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旧世代勇者の物語(仮)  作者: キュルビス
本編だけどここから先に進む気はまだ無い
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街に行く前に

何も考えてないどないしよか

どうも皆さん近藤渡です。私は今一度、自身が救った異世界に行っている最中です。

現在、光に包まれ転送みたいな雰囲気バッチリです。

え?ほんの少しメタい?気にしない気にしない。

お、光が晴れてきた。


「ん」


何だろう気持ちいい、この体を包み込まれる感じヌルい。ん?ヌルい?

ハッ!


「グボァ!!」


…oh.I am in water now.じゃねーよ!!

死ぬ!異世界に来たかもまだ分からない状態で死ぬ!取り敢えず水面に!


「ブァハ!ハァハァ、此処は…海のド真ん中じゃねーか!何でこんな何処に転送してんだよ!あの天使ちゃん。」


クソ!やっぱりこの世界はろくな事が起きないんじゃないか?

なんて考えながら周囲を見渡すと、


「ハァハァ、あっちが陸か、なんかやたらと遠いな。おいおい、まさか最端って領海も含まれてんのか?」


二度目の異世界、真っ先にやる事が二十二キロ水泳とは、こちとら服着てるんだぞ!重い!泳ぎ辛い!


~~~~~~~~~


「ゼェハァ、ゼェハァ、やっと着いた。不意打ち過ぎるぞ、コレ。

ん!異世界に着て全部やり直しかと思えば、ちゃんとあるじゃん俺の刀二本!」


ちょっと待てよ?この刀二本あったのは、本気で良かった。

能力は?うん問題ないね。


「異世界着て早々完全武装とは、もし三年前のままなら俺この世界で最強?いや、此処はあのベルロクだまずは情報が欲しいな。」


取り敢えず、村かなんかを探さにゃならんか…


ザッ!


「へへ、兄ちゃんいい物腰に刺してんじゃねぇか。それを、俺たちにくれたら命は助けてやるよ!」


うぉ!正にテンプレ盗賊、恐らく八人

三年間平和な何処にいたからか、今の今まで全く気がつかなかった。

馬車から降りてくるのさえも、これは、少し危機感が足りないかもしれないな。

見た目はなんて言うの?地球のチンピラになめした皮の服を着せてる感じ、

ほら、異世界の盗賊って暗い髪の色とかがイメージ出来るじゃん。

そう言うのじゃないんだよ。なぜか知らんが金髪とかでしかもちょっと顔が、美形なんだよね。

はっきり言お…思おうこれはダサい。

思わず笑いそうに成る位ダサい。

大事な事は二回思わないとね。


「お前、聞いてんのか?渡す気ないならさっさと死ねよ!」


ん?おお、まだ三十秒も経ってないのに気が短いな。

盗賊共が剣を振りかぶ…おっそ!マジか!


「取り敢えず、この盗賊共なら余裕だね。ボッコボコにしてやるよ!」


~~~~~~~~~


「「「「「「「「どうもすいませんでした。」」」」」」」」


大の大人、八人のDOGEZAあぁ何だろう気持ちいい…俺、真性のドSかもな、んな事はどうでもいいか。


「俺を、殺そうとしたんだ何をされても文句は言えないだろ。取り敢えずお前らの有り金全部と、近くの街か村どっかまでお前らの人力車で行こうか。」


一応、盗賊共は抵抗出来ない様に両手を縛っておきたいな。馬車いや人力車(盗賊共が引く馬車)の中に有るだろ多分。


「「「「「「「「え?人力車?」」」」」」」」


「そう、人力車。」


〜〜〜…そろそろ、この世界についての話しをしておこうか。

次回な


誤字脱字発見したらよろしくお願いします。

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