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第十六話

「ァアアアアア――――――――ァアアアアアアアアアアアア!!」


 ダリラの街に、神人族の雄叫びが響き渡る。 その声は街全体を覆うほどの雄叫びで、幾度となく聞かされていた人々を震え上がらせる歌声だ。 美しいが故に恐怖を感じ、恐怖故に美しい。 そんな芸術地味た存在、そして神の子なる存在の神人族は、真っ白い翼を広げながら、銀髪を靡かせながら、ダリラの入り口へと舞い降りた。


「……相変わらず寂れた街だ」


 一人言葉を漏らし、ヴァルヴァードは街入り口の門の上へと座る。 見下ろすのが好きな彼女にとって、今現在はそこが最良の場所だと言えよう。 そして、神声を発すればダリラほどの大きさの街ならば、隅々まで届くはず。 彼女はそこで、来るであろう二人のことを待つことにした。


 見渡せる景色は限られており、そこに映る光景も決して美しいとは思わない。 ただただ寂れ、活力がない街だという印象である。 もっともそれに追い込みをかけた彼女がそう思うのは無責任ではあるものの、そんなことは一々気にはしないだろう。 透き通るような瞳を持つヴァルヴァードは、見ていられないとばかりに目を瞑る。


「おお、おおお! ここがアレか! ヒューマンの本国ってやつ? ワタシ初めて見るからちょっと感動だね」


「……で、どうして貴様は私の後を付けてきた? ラックランス」


 その横に降り立つは、ラックランス。 ヴァルヴァードをヴァルキューレの右腕だとするならば、ラックランスは左腕とも言える存在だ。 ヴァルキューレが頭を痛めるのは、その両名がサポートには向いていないということくらいである。 実直、かつ忠誠心が高いヴァルヴァード……しかし性癖が歪んでおり、少々抜けているところもあり、短気な部分が難点である。 そして神人族最高の俊敏値を誇るラックランスは、とても神人族とは思えないほど「適当」のひと言に尽きるといった具合だ。 今現在も、こうしてヴァルキューレがした命令である「ヴァルヴァードの後を付けろ」というものを百八十度ほど歪曲して理解し、ヴァルヴァードと行動を共にしている時点で察して欲しい。


「ヴァルキュっちがヴァルちゃんの後を付けろって言ったからだよ。 なんだっけな、確か首を刎ねてこいって言われた気がする」


「ほう、私とやるのか」


「いやいや、真正面からじゃ絶対無理でしょ。 だから適当に言い訳するさー、不意打ちでも微妙なんだから!」


 ヴァルヴァードの横に座ったラックランスは、足をパタパタとしながら、上空を見上げて答える。 子供っぽいという印象を受けるも、その年齢はヴァルヴァードよりも上だ。


「それに、ヴァルキューレ様がそんな命令をするものか。 貴様、また命令を適当にしか聞いていなかったな」


「大体合ってると思うんだけどなぁ……まいーや。 それで、どうするの!? 観光!? ワタシちょっと興味アリアリだよ!?」


「馬鹿言え。 こんなところ、観光する価値すらない。 それともラックランス、お前は養豚場の観光が趣味なのか?」


 呆れたようにヴァルヴァードが返す。 すると、ラックランスはヴァルヴァードの顔へ自身の顔を近づけ、答えた。 心底楽しそうに笑いながら、ラックランスは整った顔をこれでもかというほどにヴァルヴァードへと近づける。 端から見ればキスをしているようにも見える距離感だ。


「ぶーぶー、そうだぶー。 あっはは! ヴァルちゃんは相変わらず冷たいなぁ。 ワタシと過ごす夜はとっても熱いのに。 ワタシ、今でも忘れないよ? ヴァルちゃんがこう、ワタシの胸とかお尻とか、果てはあんなところまで……んぐっ!」


「黙れ、妙な妄想を現実と結びつけるな」


 艶やかな雰囲気を出しながら言うラックランスの顔を片手で掴み、ヴァルヴァードが言う。 ラックランスの頬に食い込む指からは、かなりの殺気が感じられた。


「ごめ、おめん! ひゃ、ひゃからはなひて……」


「お前のそういうところが、私は嫌いだ」


 手を離し、ヴァルヴァードは短く舌打ちをし、顔を逸らす。 しかしそんな態度を取られてもめげないのがラックランスである。 ちなみに、ラックランスは神人族では避けられている存在だ。 その理由は言うまでもない。


