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第三十七話 死を覚悟した記憶

二股はいけません!!

弥生が元気になったのは良いが…



将軍との話し合いから一夜が明けた。

オレも支えが無くても動ける様になった。

そんな日の昼前、何やらバタバタしている場所があった。


「殿方は御遠慮下さい。」


女官さんに言われていた場所、ソコが慌ただしい。

何があったのか気にはなるが…弥生も気になるし…

そんな中一人の女の子、弥生と一緒に居た娘が歩いていた。

その娘をつい呼び止めた。


「何やら慌ただしいけど何かあったの?」

「あ、鑑連様!?」


女の子は慌てて頭を下げるがソレを止めて再度聞く。


「で、何があったの?」

「その…椿ちゃんが目を醒まして…少し暴れてまして…」


そこまで聞いてオレはその部屋に走った。


部屋の前まで来た時…

バリバリバリ!!

障子を破り女官さんが吹っ飛んで来た!?

オレは慌てて受け止めた。

ムニムニムニムニ

幸せな柔らかさが顔に…うん、知ってる。コレがラッキースケベだ!!

実際は興奮しないんだなぁ…


「大丈夫!?」

「余り大丈夫では…あの娘が強過ぎて…」

「強過ぎ!?」


そんな娘が何で捕まってたんだ?


「キミは座ってて!!」


言ってオレはその部屋に…


「どこよココぉ!!私に何をしたぁ!!凛さんと葵さんに何かしてみやがれ!!したらころぉす!!」


うん、かなり元気で安心した。

しかし。元気過ぎね?


「よお、眼醒めたか?寝たままだったから心配したぞ。」


オレがにこやかに挨拶したが…


「何だテメェはぁ!?死にてぇんだな!?そぉだな!?ころぉす!!」


弥生!!何があったんだ!?

叫び、口から唾を飛ばしながら向かって来た。

道場の稽古でも、こんなだったなぁ…普段は美少女然としてオレにベッタリだったのになぁ…


抜き手でいきなり目潰しを狙って来た。

ソレを払う。

金的!!身体を捻り防御、重心が少しズレる。

右手を右手で取られる。手解きで交わす。

左下段蹴り、右足を地面に踏み込み前のめりにし、膝で受ける。[支柱]と云う受け技だ。


ソレはそぉとかなり強くなってね?遠慮も無くなってるし…


そのまままた抜き手で目を狙って来るし…何かおかしい。躱しながら考える。


躱した左の抜き手が左肩を掴む!!右手が左手を取る!!背中と背中を合わせての背負い投げ[落石]だ!!

オレは自らその力を利用し後ろに回転し投げを無力化する。

オレを投げるまでになってたか…

だが…まだ甘い。

自由な左手の親指の抜き手で肋間筋を抉る。[指突]で苦悶の表情をする。その瞬間膝で鳩尾を穿つ。オレを掴んだ手から力が抜ける。そのまま身体を左に回転させ襟首を掴み座らせる。そして両腕の上から抱きしめて、


「キミ達は助かったんだよ。安心しなさい。」


努めて優しく語りかける。


「椿ちゃん!!」

「おはよう椿!!」


二人の女の子が弥生の正面に来て涙ながらに抱き着く…いや今の状態だとおっぱいが腕に…嬉しいがやっぱ興奮しない…


「何か楽しいのかや?」


後ろを振り向くと、主上陛下が米嚙みに青筋を浮かべてらっしゃる!?


「後ろからわっち以外の女の子を抱きしめてどんな愛を囁いたかや!?」


ソコには鬼よりコワい美少女が居た。以下略。


「えと…これにはふくざつなりゆうがありまして…」


ヤバい!!編な緊張と初めて感じる何かの重圧感で台詞が平仮名に、なってもぉとる!?

思考も編な言葉に…誤字まである!?

誰かたちけて…

そんな時先程飛んで来たぱふぱふ女官さんが来てくれた!!

いや…ぱふぱふて!?


「鑑連様は暴れて手の付けられなかった彼女を取り押さえて下さっただけです。」

「ほんとかや!?」

「相違御座いません。」


女官さんにまで飛ばす重圧と違いますよ…

ヤベ…完全に尻に敷かれてる男の発想だわ…


「あ…凛さん、葵さん!?」

「私たち助かったんだよ!!」

「椿ちゃんの後ろの人が助けてくれたんだよ!!」


二人は泣きながら喜んでいる。

オレは手を離し幸せおっぱいサンドから心で泣きつつ弥生から離れる。


「イヤぁまぁその、女の子に手を挙げるのは悪い事だけど…アイツは暴走したら止まらない性格だから…」

「知ってる相手かや!?」

「オレの目に狂いが無ければ…幼馴染なんだけど…なんか記憶が無いみたいで…」

「ただならぬ仲って事かや?」

「ソレに近いかな…」


その瞬間先程までの重圧感が嘘の様に更なる強さを発揮する。

コレが尻尾五本の本気か!?鬼も一睨みで竦み上がるゾ!?


「そんな娘が居たのかや?その上でわっちと!?」

「もぉ二度と会うことも無いと思ってたから…」

「そぉ云えば、あの夜もずっと抱いてたみたいだったやよ!?」


ソコには暴れる鬼も土下座する程の般若な美少女が居た…以下略。

誰だよ!?火に油注いだのは!?あ…オレか…

後は久清に引き継いで逃げたい。


「ソレは懐かしくてつい…勿論愛してるのは主上陛下です!!」

「何やのその呼び方は!?他人みたいやよ!?」

「そんな重圧感で居るから…つい…紅葉を愛してるから…」

「そんな甘言でわっちがどうにかなると思ぉてか?」


あ…尻尾の毛が逆立ってるよ?何でかなぁ?オレの所為だよ!!

こんな時どぉすれば…


「なんか申し開きは無いのかや!?」


女の気を鎮める方法は…コレだ!!

オレは紅葉を抱き締め衆人環視の中、紅葉を抱き締め、キスをした。

コレで落ち着いて欲しいんだが…


何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。

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