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ランクロットの一族  作者: ふじたけ
第一章 エルク編
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第4話 Project of 村おこし

 食べきれなかった肉は持っていくことにして、ランドは剥いだ熊の皮を雑嚢へと入れた。


「んじゃ、そろそろ出発するかな」

 

 立ち上がった三人は歩き出す。

 目指すフィオーク村はここよりまだだいぶ離れているらしい。

 日暮れごろには着くそうなので、あと四里ほどといったところだろうか。太陽はまだ真上に射し込んだばかりだ。


 しばらく歩き、陽も落ちはじめ辺りもかなりうす暗くなり始める。

 日没にはいまだ早いが、うっそうと生い茂る木々が光を遮っており、相当に視界が悪い。

「どうもこの森は獣が多いみたいだ、これ以上暗くなるようなら早めに野営の準備をしないか?」


「もう少しだと思うんだがな」

 頭にかかる小枝を払い、地図を見ながらランドは言う。


「や、やっぱりそのフィオークってとこには人間がたくさんいるのですよね?」

 不安げな声でセリルは訊ねた。


「規模は大したこたねえが、百人くらいっていってたな。十年くらい前に開拓団が作った村だったか」


「まあセリルは森で隠れていればよい。何があっても出てくるでないぞ」

「ああ、絶対に見つかんな」


 二人の中ではセリルも村に行くという選択肢ははじめからないようだ。


「・・・やっぱり仲よくすることはできないでしょうか」


 はあ? とランドは呆れきったような声を出した。

「バカ言ってんじゃねえ、お前自分がエルフってこと分かってんのか。人間に見つかりゃ即座にとっ捕まって奴隷商だの娼館だのに送られるに決まってんだ。人間なんてどいつもこいつも自分のことしか考えられねえクズ種族だぞ」


「で、でもエルクみたいな人もいるじゃないですか」


 そう言われて、はじめて自分の失言に気付いたようにランドは気まずげな視線をエルクへ送る。


「・・・あー、お前のこといったわけじゃねえぞ」


「気にすることはない。そなたの言葉、間違ってはおらん。そしてセリルよ、人間には色々な者がいる。一言で野草と言っても薬になれば毒になるものもあるだろう、エルフにとって大多数の人間は天敵という名の猛毒だ。それはそなたが一番よく分かっているはずだと思っていたのだがな」


 ひどく真剣な表情で諭してくるエルク。先ほどのランドの言葉がきつくなったのも自分を心配してくれる故だろう。

 この二人の優しさに触れているとどうしてか、何とかなるんじゃないかと思えてくる。


「で、でも・・・」


「ふぅ。わかっていないようだから説明しよう。さっきランドが奴隷商だの娼館と言ったがそれは間違いだ。もしこの国でエルフが捕まれば九分九厘殺される」


「・・・え?」


「エルフの身には植物の進化・育成を促す力があるそうだな? 血や髪など己の肉体の一部を埋めることで周囲の大地に力を与え、その能力はたとえ死体でも発揮する。効果は絶大、一体あれば砂漠を穀倉地帯に作り変えることさえ可能だそうだ」


「もしもそなたが捕まれば、まずその身に流れる血をすべて抜かれる。そのあとは髪、眼、舌、耳、指に臓腑とあらゆる部位に解体され防腐処理を施される。

 それで国の貧しい地域に送られるか、飢饉の際まで保管されるか。食糧事情が乏しい国では一人のエルフを巡って国同士の争いが起きたこともあるらしい。それほどにエルフは人間社会の中で価値を持つ」


 自分の処遇を聞いて気分が悪くなったのか、顔から血の気がひいていく。

 そんなセリルを見ても、エルクはこればかりは譲れないとばかりに口調を強めていった。


「よいか? 人間はどこまでも愚かで自己中心的で残酷で残虐だ。己がこと以外を見ようとも思わず、考えることすらしない。もしそなたを見つけて害そうなどと思わぬ人間がいればそれは下戸のドワーフ、醜女のエルフといったくらい稀有な存在であろうよ」


「オマエガイウナイヤー」


 たまらずランドはつぶやいた。


「何か言ったか?」


「ドワーフ族のスラングだ。気にするな」


 まだ納得のいかない顔をしているセリルは、それでもしっかりうなずいた。

 人間のことはよくは分からないが、それでもエルクが稀有な存在であろうことは何となく理解できたからだ。

「わかりました」


「脅してすまぬな」

 申し訳なさそうに謝るエルクをランドは小突く。


「いや、だからお前がそんなだからセリルが納得しねぇんだ」


「むう、ままならぬ」



  ***


 そして、ようやく森を抜けた。

 そこは小高い丘であった。

 

