親友との別れ、新たな出会い。 主人公野郎?知らない子ですねぇ
「城山ァ、彼女に何をしたァ!!!」
「殺した。相手が殺しに来たからねぇ、それ相応の報いを受けて貰っただけだがそれがどうかしたか?」
「殺す必要は無かっただろう!彼女にも事情があったかもしれないだろ!」
めんどくさ。
「じゃあ見てみるか?出てこい「地獄の鬼神「魂食い」」」
「呼んだかい?」
「この魂喰っちゃっていいからあの主人公にこいつの経験見せてやってくれ」
「お安い御用さぁ。ほい」
「何をする!?、、、、、」
「終わったよ、ご主人。また呼んでくれよな」
よし、しばらくあいつは固まってるだろうから、、、、
「おい佐藤」
「なんだ?」
随分と冷静だな。
「これからどうしたい?できる限りの助力はする。帰りたきゃ送ってやるし、この世界を生きたいならいい国にでも送ってやる。転生したいなら転生先くらいは融通が効く。選び放題だがどうしたい?オタッキーズ、てめぇらもだ。好きにしな」
オタ1「龍になりてぇ」
オタ2「いい国の公爵家に」
オタ3「このままいい国に連れてってくれ」
「了解だ。「混沌魔法・転送」オタ1,2を転生神のもとへ、3をエルス王国、勇者召喚の間のもとへ」
「ふう、後はお前だけだ佐藤。どうしたい。」
「誠二、お前には世話になった。今から1分後に転生神のとこに送ってくんない?何にするかは俺が直接言いたいからな」
「了解だ。「混沌魔法・転送」一分後に転生神のもとへ。よし、完了だ。しかしなぜ1分後なんだ?」
「ひとつ言っておくヤンデレからは逃げられない。今からすることは100%彼女らの為になることだ」
「おい、何言ってんだ?」
「達者でな!「特典「勇者召喚」神薙 三月・城山 雪」
そう言って佐藤は消えていった
そして誠二は冷や汗を流しながら一言こう呟いた
「最悪だ」、、、、、と