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第十二話「ドラゴン怒りの特攻! 臭いものには蓋しちゃおうぜ!」①

 ……その日、俺氏は夢の中でリアンたんとロゼたんの二大ロリとおデート中。

 もじもじしながら、二人同時に抱いて! なんて、せがまれる夢のシチェーション!

 

 どっちがいいかなんて、選べないよ! って、マジで苦悶してたら、けたたましい警報音で、叩き起こされる。

 

 ……ッザッケンナ!

 

「うらぁっ! リリィエンッヌ! てめぇ、何警報なんて鳴らしてんだ! 主に俺氏に大迷惑じゃねーか!

 てめぇ、寝ずの番すら出来ねぇのかよっ! まずは、服を全部脱いでそこで正座っ! 俺氏のデリケートな心臓が急停止しかかったんだお! 脅かしてすんませんってまず謝れっ!」

 

 俺氏、マジギレです……今も心臓が早鐘のようにドキュンドキュン言ってるお!

 

「うわぁあああん! ごめんなさいっ! と言うかこれ、侵入者の襲撃と迷宮の破壊による自動警報なんです! 止め方なんて解りませぇん!」


 ……あ、これ俺氏が作ったんだっけ……泣きながら、服脱いでるリリエンヌをとりあえず制止する。

 と言うかなんで、おパンツを真っ先に脱いでんの……この子? 意味わかんない。

 

 とりあえず、迷宮内の広域マップを表示すると、第一層の80%が破壊状態。

 

 どうなってんのこれ?

 

「モニター出しますね!」


 そう言って、リリエンヌがコンソールを操作する。

 ただし、パンツは床に落ちてるのでノーパンである。

 

 ノーパンオペ子……新しいな。

 

 それはともかく、偵察の飛天の眼のモニターに写っているのは、5mほどの二足歩行の紫色のドラゴン。

 

 ゴギブリみたいに、ガサガサと駆け回って壁も何もかもぶち抜きながら、デタラメに駆け回っている。

 更にコイツの通ったあとは、ドロドロと腐食し、見る間に溶けていっている。

 

 ……あ、こいつ……灼熱の塔のベルダラキオだ。

 

 やべぇ……散々煽ったせいで、後先考えずにマスター自ら殴り込んできたよ!

 

 うっわぁ……メンドクセェ。

 さすがに、最終階層まで来ることは無さそうだけど……。

 

 どうすっかなーコイツ。

 

 腐食ガスのせいで、トラップ系は動作する前にぶっ壊れてるし……。

 うん、こりゃ止めらんないな。

 

 壁も突き壊してるから、足止めにもならない。

 単独特攻だから、ザコ配下を削るとかそういうのも無理。

 

 ワンダリングモンスターも遭遇するなり、即潰れる……まぁ、練習ステージだしなぁ。

 とりあえず、冒険者連中は強制退避っと。

 

「ダニオ様ぁ……どうしましょう! あいつ、全然止まりません!」


「こりゃ、無理だよ……むしろ、素通しさせよう……11層以降のオープンフィールドで本格的に迎撃かな。

 あそこなら雨を降らせとけば、あの腐食ガスも無力化出来るだろうから、塹壕でも構築して最低野郎軍団で遅滞防御戦術で足止めに徹しようか。」

 

「守ってるだけじゃ勝てないですよ?」


「とは言っても、運よく撃破してもアイツ、向こうの迷宮の加護受けてるだろうから、死に戻りして舞い戻ってくるからねぇ……魔王様辺りと連携して、あっちのダンジョンをぶっ潰してから、徐々に削って削り倒すのがベストかな。」


「では……早速、サクラさんと連絡とりましょう! ロゼ達もあっちにいるでしょうから。」


「出来んの? 連絡先とか知らんよ俺氏。」


「お任せください! リリエンヌが向こうとの直接回線を開きますから。」


 そういうとリリエンヌはコンソールをいじり回す。

 

 唐突にモニターにお風呂上がりなのか、濡れた髪を拭きながら素っ裸でご機嫌そうに髪を梳かすさくらたんの御姿がっ!

 

 ちょっと俺氏的には、刺激が強すぎで思わず鼻血ブーッ!

 

 ウホッ! さくらたんビューティフォー!

 

 けれども、向こうにも俺氏とリリエンヌの姿が映っているのか、さくらたんはピキッと固まる。 

 

「や、やぁ……初めましてだお! 俺氏、ダニ・ダニオ! 世界一カッコイイ紳士だお!」


「わ、私……当ウラガン大迷宮ダンジョンコアのリリエンヌです!」


 突然のことだったらしく、さくらたんは笑ってるんだか泣いてるんだか良く解らない表情で固まる。


「……は、はい? なんじゃこりゃ! もしかして、お主らこっちも見えとるのか?」


「……うん、ごめんね……なんか、映像通信回線が繋がっちゃったみたいなんだお……魔王様のおヌード最高だお! 俺氏の眼に焼き付いてもう消せない記憶だアッミーゴッ! もう魔王様に絶対の忠誠を誓っちゃったりするのだお!」


「えっと……魔王さま? とりあえず、服着た方がいいんじゃないですかねー。」


「あqwせdrftgyふじこlp;!」


 さくらたんが声にならない悲鳴を上げて、モニターからフェイドアウト。

 ちらりと見えた麗しき桜色の蕾……これだけで俺氏、三ヶ月は戦えるお!

 

 ……神様に感謝……だお。

 と言うか、リリエンヌグッジョォブッ!

 

えっと、久々のダンデス更新です。

短めすまん……ダニオ安定の変態紳士。


新連載始めました……こちらもよろしくです!(笑)


(連載版)スライムスレイヤーZ! スライムに転生して俺Tueeeとかやってる馬鹿が影で支配する世界を僕はブチ壊す。

http://ncode.syosetu.com/n0002ea/

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