第四百九話 水晶?の記憶
鑑連のこの状態はまだまだ続くのか!?
盛ったなぁ…
翌朝、いつもの様に朝の稽古をする。
朝からかなりの汗を流してる気がする。冷たい水を浴びて筋肉を引き締めたいよな…それより…弥生が気持ち良過ぎてこぉでもしとかないとまた理性が飛びそぉで…いかんいかん!!心頭滅却!!心頭滅却!!
朝の素振りに使っているモノ…昨日から持ってた模造刀かと思ってた真剣…しかもかなりの業物だ。更に、素振りをして初めて気付いた…めちゃくちゃ手に馴染む。コレ…欲しいな…
「あれ?旦那様、もぉ起きて稽古してるんだ…ワタシを放っぽって…」
と、弥生が起きて来て声をかけて来た。
オレは振り返りながら朝の挨拶を返す。
「あぁ、おはよ。なんか身体を動かしたく…」
一瞬弥生に見惚れ、そして…
「なんつぅカッコしてんだ!!そんなカッコ校則違反だし、他のヤツに見られたらどぉするぅ〜!!早く服を着なさい!!」
そぉ、弥生は一糸纏わず、全裸で部屋を出て来ていた。なんで平気な表情してんだよ!?
「えぇ〜!?朝はしてくれないの?」
ばちん!!
オレのヤル気スイッチが一瞬で入ってしまった。何のヤル気スイッチなんだか…
刀を鞘に納め、ダッシュで弥生を抱え、部屋に入り、戸を閉め…
……
…………
………………
朝から三回…オレってこんなに猿だったのか!?
「はひゅぅ…はぁ…はぁ…はぁ…んぐぅ…」
って、オレが三回も頑張ったせいか、弥生は息も絶え絶えな様子だ…やり過ぎちゃったか?
「あ…あの…弥生?大丈夫か?」
「うん…んぁ…はぁ…私は…大丈夫だよ…朝から…ふぅ…激しいんだもん…ますます…ん…好きになっちゃったよ…」
あきつらくんはまだ、やよいちゃんの中に居る。出たく無いと駄々をこねているんだもん…
「なら…良いんだけど…」
「うん、それより…朝からこんなに元気だと、夜も期待しちゃうなぁ…」
と、弥生は抱き着いて来て唇と唇を合わせた。
あきつらくんや、そろそろキミは眠りに就きなさい…
ぬるぽっ…と、あきつらくんをやよいちゃんから引き抜くが、その怒張は勢いを失っていない。
「もぉ…しょぉが無いなぁ…」
と、弥生はオレのあきつらくんを舐め、咥え、すすり、溶けたホワイトチョコを吸い出して飲み込む…
「朝はココまでだよ。」
と、ほっぺにちうされた。なんだこの愛情しかないって勘違いさせる行為は…頭冷やさなきゃな…
オレは庭にあった井戸から水を汲み、頭からかぶる。かぶる。かぶる…あきつらくんも落ち着きを取り戻し、なんとか格好が付く様になった。着てた服もずぶ濡れだな…このままぢゃ風邪をひくかな?
「旦那様、お着替えだって!!」
と、弥生が、褌や胴着や袴を持っていた。
ソレよりも、昨日から不思議に思ってたけど、鎖分銅が三本も有ったんだけど…コレは誰のだ?貰ってて良いのかな?
朝食だと弥生に誘われ、食堂っぽいトコに来たけど、やっぱりクラスメイトは居ない…その代わりに、怖い見た目のおじさん、赤ちゃんを連れた美人さん、小柄な美少女が二人…おじさん以外ケモミミカチューシャで、美人さんは尻尾が一本、美少女は尻尾が五本ずつ…
なんなんだこの状況?この場でご飯を食べるのかな?
「ほら、早く座って食べよ?」
「あ…あぁ…」
弥生に促されるままに席に座り、ご飯を頂いた。朝からザ・和食って感じで大満足だった。
「なぁ、みんなはドコに居るんだ?」
朝食を食べ終わってすぐ、オレは弥生に聞いた。でも、弥生からは明確な答えは無く、オレを外に連れ出すばかりだ…
「うん、そぉだね…ちょっと外に出よ?ね?」
オレに選べる選択肢は無く、渋々ながら手を引かれて着いて行く。旅館から外に出ると、やはり太秦とは違う感じだ。旅館以外は普通の民家っぽいのが並んでいる…昨夜見た光景だ。こんな所に連れて来てどぉするんだ?
「今の目的地はこの上だよ。」
と、弥生に手を引かれて…なんだこの階段は!?一体何段あるんだよ?
「この先に何があるんだ?」
「ん〜…今は内緒。下を向いて着いて来て。」
と、弥生は可愛いいたずらっ子の様にニッコリと微笑む…惚れてまうやろぉ〜!!気を付けなはれや!!って、惚れてるヤツしか言わねぇよ!!
オレは言われた通り下を向いて着いて行く…目的地に何が有るのか…少し興味が出て来たな…七百七十七段を数えた時、
「はい、前を向いて良いよ。」
弥生に従い、前を向いたオレの目に飛び込んで来たのは…
「…こりゃ…なんだ!?…こんなモノ…写真とかでも観た事無いぞ?」
そこに有ったのは仰々しく飾り立てられた巨大な金玉…いや、黄金色に輝く真球の様な…なんだこりゃ?
オレがぽっかぁ〜んと見上げていたら、
「スゴいよねぇ〜!!これ…水晶なんだって!!」
水晶?あの透明な?いやいや、こんなデカい水晶とか聞いた事無いぞ!?しかもこんな金色とか…
「金塊ぢゃ無く水晶なのか!?金箔を貼ってるとか、メッキしてるとかぢゃ無く?」
「うん、しばらく前までは白く濁った色だったんだって…」
「白く濁った水晶?」
「うん。」
「ソレがなんでまたこんな金色に?」
「封印の儀式ってのをしたからなんだ…」
「封印?なんか鬼とか怪物とかが封印されたのか?」
「うぅん…何か世界がぶつかるのを防ぐって事らしいんだけど…良く解ん無いんだぁ…」
「なんだそりゃ?」
「ワタシが調べたワケぢゃ無いもん…」
あ、コイツぢゃこんなもんだったっけ?
「そぉだよな…お前が調べたんならいざ知らず…」
「うん…良く解ん無い事だらけなんだ…あ!!旦那様は鈴鹿御前って知ってる?」
「ん?あぁ、何とかって鬼を坂上田村麻呂と撃退したって言われてる人だよな?詳しくは知らないし、その程度が限界だぞ?」
オレが言うと、
「やっぱり旦那様は物知りなんだね。私…全然知らなかったんだよねぇ…」
と、続けて何か言おうとして、口を噤んだ。どぉしたんだろ?
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お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。




