第百一話 神主さんの記憶
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丸投げしたかったなぁ…
儀作を連れて城に入る。アレ?今回はすんなり入れたぞ?
あ、返り血が着いて無いからだ!!
まぁ良い!!
儀作を連れて勘兵衛の所に行く。
「良いか?こっから先は態度を変えてくれよ?そぉぢゃ無いと、アイツはキレるから…」
「畏まりました。」
「勘兵衛!!入るぞ!!」
「はい!!今なら大丈夫です。」
オレは儀作を連れて勘兵衛の部屋に入った。
「今何してる?」
「殿の仰っておられた水晶の記述を探しております。」
「あぁ…そぉだったか…その…言い難いんだが…その作業な…中止だ。」
「何故に御座いますか?」
「えとな…この連れて来たヤツが…お前から説明頼む。」
オレは儀作を前に押し出す。
「えっ!?総大名様!?」
「して、そこもとは?」
「はっ!!」
儀作は座礼をし、頭を下げて、
「私は南町奉行所の同心、髙堂儀作と申します。お代官様のお仕事をお手伝いする様総大名様からのお達しでまかり越しました。
ついては、大水晶の件に御座いますが、私の出身地の村の神社の大水晶がソレでは無いかとの由に御座います。
城の地下に有ったとの言い伝えでして…」
「何っ!?真か!?」
「はっ!!総大名様の言に思い出しまして…」
「でかした!!その村は何処だ!?」
ここより歩いて二日ほどの村に御座います!!」
「良し!!明日出発するぞ!!車なら往復で一日はかからんからな!!勿論お主も同道せよ!!」
「私もですか!?」
「勿論だ!!案内が必要だからな!!」
「ははっ!!」
なんか話が纏まったみたいだけど…
「ソレは良いが、忠相に言って交代を番所に置かなきゃだろ?」
「おぉ!!そぉですな!!」
そぉ言って、勘兵衛が手紙を書き出した。
「髙堂儀作だったな?」
「はっ!!」
「この書状を急ぎ南町奉行遠山忠相に渡してくれ。」
「ははぁ!!」
儀作は書状を持ち頭を下げて勘兵衛の部屋を出る。
「しかし、殿は良く見つけましたな。」
「たまたまアイツとは友人でな、聞いてみたら知ってたんで急いで連れて来た。」
「ほぉ…友人に御座いますか?」
「ダメか?」
「いえ、公務に差し支え無い程度で有れば文句は御座いません。」
「おっ?寛大だな?」
「友と言えるモノが居ないのは寂しいですからな。」
「解ってるぢゃ無いか。」
「勿論ですとも。して、殿は明日如何致しますか?」
「オレも同道するよ。確認もしなきゃだしな。」
「では、その様に手配致します。」
「久清も連れてくからよろしく。」
「はっ!!」
って事で、久清の部屋に行く。
「久清、居るか?」
「はい、どなたですか?」
「オレだ。」
「師匠!?如何しましたか?」
「えっと…明日の用事は何かあるか?」
「特にコレと云っては…」
「よし!!明日遠出するから付き合え。」
「はぁ…」
久清の了解も取った!!…事にしとこぉ…
「んぢゃ、また明日!!」
そしてその村にの神社に来た。
オレ、勘兵衛、久清、阿久良、儀作、以下兵士さんが十人程、車が四台、そんなのが田舎に行けば…
「うわぁ!!すげぇ!!」
「なんだなんだ!?」
「王家の紋章だべ!?」
などなど…珍しいモノを見たがる人々に囲まれる。
車が動けない状態が続くけど…どぉしよ?
そぉ思ってたら阿久良が外に出た!?
「うおぉ〜!!」
雄叫びを上げると、人々が蜘蛛の子を散らすかの如く、バラバラに散って行く。
鬼の恐怖は何処でも共通なんだな…
気付くと、阿久良の隣には久清が…車を先導するかの様に歩き出す。
ゆっくりではあるが車も動き、儀作の案内で神社に着いた。
神社っても日本の神社とはかなり違う…タージマハル?知らんけど…そんないでたちだ。
「コッチの神社ってあんなんばっかか?」
「いえ…コレはこの地だけでしょうかな?」
「そか…さて、行ってみるか…」
オレ達は神社の中に入り、神主さんを探す。
「なぁ、儀作、ここには宮司さんとか居ないのか?」
「大体この時間なら昼飯を食べてると思いますが…」
「ならすこし待つか?」
「呼んで来ましょう、裏手の社務所に居るハズですから。」
「あんまり急かすなよ?」
言うと儀作は出て行った。
その間、オレは神社内を見回した…うん、神社ってより教会って方がしっくり来るな…
「宗教っていっぱい有るのか?」
「は?宗教とは何ですか?」
「えっ?」
「えっ?」
その場の全員が頭にハテナマークを浮かべている。
そか…宗教って概念が無いんだな…
「いや、オレが悪かった…信仰とか教えとかそんなのの事だけど…」
「風習や教育でしょうか?」
「ま、そんなもんかな?」
「各村や町で違いはありますが、似たり寄ったりの内容がありますね。…」
「 そぉか…今度来たらその辺を詳しく話し合うぞ。」
「はぁ…はあぁ!?」
「国毎にちゃんと統一した見識を持つのも大事だ、その上で議論が必要なんだよ!!」
「解りました。その様に手配致します。」
とか話してたら儀作が初老の男を連れて来た。
「総大名様、神主さん、昼寝してました…」
「昼寝って…」
その場のみんなからやる気が失せた感じがした。
「神主さん、一つお願いがあります。」
「お願いですかな?そこの鬼と関係が?…おにぃ!?ワシは喰っても美味くは無いぞぉ!!」
神主さんが腰を抜かす。そりゃぁ何も知らずに鬼が居たらそぉだよな…
村の人達は良く受け入れてるなぁ…
「おいおい、オレは人なんか喰わねぇよ?ほら、じぃさん、ちゃんと立てよ。
言って阿久良は神主さんを立たせた。
「んな!?鬼が人の言葉を!?」
「オレは元々人間だ。」
「罪人か!?」
「違うわ!!」
なんか話が進まねぇ…
「阿久良、少し黙ってて…で、神主さん、ここの御神体の水晶を見せて欲しいんだけど…」
「ソレはなりません、アレは災いを呼ぶと云われていましてな、災いを起こさぬ様管理してるんですよ。」
「その災いを呼ばない様にしなきゃならないんだけどなぁ…」
「何の事ですかな?」
「近い内に封印が解けて災いが起きる、ソレを封印し直す必要が有る。」
「ほぉ?ソレでどぉすると?」
「水晶を元の場所に安置してから封印をかけるんだ。」
「城に持って行くと?」
「そぉ云う事になるな…」
「そして戦費の捻出の為に売り払うのだな!?させるか!!」
「そんな事はしないっての、そもそも安置場所を変えて災いが早く来る様にしてたんぢゃねぇのか!?」
「何!?」
「何故あの場所に安置されてたのか考えもせずに動かして、無事なワケ無いだろ…」
「うぐ…」
「こんな離れた場所に有ったら封印とか出来んだろ…コトのはそのまま置かれていたからまだしも…取り敢えず見せろ。コレは総大名としての命令です。お願いします。」
オレは頭を下げて頼んだ。命令とか云っての頼み事…矛盾してて怖いな…
「解りました…取り敢えず見せるだけなら…」
言って水晶が安置されている場所に案内された。
案内人が居なきゃ解らなかったな…
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お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。