「でも、そんなこと言いながらヴァルちゃん優しいよねぇ。 今だってこうしてワタシと話してくれるし? 神人でワタシと話してくれるのって、ヴァルちゃんとヴァルキュっちくらいだよ! あ、でもヴァルキュちゃんは命令くらいだし違うかぁ。 だからヴァルちゃんだけだよ! ヴァルちゃん大好き! オンリーワンっ!」


「……黙れ」


「うひぃ! 耳赤くなってるじゃん! ういうい、照れてる照れてるぅ! このやろこのやろ! 可愛い奴めぇ!」


 ラックランスは言いながら、ヴァルヴァードの頬を突く。 その度にラックランスの指は心地良い感触が包んだ。 適度な柔らかさ、そして適切な張り、更には肌触り、そのどれもがラックランスの好みである。


「……そろそろ黙れ、止めろ。 殺すぞ」


「……あ、あはは。 ごめん、やり過ぎた」


 さすがにそろそろ危ない範囲に入っているのを察し、ラックランスはヴァルヴァードから距離を取る。 ヴァルヴァードの欠点である短気は、こと仲間に関しても同様のようだ。 しかしそれでも、触れ合うことを許すのは、ヴァルヴァードがラックランスを仲間として認めているからだろう。 そもそも、対等に会話をできるというだけで、片手で数えられるほどしかいないヴァルヴァードであるが。


「別に良い。 ただ、私の邪魔はするな。 ヴァルキューレ様からの命令を遂行中だ」


「もち! ヴァルちゃんを崇拝してるワタシだよ? そんなことしないしない」


 既にしているだろうと言いかけ、ヴァルヴァードは言葉を途中で飲み込む。 それは、言っても意味がないと言葉を放つ前に予想したからであった。


 良くも悪くも、二人は仲間というよりかは、姉妹のようなものに見える。 調子が良く、変人な姉と、しっかり者の妹といった具合に。 が、ヴァルヴァードの例のあの性癖を鑑みるに、ヴァルヴァードも同程度には歪んでいるのかもしれない。


「ならいい……ふふ、来たか」


「……へぇ。 あれが噂の」


 ヴァルヴァードの視界に、二人の人間が映る。 そしてヴァルヴァードの嬉しそうな顔を見て、ラックランスもまた、二人を視界へと入れた。


「ごめんごめん、待った?」


「見れば分かるだろう、ヒューマン。 そんなことを考える頭もないのか」


 両手を合わせ、とても悪いとは思っていない様子で言うカノに対し、ヴァルヴァードは少々苛立ちながら答える。 横に居るラックランスは、そんな様子を黙って見つめていた。


「んー通じないのか。 これ、俺たちの国ではお決まりなんだよ。 待たせた方が「待った?」とか言って、待ってた方が「待ってないよ」なんて返すんだ。 ほら、もう一回……ごめんごめん、待った?」


「クズが、無駄口を叩くな」


「えぇ……ノリわる」


 ヴァルヴァードの冷たい返答に、カノは悲しそうな顔をした。 その横では、幾分落ち着いた面持ちのリーンが立っている。 それを見たヴァルヴァードは少し、警戒心を高めた。


 ……前に見たときと比べ、雰囲気が違う。 表情も、醸し出す空気も、鋭くなった気がする。 とのことを思い、同時にそれは確定だとして頭に入れる。 警戒心は既に絶やさない、ヴァルヴァードは既に二人を敵として認識したのだから、当然だった。


「んで、そちらは? 新顔だけど」


 カノは言い、ヴァルヴァードの隣で視線を向けているラックランスを指さす。 すると、ラックランスはその門上から飛び降り、カノのすぐ目の前へと着地した。


「どうもっ! 新顔ですっ! 初めまして!」


 敬礼をしながら、ラックランスはカノに顔を近づける。 その距離はとても近く、最早息がかかりそうな距離だ。 それを見たリーンは、先ほどまでの落ち着いた雰囲気が一瞬にして消し飛んだ。


「無礼者ッ! 離れてください離れてくださいっ! 近いです!!」


「うは、ごめんごめん彼女持ち? それとも奥さん? お嫁さん? どっちでも良いけど、ねぇキミ、ワタシとキスしない? ヒューマンの話は大体聞いてるから、興味アリアリだね、ワタシ」


 ラックランスは誘惑するように、吐息をカノの耳元にかけながら言う。 それを見ていたヴァルヴァードは溜息を吐き、リーンは酷く狼狽える。 そして、カノはと言うと。


「うん、良いよ」


 あっけらかんと、そう返した。 リーンは一瞬固まるものの、持ち前の平手を繰りだそうと数秒後には動き出す。 が、その前に動いたのはラックランスの方だ。


「……止めた! キミ、反応つまらないよ。 ワタシ可愛くない? ねぇ! ワタシって可愛いよねー!? ヴァルちゃーん!」


「……知るか」


 最早諦めたのか、ヴァルヴァードは門上からは降りたものの、門に背中を預け、腕組みをし始める。 そんなヴァルヴァードを見てムスッとするも、ラックランスは改めてカノの方へと向き直った。


