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彼は学校でいつもは周りのレベルの低さに落胆しながらも友達関係だけは崩さないような接し方をしていた。


そんな中彼にも面白いと思えるような友達ができた。


それが神吉正一(カンキチショウイチ)だったのだ。


彼は周りのように合わせる必要もなければ遠慮する必要もない最高なやつだった。


ある日ゲームセンターで何気無く遊んでいるとやたらに強いやつがいると聞きそこに行くと彼がいたのだ。

それ以来ずっと遊ぶ関係になったのだ。


小学校から今の高校までずっと一緒のとこだった。自分は今の高校に入れないと思っていたが今までにしたことのないくらい死ぬ気でやった結果、どうにか受かることができた。


今思えばそこまでする必要もなかった気もするが自分を唯一理解してくれるそれが一番の魅力だったのかもしれない。


高校に入ってしばらくして「スカイスフィア」と呼ばれる次世代型ゲーム機器が発売されることをお互い知った。


とても高校生が頑張って買える値段ではなかったがなんとか予約して買うことができたのだ。


その時は2年以上もそのゲームにいることになるとは誰も知る由もなかった。



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