 若草色の斜面がなだらかに下り、踏みならすことでできたあぜ道が遠くの村まで続いていた。

 周りを囲うは麦畑。まだ青々しいそれは頭の麦穂に大地と陽の恵みをふんだんに蓄えようと背をいっぱいに伸ばしていた。

 そよ風をまといながらそよぐ姿は、新緑の大海にさざめく波のようであった。

 

 遠く山々の向こう側にその身を沈めゆく夕日。

 それに照らされる小川はまるで紅玉を溶かし込んだ黄金を流しているかのように煌めいている。


「・・・ふわぁ、きれい」


 思わず漏れたセリルのつぶやきに、何の言葉も返せなかったのは二人ともにその情景に心奪われているからであった。


「まあセリルは待ってな。食いモンと毛布くらいはもってきてやっからよ」


「残念ですがしょうがありませんね・・・どうしましたエルク?」


 村をじっと見つめるエルク。真剣な面持ちは村の情景に見とれているといった感じではない。


「セリル、そなたも来い」


「え?」


「心配いらぬ。もうあの村には誰も残っておらぬだろうよ」



   ***



 村に入れば一目で知れた。

 すでにここは死んだ村・・・いや殺された村なのだということが。


 打ち崩され、火を放たれた家々。

 所々赤黒く染まった大地。

 そこかしこにうち捨てられたクワや斧、三叉のフォークなど、本来とは違う使い方をされたであろう農具の数々。


 矢の突き立った壁の穴からは風に舞って砂埃が細く流れていった。

 おそらく賊にでも襲撃を受けたのだろう。大きな町から遠く離れた小さな村などそれなりの規模をもった略奪者から見れば格好の獲物だ。


「これだから人間ってやつはよぉっ」

 憎々しげに辺りを見回しながらランドは吐き捨てた。


「みんな死んだのでしょうか?」


「いや、それはない」


「何でだよ」


「死体がない。襲った賊どもが弔ったとは考えられぬ。運よく生き残った者たちがいたのだろう」


 なるほどな、と頷きを返した。

 エルクは辺りを見回した。


 十年前に始まった開拓団たちの村。

 どこから来たかは分からない。

 それでも自分たちの故郷を作ろうと希望をもって来たのだろう。

 何もないところから土地を耕し種を撒き、土地をならして家を建てていく。

 建てられた家の間隔が広いのはまださらに人を増やすためだったのだろうか。

 たった十年であれだけの麦畑と、これだけの村を作るというのはどれほどの労力を要したのか。

 

 そして、一瞬でそのすべてが灰燼に帰し、家族以上の絆をもった者たちを弔う生き残った者たち。

 その心に巣食うものが悲哀か憎悪か絶望か、エルクには分からなかった。


「てことはだ、まだ生き残りがいるのか?」


「可能性はあるな、ただ――」

 エルクはしゃがみこみ、血のしみ込んだ大地をなでる。

 指に着いた砂はすでに乾ききっており、道の片隅で朽ち果てた鶏の死体を見るにかなりの日数が経っているようだ。


「もう一か月は経っておるな。生き残った者がいたとしてすでに旅立っておることだろうよ」


「そうですか」


「まあ今宵はどこかに泊まらせてもらうか」


 三人は泊まれそうな家を見ながら村をまわる。そして、一番奥にあった家に目をとめる。

 土や漆喰で作られた家とは違い、形をそろえた石で壁を作っているためか一番被害が少ない家であった。他の家に比べて二回りほど大きいことからこの村のリーダーの家であったかもしれない。

 わらぶきの屋根の粗末な作りの家ではあったが、夜風くらいはしのげそうだ。屋根から短い煙突も突き出していることから暖炉もあるのだろう。


「ここにしましょうか」

 

 二人は頷き、セリルが扉を開いた瞬間――


 ぎらつく光がセリルを襲った。


「――え?」



   ***



 ――ズチュっ!


 肉の裂ける音ともに、セリルの頬に生ぬるい感触がビシャリとかかった。

 音のした方に顔を向けようとするが、その前に襟元をつかまれ後方へ引っ張られた。


「・・・っ! セリル、下がっておれ」


「おい! エルクっ!?」


 扉の陰から突き出されたそれは槍であった。

 槍の穂先を握り締めるエルクの手からはおびただしい量の血がこぼれ落ちている。

 その柄の先に誰がいるのかはまだ分からない。

 

「エルク、てめえも下がってろ」


「いや、敵ではないよこの者らは。斧をしまえ、ランド」

 

