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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十二章
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第四百三話 チンピラの記憶

京極秀康って…オレのセンス!!

いや…勘弁しろよなぁ…



「さて、ここからは私、京極秀康がお話をお伺いします。よろしくお願いします。」


遺族と聞いてたけど、子供は…居ても連れて来ないか…どぉ見てもチンピラ風の男が二人、アバズレっぽい女性二人か…にしても胡散臭さで鼻が曲がりそぉなんだけど…


「おいおいおい!!こっちはアニキの事で来てんだぞ!?こんな小僧が相手かよ!?」


小僧か…ま、仕方ないかな?


「まぁまぁ、そぉ怒らないで下さいよ。オレもあんなヤツの代わりとかイヤなんですから。」


と、相手と同じ立場だと主張してみる。

すると彼は、


「なんだよ?雷神だなんだと言われてても部下に嫌われてんのか?」

「さぁ?少なくとも我々は…」


と、そこまで言った時、道雪が、


「嫌いですね。主上陛下とは何度かお会いし、話もさせて頂きましたが、素晴らしい御方ですが、何故あの様な男をお選びになられたのか…何か弱みでも握られたのかも…と思わされますな。」


って…おい、言い過ぎだろ?


「オレは…教皇猊下にお会いした事があるけど、主上陛下と違って顔を隠されていなかったなぁ…しかもすんごい可愛らしい女性で、天真爛漫な女の子って感じだったなぁ…なんでもアイツとは、幼馴染とか何とか仰ってたぞ。」

「あんなヤツの幼馴染とか…利用されてるだけなんだろぉな…」


って、オレ対してノリノリで乗っかる道雪…イヤイヤ…乗り過ぎだかんね?


「…で、貴方方は、どんな要望ですか?」


オレ達の愚痴合戦を見てて彼等は、


「まず、アニキが死んだ事への謝罪と賠償金、ソレとヤツの首を要求したいんだけど…」


なるほど…


「賠償金ってどのくらいを考えてますか?」

「小判で二十枚だ!!」

「他の皆さんも同じですか?」


オレの問いに、アバズレその一は、


「そぉね、彼は普段は真面目に過ごしてたのよ!!」


真面目にねぇ…嘘だな…そんなヤツが牢に入ったら、殴りかかるとか出来るワケが無い。そんなヤツに小判二十枚か?有り得ねぇ…


「ふむ、貴方方の言う通りにしたとして…ヤツの首を落とした場合、試算でも小判数千億枚以上の損失が出るんだけど、貴方方が補填されるんですか?」

「何言ってんだ小僧!!そんなの知った事か!!コッチは人が死んだんだぞ!!」


他の三人もソレに乗っかってやいのやいのと言っているけど、


「オレもアイツは気に入らないんだけど、殴りかかって来たら危険を排除するのは当たり前の行動でしょ?ソレで死んだからって賠償金だの首を落とせだのは聞き入れられない問題だぞ?」


と、オレの言葉に彼等は口々に反発して来た。


「そんな事知るか!!」

「アイツさえ居なくなれば良いのよ!!」

「あぁ!!アイツさえ居なくなれば!!」


と、彼等の目的はオレの排除か?


「そぉよ!!ヤツの首を出せないなら権左衛門さん達を解き放ってよ!!」


そぉだそぉだと、沸き立つが、コイツ等ヤツ等の仲間なのか?

そりゃ胡散臭さで鼻が曲がりそぉになるのも頷けるな。


「解りました。今の貴方の言葉で貴方方の…てめぇ等の事は全部把握したぞ。ただの犯罪者の仲間だったんだな…ったくこんな事でオレの手を煩わせやがって…」


と、オレがボヤいた瞬間、道雪が腰の刀を抜き、全員を峰打ちして昏倒させる。


「殿、如何されますか?」

「奉行に言って、牢に入れておけば良いだろ?」

「ではその様に。」


と、道雪は部屋を出て行く。

しかし、最終的に権左衛門達の釈放か…もぉちょっと考えてから実行しろよな?にしても…ヤツ等の仲間の取りこぼしが有ったのか…ま、完全に根絶やしは難しいから仕方無いか…

と、考えていたら、同心さんが数人入って来て、チンピラ達を縛って…


「松岡様、お手を煩わせ申し訳ございませんでした!!」


と、頭を下げて、チンピラ達を連れて行った。ま、良いんだけどね。

しかし、あの死んだヤツは実際どぉだったんだろな…多分だけど、無関係だと思うんだが…

オレもその部屋を出て、奉行と面会した。


「…なるほど…ソレで偽名を使っておられたのですな。イヤ気付きませんでした。」


と、偽名を詫びた所、そんな返答があった。


「イヤ、何も言って無かったオレ達が悪いんだから頭は下げないでくれ。」


と、オレは奉行の行為を止めて、


「詫びるなら、オレの手を煩わせた事を詫びるのが先だろ?」


と、言うと、道雪もうんうんと頷いている。


「はっ!!これは…確かにその通りです。我々で迷惑のかからない様にしておかなければならなかった所、まことに申し訳のしようもなく…」

「ま、それも良いが、オレってそんなに嫌われてるのかなぁ?」


と、呟いた所、これには道雪が答えてくれた。


「殿を嫌っているのは犯罪者達や、殿と敵対した者達でしょぉな。所謂いわゆる逆恨みと云うヤツでしょぉ。殿が気を病む必要はありますまい。」

「えぇ〜?さっきボロクソ言ってたぢゃんか?」

「殿が話に乗れと仰ったからですよ。」

「まぁ、確かにそぉだけどさ…」

「ソレこそ気に病む必要は御座いませんよ。たまに何をしているのか解らない事も有りますが、ソレでも皆の為になる事をされておいでなのは解っておりますから。」


って、慰められてもなぁ…帰って奥さん達に慰めてもらおっと。

ソレからオレと道雪は城に行き、事の経緯を話し、雨の中を村に帰った。ワイパーを着けておいて良かったよ…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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