「それならアレしよう、アレ。 人が子供を作るときにする……なんだっけ……セ、セ、セック」


「だめぇえええええええええ!! 黙りなさい黙りなさい黙りなさいっ!! 一応、仮にも、名目上はわたしと結婚しているんですっ!! 政略結婚ですがっ!!」


「あらら、そうなんだ? そりゃ残念だけど、ワタシは既婚者でもいつでもオッケーだよ。 で、改めて自己紹介。 ワタシは神人族、ラックランス。 今日はヴァルちゃんのお供でここまで来た感じ」


 いたずらっぽく笑い、ラックランスは上目遣いでカノのことを見る。 とてもあざとい仕草ではあったものの、ラックランスの外見上、それはとても似合っている仕草であった。 しかし、対するカノは興味なさ気に口を開く。


「ふうん。 ああ、ヴァルちゃん一人じゃ不安だったのかな、ヴァルキューレは」


「おいヒューマン、貴様……今、私のことを妙な呼び方をしたな。 覚悟しておけ」


「おおっと、聞こえてた? でも別に良いでしょ、名前なんてただの記号、文字の羅列で意味なんて大してないんだし。 それこそ強く想い入れがあった名前だとしても、そんなの他人から見ればやっぱり記号に過ぎないんだしさ」


 と、名前を決めるだけで一時間ほど悩んでいたカノは言う。 その事実を誰も知らない所為と、カノの独特な人間性もあり、その場にいる誰しもが「こいつはそうか」と思うこととなる。 実際のところ、名前に一番想い入れがあるのは彼だと思われるが。


「……確かに、わたしのことも適当に呼んで来ますよね、カノは」


「リラの場合は名前が長い。 二文字くらいが丁度良いよ、リラは」


 果たしてそれは褒めているのか、はたまた貶しているのか、判断に困ったリーンはとりあえず「ですかね?」と返す。 真相は闇の中であるものの、カノがリーンを褒めるような、それこそ口説くようなセリフを言うのかどうか、考えると分かりそうなことである。


「さて! それで何の要件かな? 俺たちが指定したのは三日後だったはずだけど?」


「……三日後? はて、なんのことか。 悪いが、我々の本国では既に一週間が経過している。 貴様らの基準を当てはめるのは良くないことだな。 視野が狭い、とも言えるか」


 返答したのは、ヴァルヴァード。 当然ここで本当のことを話すわけにはいかず、かつ疑われないであろうことを言う。 ヴァルヴァードはこのとき、その嘘自体は見破られたとしても、その中にある本音さえバレなければ良いと考えていた。 神人族がこのような姑息な手、それも約束を反故にするような真似は、決して快いものではない。 特にヴァルヴァードは、正面から望む戦いを好み、その戦の上での策は好む。 が、今回のこれは、一週間後という約束を破り、強制的に連れ出すという掟破りのものだ。 もしも命令をしたのがヴァルキューレ以外であれば、ヴァルヴァードは断固として従わなかっただろう。


「へえ! そう来たか、なるほどね。 あはは、それはおかしくない? 君らのことは大分調べたけど、時間感覚が違うなんて資料はなかったよ。 それに、そもそもそれなら最初に来たとき、明日だとか三日前だとか、果てはこの前したお喋りタイムだって、その前日に手紙を出していたんでしょ? それなのに今更その言い訳は、ちょっと通用しないんじゃない?」


 手をパンと合わせ、カノは言う。 笑みを崩さず、それどころかヴァルヴァードの言葉を待ってましたと言わんばかりの言い方だ。 それを聞いたヴァルヴァードは、眉をぴくりと動かし、口を開いた。


「……チッ、面倒な奴め。 良いか、お前はただ従えば良いだけだ。 勝負はいつでも良いと言っていたのは、貴様の方だぞ、カノ」


「確かにね。 まぁどうでも良いか、そんなこと。 ただ……君の意思じゃあないね、これ。 大方、あの性悪天使の指示かな」


 カノの言葉は、あまりにも核心を突きすぎていた。 そのことから、ヴァルヴァードは思わず心を読まれたのかと思い、咄嗟に構え、警戒する。 だが、ここで仇となったのはヴァルヴァードのその危機察知能力だ。 その行動は、まさにそれが図星であると言っているようなものである。 その事実に数秒経ったあとに気付くも、既に遅い。