 エルクはゆっくりと手を開き、槍を放した。

 すると、穂先は陰へと引っ込んでいった。

 姿も見えぬ襲撃者に、エルクは告げた。


「非礼を詫びよう。勝手に入ろうとして悪かったな、我らは決して敵ではない。ただの旅のものだ。この村はそなた達のものであろう。よければ一夜だけでも泊まらせてはもらえぬだろうか? ダメだというならこのまま立ち去るつもりだが」


 返事はない。

 もう一度声をかけようかと思った頃、薄暗い家の中から小さな人影が姿を見せた。


「あいつらの仲間じゃ、ねえみたいだな」

「だからいったじゃない、様子をみてからにしようって」

「けどさ、敵かどうかはおいといてもエルフにドワーフにここらじゃ見ない人間だよ? 怪しさだけならレンツの判断も間違いじゃないさ」

「とりあえずさ、家に入って話そ、ね?」


 家から出てきたのは四人の子供であった。

 いずれも齢は十にも届いていないだろう。


 レンツと呼ばれた一番年長であろう子の一人が、槍をかつぎなおしながら声をかけてきた。


「あんたらが誰かはしんねえけどさ――――」

「待て」

「・・・なんだよ?」


 レンツの声を手で制す。


「敵ではないと分かってもらえたところで、まず先に言っておきたいのだが――」


 エルクはすっともう片方の手を出した。


「――手当を頼む」


「「「っキャアアアアアアアアアアアっ!?」」」


 ボタボタといまだ血のとまらぬ手を見て、セリルを含めた少女たちが悲鳴をあげた。




   ***




「ほんとにごめんっ!」

 家に入れた後、素直に頭を下げ謝るレンツ。


 エルク達はレンツの家に中にいた。

 村長の息子であるレンツの家は他より広く、壁も石でできていたためか損傷も少なかったようだ。

 火を放たれていないのは、おそらく略奪を終えた賊たちがこの家を一時的な拠点としていたからであろう。

 

 部屋の隅には毛布が四人分まとめられていた。

 椅子の数が足りないので、とりあえず七人は車座に座る。

 エルクの隣に腰かけるセリルは、包帯を巻きながら「人には偉そうに言っといて・・・」とぶつぶつ不満を漏らしていた。

 セリルのつぶやきを聞こえないふりをしながら、エルクは四人の顔を見た。

 いずれも疲労と飢え、そして精神的なものによるものからか、ずいぶんとこけた頬をしていた。

 むしろこんな状況でそのくらいで済んでいるのなら相当にマシと言っていい。

 開拓団の村だと言っていたが、その不屈の精神はこんな子供たちにも植えつけられているのだろう。


 子供たちは一番年長の少年がレンツ、二つ年下の垂れ目がちの物静かそうな印象の少年がシド。

 そして、まだ9つになったばかりの双子の少女がラナとロナといった。

 二人は顔のつくりが同じであるものの快活な印象を受けるラナとどこかおどおどとしているロナでは内面に差がありすぎるせいか一目で判別がついた。

 

 

「謝ることはない。こちらとしても家に勝手に入ろうとしたわけだからな、それより辛いことかもしれぬが・・・事情をきかせてはもらえぬか?」


 押し黙る四人。沈黙に包まれる中、エルクは先を促そうとはしなかった。

 思い出すのも辛いことであろうし、言葉にするのはさらに難しいことであろうから。

 じっと待つ中、レンツがポツリポツリとこぼすように語っていく。


 なんでも馬賊たちが襲ってきたのは一月ほど前、四人が森の中へ遊びに行ってる時に来たらしい。

 村の方から立ち昇る黒煙が目に入った四人は慌てて戻るが、そこはすでに地獄と化していた。

 泣きながら村へ戻ろうとする少女たちをレンツとシドは必死に止めたらしい。

 見知った者たちの悲鳴が風に運ばれ、住み慣れた場所が、懸命に耕した畑が、蹂躙されていくのを隠れながら見ていることしかできなかった。

 賊が去ってからは、畑に残っていた野菜を食べたりして何とか食いつなぎながら、みなの墓を作っていたらしい。

 

 語り終えたレンツの瞳に浮かんでいたのは死相であった。

 死を覚悟し、決した者だけが浮かべられる闇より輝く黒い光だ。

 きっと自分たちが朽ち行く前に、みなの墓だけは作りたかったのだろうとエルクは思った。


 ――こんな子供たちに、なんと惨いことを思わせるのか・・・。

 

