぬしの知る椿の事、話さぬかや?昔の事を知っておるのだろ?」

「そりゃぁ…かなり知ってはいるつもりだけど…」


その話を聞き目を丸くする弥生。


「私の過去を知ってるんですか!?」

「うん…黙っててごめんね。」

「いえ、私の事を思ってくれての事ですよね?」

「うん…まぁそぉなんだが…」

「だが?どぉしたかや?」

「オレに縛り付けて良いのか悩んでたんだよねぇ…」

「縛り付ける…ですか?」

「キミの過去、オレが話すと、オレの主観のみだし、キミの気持ちも解らない内は…ってね。」

「そんなに私の事を考えてくれてたんですね!?ご迷惑をおかけしました。」

「ソレは良いけど…オレから話を聞きたいかい?」

「…知りたい気持ちもありますし…でも、聞いた話しは私の記憶では無いですから…思い出すまで私を椿として可愛がって下さい。」

「解った、ただ一つだけ、あの頃、オレはキミを好きだったと思う、近過ぎて離れるまで気付かなかったけど…あと、キミの技はウチの家で習った技だよ。但し、強さはキミの努力の賜物だから…」


何故か弥生…椿に口で口を塞がれた…


「殿方の口を塞ぐ方法はこれしか知らなくて…」


何この可愛い生物!!


「なんぢゃ!?わっちのあきつらに何をするかや!!」


むちゅぅ〜

今度は紅葉から…何だコレ!?どんな幸せ!?

その後二人相手にハッスルして夜中に三人力付き寝るまで頑張った。椿に幕があったのが何か嬉しかった。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。


二股は現実ではダメです!!

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