「ッ!」


 ヴァルヴァードは、一瞬視線を下へと向ける。 どうするべきかを考え、もっともヴァルキューレへの忠誠となる選択肢を模索する。 最早、嘘は見破られた。 それどころか、ヴァルキューレ様からの指示だということもバレてしまった。 一番隠すべき真実には辿り着かれていないが、このまま会話を続けるのは、この男の言葉に耳を傾けるのは得策ではない。 そこまで考えつくのに、一秒を必要とせず、ヴァルヴァードは視線をすぐさま上へと上げた。


「けど良いよ。 俺とこいつはそれに乗ってやろう。 大丈夫大丈夫、ヴァルヴァード、君がうっかり口を滑らせたとか、あまりにも嘘が下手だったとか、そういうことはチクらないからさ。 そんなので仲違いされても困るしね」


 しかし、何かを発する前にカノに先手を打たれる。 が、それはヴァルヴァードにとっても悪い話ではない。 これ以上聞かないと言うのなら、是非もない。 思惑があるような言い方であったものの、ヴァルヴァードにはそれを選ばない手はなかった。


「うーん、やっぱ面白いなぁキミ。 ヴァルちゃんとの勝負はキミの勝ちかな?」


 声を上げるは、ラックランス。 ニヤニヤと笑い、二人の様子を見る彼女からは焦りも動揺も感じられない。 そもそも彼女にとって、こんな話は心底どうでも良いものでしかなく、それよりもいち早く、神人族で最高の知力を持つヴァルキューレと、目の前に居るヒューマンがどのような勝負をするのかが見たく、堪らなかった。 今現在、彼女の興味は完全にそこ一点になっていると言って良い。


「黙れ、ラックランス」


「怒らないでよ。 ワタシも別に告げ口とかしないタイプだしね。 第一、ワタシはヴァルちゃんの味方だし。 何があっても、何が起きても、ワタシはヴァルちゃんのその体! そのお尻! その小さなお胸を守りたいんだ! 不肖ラックランス、この身全てをヴァルちゃんに捧げているっ!」


 言われたヴァルヴァードは、自分の体を見下ろす。 真っ直ぐと見下ろしたその眼には、自分の足が良く見えた。


「良いか、よく聞け。 ラックランス、そしてそこに立つヒューマン共もだ。 私の胸は、ただ小さく見えるだけだ。 これは動きやすさを考慮したとき、胸を抑えつけるために、この服の下にはそれはもうぐるぐる巻きと言って良いほどにテープが巻かれている。 要するに、これはシュレーディンガーの猫だ。 この服の下を貴様らは知らない。 よって、私の胸が小さいか、はたまた大きいかという判断が付かず、だとすれば私の胸は小さくもあり大きもあるということ。 だというのに、ラックランスはあろうことか、その不確定な事実をまさに真実だとし、口にした。 到底……許されることではない。 が、私はこの件に関し、寛大な心を持って対応する予定だ。 もしもラックランス、及びヒューマンの二人が今の事実をキッパリ忘れ、真実ではなく虚偽だと認識し、理解し、咀嚼し飲み込むならば、私も綺麗に忘れよう。 しかし、仮にその虚偽、誤解、あり得ない事実をこれからも真実だと言い続けるのならば……誠に遺憾ながら、ラックランス及びヒューマン二名には、ここで口封じを行う必要が出る」


 明らかな殺気を出しつつ、三名を威圧するヴァルヴァード。 どうやら彼女の逆鱗はそこにあったらしく、それを聞いたカノとリーンはラックランスに視線を向ける。 早く責任を取れ、という意味を込めて。


「え、マジ? これワタシの所為? えぇ、うっそぉ、違うっしょ? だってヴァルちゃんが貧乳ってこの前お風呂覗いたときぐふっ!?」


 最後まで言い切る前に、その端正な顔に拳が入った。 ヴァルヴァードの右ストレートは神速の如きスピードで、綺麗な直線でラックランスの顔を捕らえる。


「良かろう、ラックランス。 貴様に罪状を言い渡す、名誉毀損、及び信用毀損罪――――――――死刑だ」


「あいたったた……え? むしろヴァルちゃんが事実の隠蔽とかそういぐっ!?」


 華麗なる左フックが今度は決まる。 まるで布切れのように飛んで行く体は、神人族でなければバラバラになっているほどだろう。


 ともあれ、カノとリーンは二人並び、そんな喧嘩が終わるのを待つことにするのだった。 そして、その死闘はラックランスが謝罪をすることにより、終結した。 ヴァルヴァードは決して貧乳ではないという真実(きょぎ)は、こうして生まれたのであった。

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