 その話を聞いて自分のことも思い出したのか、セリルの瞳はわずかに濡れていた。

「辛かったですね・・・」

 そういって隣に座る双子の少女を抱き寄せた。

「・・・ぅ、うええ」「・・・っひ、ぃん」

 セリルに抱き付きながら泣き出すラナとロナ。

 そんな二人をあやすように頭をなでる。


 そんな二人を眺め、頭をぼりぼりとかきながらランドは訊ねる。


「んーで、これからどうすんだ? このままここ居たってしゃあねえだろ」


「わかってるっ! そんなことくらいわかってる・・・けど、どうすりゃいいんだよぉ・・・」


「近くに町はないのか? 大人の知り合いはおらぬのか?」


「町は森を抜けたとこにあるんだけど、あそこ狼とか出たりするから。僕たちだけじゃ抜けれないし。それに行っても意味ないよ、誰も養ってくれるような知り合いいないから」


 シドの言葉に左様か、と小さくうなずき何かを考え込むように顔を伏せる。


「俺の父ちゃんさ、傭兵だったんだ――」


 重い沈黙が支配する中、レンツが震える声で口を開く。


「けっこう強くて有名だったんだぜ、色んな国を渡り歩いてたっていつも自慢してた。

 けどさ俺が生まれてから、『この子のために故郷を作ってやりたい』って・・・すっぱり足を洗ってさ、仲間を集めて貯めこんでたお金全部つぎこんでさ、それからこの場所見つけて・・・ぅ、っ・・・ずっと頑張ってきた、のにっ!」


 嗚咽をこぼしながら、レンツは悔しげに拳を握りこんだ。


「いい村だったんだぜ、みんなで頑張って、辛いこともあったけどさ、みんなが、みんなで助け合ってさ、笑いあって・・・すげえいい村だったんだ・・・」


「――ならばもう一度やり直せばよいではないか」


 顔を上げたエルクは今夜の献立でも考え付いたかのような、あっけらかんとした声を出した。


「え?」


「分からなかったか、村を復興させないかと言っている」


「え、ふ、復興って」


「この村をもう一度建て直そう。

 余らも行くあてがないのでな、そなたらさえ良ければこの村に住まわせてもらいたい。その見返りとしてこの村の復興を全力で支援しよう」


「村の復興ったって、畑も荒らされて、食べ物ももうあんまないんだよ」


「畑は耕しなおせばよいではないか。食べ物だって森から取ってくればよい。自給自足には事欠かん、十分ではないか」


「そ、そりゃそうかもだけど」

 戸惑うシドから視線を移す。


「セリル。そなたはどうする?」


「わ、私も行くあてなんてないし、この村においてもらえれば嬉しいです。この子達なら変な心配もいらないでしょうし」

 そんなセリルの言葉に少女たちは嬉しそうに顔を上げた。


「ほ、ほんとに! お姉ちゃんいてくれるの?」

「あ、あたしもお姉ちゃんといたい」

 どうやらわずかな時間でだいぶセリルになついた様だ。

 大人が誰もいない中、不安でしょうがなかったのだろう。


「して、ランドはどうする?」


「んー、この状況で出ていくなんていえねえしな、ただ永住する気はねえぞ。俺の旅も目的がねえわけじゃねえんだ。まあお前にゃ恩もあるしな。形になるまでは付き合ってやるよ」


 十分だとばかりに大きくうなずくエルク。


「ならこちらは決まりだな。レンツ、どうする?」


「・・・・・・」


 レンツの瞳は不安げに揺れる。


 開拓とは大自然という獰猛な獣に対し、開墾という餌を与え自分たちになつかせていくようなものである。

 どれだけなついたとしても干ばつや大雪といった様々な牙が自分たちを襲うこともある。対抗する術などはじめからない。

 少しでも身をひそめ、荒ぶるのが治まるのを待つしかない。

 大の大人百人がかりでやっとできたものを、随分と気軽に言うエルクにわずかな不信感が芽生えてくる。


 ただ、それでも自分たちには他に選択肢がない。

 だから、一度だけ聞くことにした。

 

「ほんとにできるのか?」

 

「――――ああ」


 エルクは大きくうなずき胸を張る。

 どこまでも尊大な態度であったが、こんな時にはどこか頼もしい。



「約束しよう――――ランクロットの名にかけてな」



 レンツは「うん」と小さく頷きながらシドの頭を引き寄せる。


「ランクロットって誰だシド?」「知らないよ、聞いたことないもん」「バカっ、ドヤ顔してるのに悪いでしょ、ちょっと驚きつつも『あの・・・っ!』とか言ってりゃ満足なのよ」「嘘は駄目だよお姉ちゃん」

 

 狭い家ではどれほど声をひそめようと丸聞こえであった。

「エルク・・・泣かないでください」


「えっ!? な、泣いてなどおらんぞっ。そ、そうだっ! 手が、手の傷が痛くてな」


「だから泣いてんじゃねえか」


 

 ――――何はともあれ、こうしてたった七人による村おこしが始まったのだった。



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